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更新日:令和5(2023)年10月4日
ページ番号:16494
日時:平成29年7月31日(月曜日)午後4時10分~午後4時51分
場所:ホテルプラザ菜の花3階「菜の花」
委員:23名、特別委員:3名、合計:26名
委員:19名、特別委員:3名、合計:22名
議案第1号 木更津港臨港地区並びに分区の指定について
木更津港臨港地区並びに分区の指定について
(委員)
今回の区域を臨港地区指定するにあたり、検討や関係機関との調整はいつ頃から始めたのか。また、調整の中であった要望はどのようなものだったか。
(事務局)
今回の指定区域については、平成28年6月頃から検討を始めた。関係機関との調整は、平成28年11月から平成29年4月にかけて行った。
要望としては、木更津市から、市の海辺利用の計画との整合性について話があったが、指定内容については問題ないとのことだった。
(委員)
千葉県における臨港地区指定は、10年ほど前に国との協議により、順を追って指定を進めていくということになった経緯があると聞いている。
(委員)
議案自体には賛成だが、今後は木更津港の全体像や千葉県における臨港地区指定の進捗状況、千葉港や木更津港の広域的な位置づけといった事項がわかる資料も必要である。
大型クルーズ船に対応するための整備が行われているのは、どのあたりか。
(事務局)
今後は臨港地区指定の進捗や港の広域的な位置づけ等がわかるような資料を用意したい。
大型クルーズ船に対応するための整備が行われているのは、木更津南部地区の水深マイナス12m、合計延長500mの岸壁を有する区域である。
(委員)
無分区とする区域について、分区は指定しないが臨港地区指定は行う、ということの意義はどのようなものか。
(事務局)
臨港地区とすることで、公共港湾施設が災害復旧事業の対象となる。また、分区が指定されていなくても、建築等の場合には港湾管理者へ行為の届出が必要になるため、指定には大きな意義がある。
(委員)
無分区というと、規制がなく何をしても良いというような印象を受けるが、名称としてどうなのか。
(事務局)
臨港地区指定の在り方として、無分区という状態も存在する。土地利用計画が定まり次第、必要な分区を指定したいと考えている。
(委員)
臨港地区の中に分区が指定される、という2段階の規制であり、臨港地区ではあるが個別の分区が定められていない区域を無分区と称している、ということだと思うが、港湾行政の用語として問題はあるのか。
(委員)
無分区というと、表現としてあまり良い印象を受けないかもしれないが、現時点では建築物が混在している場合など、まずは無分区で臨港地区として、将来的な方向性が固まった段階で色を付けるということも、運用上やむを得ないものとして国も認めているところである。
(委員)
無分区とする区域については、既に所有者がいる土地ということで良いか。
(事務局)
そのとおりである。
(委員)
現在、既に所有者あって活動しているのであれば、新たに港湾と関係のない者が入ってきて勝手に建築を行う、という事態にはならないと言えるだろう。
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