羽田空港の航空機騒音について
発表日:平成26年6月6日
千葉県総合企画部空港地域共生課
043-223-2268
「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」では、国土交通省に対し、騒音軽減策の実施について要請を行っているところですが、本日開催された連絡協議会において、国土交通省から以下のとおり説明がありました。
国土交通省からの説明内容
1南風好天時における北側ルートの高度引き上げについて
- 今年3月から試行運用が開始されたところであり、今後は、必要な検証を行い、安全を確認しながら段階的にすすめていく。本方策も含め、更なる騒音軽減に向け引き続き検討する。
2富津沖海上ルートの運用結果について
連絡協議会としての意見
1南風好天時における北側ルートの高度引き上げについて
- 昨年11月の緊急要望にもあるとおり、騒音軽減策として十分とはいえないことから、更なる改善を求める。
2富津沖海上ルートの運用結果について
- 本運用は、騒音軽減策として有用であり、想定運用比率25%の達成及び更なる比率向上による騒音軽減の実現を目指すべきである。
3首都圏全体での騒音分担について
- 連絡協議会は、現状の騒音影響の軽減を求めているところであり、騒音影響が拡大することのないよう、地域に配慮した空港運用が必要である。
- 首都圏空港の騒音負担を一手に引き受けている状況を踏まえ、首都圏全体で騒音を分担し、可能な限り本県上空の飛行を回避するための抜本的な対策が正に急務であり、早期に改善を図られたい。
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