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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 港湾・空港 > 成田・羽田空港 > 首都圏空港のあり方 > 首都圏空港のあり方に関する申入れ等 > 成田空港の国際線ネットワークに関する申入れについて(平成26年2月18日)
更新日:令和4(2022)年2月8日
ページ番号:16402
羽田再拡張事業に伴う国際線増枠により、成田空港のグローバルハブ空港としての地位が損なわれることのないよう配慮を求めるため、成田空港圏自治体連絡協議会と共に国土交通省に対して申入れを行いました。
平成26年2月18日付け千葉県知事・成田空港圏自治体連絡協議会会長(成田市長)連名、国土交通大臣あて
成田空港の国際線ネットワークに関する申入書
羽田再拡張事業により、本年3月30日から羽田空港の昼間時間帯に国際線3万回が増枠されることを受けて、日本航空及び全日本空輸の2014年夏ダイヤの国際線路線計画が公表された。
これによれば、成田空港は、ロンドン線の運休をはじめ、羽田空港の昼間時間帯に新規就航する欧州や東南アジア地域の各路線を減便するとのことであり、成田空港のグローバルハブ空港としての機能低下が懸念されるような内容であった。
国土交通省では、成田空港について「国際線のメイン空港として、羽田空港との一体的運用を図りつつ、アジア有数のハブ空港としての地位を確立する」としており、地域では、国際拠点空港としての地位確立と空港との共栄のため、年間発着枠30万回の実現に向け、成田空港会社とともに取り組んできたところである。
更に、昨年からのオープンスカイの適用を踏まえ、成田空港では、国際線ネットワークの更なる拡充に取り組んでおり、地域としても、成田空港の魅力向上に積極的に協力していく所存である。
国においては、我が国の国際競争力強化の観点から、成田・羽田両空港の一体的活用を図り、成田空港のグローバルハブ空港としての地位が損なわれることのないよう、最大限配慮して取り組まれたい。
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