令和5年度千葉ポートパーク指定管理者管理運営状況評価

千葉港の玄関として相応しい景観と県民が港に親しみを持てる場を提供することを目的とし、千葉港のシンボル的な公園として設置

1. 維持管理に関する業務
2. 使用の許可に関する業務
3. その他港湾施設の目的を達成するため知事が必要と認める業務

公園の設置目的を十分に理解し、港湾管理条例に基づき適正に管理運営を実施していた。また、個人情報の取扱いについても、協定書に記載されている「個人情報取扱特記事項」を遵守し、適切に行われていた。異常気象や事故等の際は、状況確認や情報収集、県からの指示に従い、迅速かつ的確に対応していた。

園内の巡視・設備の点検を行い、安全確保・日常の事故防止に努めていた。また、「防災対策要綱」に基づき、緊急連絡体制を整え、消防避難訓練及びAED講習を実施し、非常時に対応できる体制を整備していた。また、施設利用者の事故防止のために必要な場合は、立入禁止区域の設定や使用停止措置を行うとともに施設内に掲示などすることにより施設利用者への周知に努めていた。

除草・芝刈り・低木剪定やトイレ掃除に力を入れ、園内の環境維持、景観の改善に努めており、利用者からは好評を得ていた。また、年末年始を含め毎日園内を巡視しており、イベント開催時は巡視回数を増やすなど、適切な管理運営を行っていた。

安全で快適な公園とするために、枯損木伐採や排水溝清掃を行うとともに、ベンチ等の破損や不具合箇所について、積極的に修繕を行い、適切な財産管理を行っていた。

利用者のニーズに応えるため、園内の見どころや人気スポットなど最新の情報を発信するため、指定管理者独自のホームページを随時更新していた。また、朝テニス倶楽部やみどりの学校等の自主事業が積極的に実施され、利用者へのサービスの向上に努めていた。

適切な管理体制を確保するとともに、有資格者を配置して適切な運営に努めていた。

光熱費や人件費の削減に努めることにより、計画よりも赤字額をわずかなものにとどめることができた。

アンケート等で、利用者の意見を受け、実施可能な対応は迅速に行っていた。また、利用者からは、おおむね高い評価が得られていた。

トイレ掃除は計画を大きく上回り、芝刈り、除草、バラ園の管理等についても計画回数以上に実施する等、公園の美化、利用者の安全確保に努め、公園内は良好な状態に保たれていた。

特になし

【前年度指摘事項】

特になし

【改善事項】

第三者評価を実施した場合