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更新日:令和5(2023)年1月6日
ページ番号:16325
発表日:平成26年1月10日
千葉県総合企画部空港地域振興課
県は、千葉市等の関係25市町と「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」(以下「連絡協議会」という)を組織し、定期的に航空局との協議の中で、具体的な騒音軽減を求めております。
昨年11月19日に、騒音軽減に関する緊急要望を実施しましたが、これに対して、国土交通省より、下記のとおり回答がありました。
特定地域に集中している騒音による負担を首都圏全体でどのように分担するかを環境面の視点として位置付け、検討を進める。
試行の開始については、検討を進めた結果、国際線増枠を待たずに、3月6日から試行運用を開始する。
また、試行運用の実施状況を見つつ、更なる改善策を検討する。
要望を踏まえ、更なる騒音軽減に向け、あらゆる視点から今後も検討をしていく。
また、発着回数の柔軟化については、要望を踏まえ、19時以降の時間帯においても、なるべく山が高くならないようにダイヤ調整に当たり最大限配慮していく旨の説明があった。
羽田再拡張後の騒音軽減に関する緊急要望への国土交通省回答(PDF:82KB)
柔軟化について明確な回答がなく、満足できるとは言えないものの、一方で、長期的課題とされていた首都圏全体での騒音の分担について、航空局において環境面の視点として位置づけて検討することや、北側ルートの更なる高度引き上げ等の検討を進めることなど、一定の前進となる回答も得られた。
引き続き、具体的な騒音軽減策を求めていく必要がある。
首都圏全体での騒音の分担や、北側ルートの更なる高度引き上げ等の具体的な騒音軽減策について、連絡協議会として、国土交通省と協議していく。
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