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更新日:令和5(2023)年10月4日
ページ番号:16492
日時:平成29年7月31日(月曜日)午後1時30分~午後2時52分
場所:ホテルプラザ菜の花3階「菜の花」
委員:11名、特別委員:7名、合計:18名
委員:11名、特別委員:6名、合計:17名
(1)千葉港港湾計画の改訂について
(2)今後のスケジュールについて
(委員)
専用貨物の漸減、完成自動車の伸びについては、妥当な予測であると思う。平成40年代前半までには、電気自動車化が進むと思われるが、事務局として考えはあるか。
(事務局)
今後、完成自動車については、ハイブリッドや電気自動車への転換も含めて、取扱台数は顕著に伸びていく可能性はあると考えている。
(委員)
クルーズ船の状況について、物流と並行して使っていくことになると思うが、港のマネジメントなど千葉港として2020年やそれ以降を見据えて、どのように考えているか。
千葉県では多様な観光資源が点在する中で、地域資源の活力を上げていく上でも、クルーズ船の受入れは地域振興の要であると考える。
(事務局)
千葉港については、基本的には物流と考えている。クルーズ船については、千葉みなと緑地や小型旅客船桟橋側に賑わい空間を集約できればよいと考えている。
ここで受け入れられない大きさの船は、コンテナ岸壁側での受入れを関係機関と調整していく。
(委員)
千葉中央地区において大型クルーズ船を受入れすることは非常に難しいと考えている。大勢の観光客が大型バスで移動するため、埠頭内は相当混雑し、それに対応する背後の問題が考えられる。
千葉県の中で千葉中央地区以外でも大型クルーズ船が着岸できて、それによって千葉県の観光が成り立つのであれば、もう少し広範囲で考えればいいのではないか。
40ページは、千葉港に大型クルーズ船が着岸するようなイメージを持たれてしまうため、記載方法を見直しする必要もあるのではないか。
(事務局)
クルーズ船の規模については、御意見を踏まえ、千葉港に合った形を十分に検討していきたい。
(委員)
クルーズ船誘致については、千葉中央ふ頭I岸壁であればそれほど影響はないと考えられる。コンテナ岸壁側では長期間の制約を受けてしまうため影響が大きく、大型クルーズ船の誘致を主目的とするのは、厳しいと考える。ただし、賑わい空間の重要性については理解しているため、絞り込んでいただきたい。
耐震強化岸壁の整備を積極的に進めていただきたい。
(事務局)
御意見を踏まえて、利用しやすい港、選ばれる港として計画を検討していきたい。
(委員)
親水性の確保の具体的な施策展開はどのように考えているのか。
(事務局)
緑地の再配置の中で整備を進めていきたい。旅客桟橋を活用した緑地間の連携などを考えていきたい。
(委員)
クルーズ船の誘致については、現在木更津港で岸壁改良を進めており、今後大型船の受入れが可能となる。
千葉中央地区の埋立については、港湾計画の検討の中でしっかり議論していかないと長期的には機能不全に陥ってしまう。将来を見越した道路・ヤードのスペース確保をすることが非常に重要である。
(部会長)
関係機関と密接な連携を取って、より良い方向に進めていただければと思う。
(委員)
埋立など重要な案件を詰めるために、1回幹事部会ないしは専門部会を開催し、議論の密度を高めてはどうか。
(事務局)
提案のとおり、幹事部会においてしっかりと検討していきたい。10月中旬に開催させていただきたい。
部会長より、職務代理者として東海大学教授 東惠子委員を指名し、了承された。
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