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報道発表案件

更新日:令和6(2024)年5月21日

ページ番号:16356

羽田空港の騒音軽減策等について(平成26年11月14日)

発表日:平成26年11月14日

千葉県総合企画部空港地域共生課
043-223-2268

「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」では、国土交通省に対し、騒音軽減策等の検討・実施を求めているところですが、本日開催された連絡協議会において、国土交通省から以下のとおり説明がありました。

国土交通省からの説明内容

1南風好天時における北側ルートの高度引き上げについて

今年3月6日から試行運用を開始しているが、引き続き技術面、安全面からの検証が必要であり、本運用に向けて1年程度の検証が必要であることから、平成27年春の本運用を目指す。

更なる騒音軽減に向けては、航空機の低騒音化や技術進展に合わせて引き続き検討していく。

2首都圏全体における騒音分担について

今年8月に開催した「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」において、千葉県及び千葉市から首都圏全体での騒音分担について意見があり、国としてもしっかりと受け止め、対応していく。

今後の進め方については、現在調整中であり、動きがあり次第情報提供していく。

連絡協議会としての意見

1南風好天時における北側ルートの高度引き上げについて

昨年11月の緊急要望にもあるとおり、騒音軽減策として十分とはいえないことから、本運用に留まらず、更なる騒音軽減策の検討・実施を進めてもらいたい。

2南風悪天時の運用について

昨年度に続き、今年度も運用比率が高いことから、苦情が増えている。

単に気象条件によるとの説明のみでは、住民の納得が得られないことを理解し、あらゆる面から騒音軽減策の検討・実施を進めてもらいたい。

3首都圏全体における騒音分担について

首都圏空港の機能強化において、都心上空を含む飛行ルートの議論が始まったことは、首都圏全体での騒音分担につながるものと認識している。

一方で、この機能強化により、本県にどのような騒音影響があるのか、明らかにしてもらいたい。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部空港地域共生課羽田空港騒音対策室

電話番号:043-223-2283

ファックス番号:043-224-8250

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