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発表日:令和3年12月23日
総合企画部空港地域共生課
「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」では、国土交通省に対し、羽田空港の離着陸機による騒音軽減策等の検討・実施を求めています。
本日開催した協議会において、国土交通省から羽田空港の運用状況や騒音軽減策の状況などについて説明があり、連絡協議会から意見を述べました。
(参考)令和3年4月から8月までの間に寄せられた苦情は20件(前年同期比11件減)
○令和3年4月から8月までの間における航空機騒音の測定結果について
○新飛行ルートの運用状況及び従前からの飛行ルートの騒音軽減状況について
○羽田空港に就航する航空機の機種割合について
○千葉県上空の従前からの飛行ルートにおける降下角引上げの検討状況について
○「第4回 羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」について
令和元年12月に締結した「確認書」の記載事項を今後も着実に履行すること。
15時から19時までの間において3時間程度運用することとされている「南風時の新到着ルート」について、可能な限り積極的に活用するよう引き続き取り組むこと。
本県上空の従前からの飛行ルートにおける降下角の引上げについて、着実に検討を進め、早期実現を図ること。
飛行ルートの分散化、更なる高度引上げ、着陸機の交差の低減・解消など、本県上空の飛行ルートの更なる騒音軽減策について、あらゆる角度から検討し、早期実現に向けて取り組むこと。
羽田空港の航空機運用や騒音軽減に向けた取組等について、今後も、住民への詳細な説明と積極的な情報公開に取り組むこと。なお、今後航空機の復便が進むに応じて、住民からの問合せや苦情が増加すると考えられることから、これにしっかりと対応できるよう取り組むこと。
東京都上空の新飛行ルートの固定化回避策の検討に当たっては、本県への騒音負担のしわ寄せがないようにすること。
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