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更新日:令和6(2024)年6月5日

ページ番号:586114

ちば県民だより(令和5年6月号)8面

チーバくんの今日はどこ行く?

宗吾(そうご)霊堂紫陽花(あじさい)まつり(成田市)

開催日時 6月4日(日曜日)から25日(日曜日)(期間中の日曜日10時から15時にはイベント開催)

鳴鐘山東勝寺(めいしょうざんとうしょうじ)は、江戸時代の義民、佐倉宗吾(さくらそうご)(本名 木内惣五郎(きうちそうごろう))が祭られているとして多くの参拝者が訪れるお寺です。重税に苦しむ農民を助けるため、将軍に直訴をした佐倉宗吾。後に「宗吾さま」として信仰を集め、東勝寺は宗吾霊堂と呼ばれるようになりました。

この本堂裏手に広大なアジサイ園があり、柏(かしわ)葉アジサイが千株以上も植えられているのが見どころ。期間中の日曜日には、箏(こと)・尺八などの演奏会、お茶会や農産物の販売なども行われます。

場所 成田市宗吾1-558

交通 京成線宗吾参道駅から徒歩15分
東関東自動車道「富里IC」から車で10分(無料駐車場80台)

入場料 無料(各種イベントは有料のものもあり)

問い合わせ 「紫陽花植樹による観光地づくり」実行委員会事務局
成田市観光協会 電話番号 0476-22-2102

宗吾霊堂紫陽花まつり地図

道の駅しょうなん(柏市)

営業時間 9時から18時 ※施設によって異なります

広い敷地に目を引く大きな三角屋根。その屋根の形と、地域の人、モノ、コトが集まる場所として「点と点をつなぐ」という意味から名付けられた直売所棟「てんと」には、地元の新鮮な農産物や、農家手作りのお惣菜、お菓子、ドレッシングやジャムなどの加工品が並びます。また、大屋根ひろばでは各種イベントも開催。

併設のレストラン棟「つばさ」では柏産の食材をふんだんに使ったグルメが楽しめます。

遊歩道を散策したり、レンタサイクルを借りて手賀沼の周辺をサイクリングするのもおすすめです。

場所 柏市箕輪新田(みのわしんでん)59-2

交通 JR常磐線・成田線我孫子駅からバス「道の駅 沼南前」下車すぐ
常磐自動車道「柏IC」から車で30分(無料駐車場約400台)

問い合わせ 道の駅しょうなん 電話番号 04-7190-1131

道の駅しょうなん地図

キラリ輝く ちばの星

県立茂原樟陽(もばらしょうよう)高等学校・農業科
「自分の知識が生かせる体験」

専門学科による学び

農業科では、2年次から野菜・草花・果樹を学ぶ園芸コースと畜産を学ぶ動物コースに分かれて学習します。座学だけでなく実習を通し基礎知識や技術を習得するなど、実践的な授業が特徴です。また、育てた花などを販売し、地域とのつながりも大切にしています。こうした学びを通じ、地域社会に貢献できる人材育成を目指します。

地域の子どもと一緒に

毎年4月下旬には、学校内にある水田で地域の小学生へ田植え体験のサポートを行います。子どもたちとの田植え体験を通じて、自分たちの未来や役割、農業の継承など、さまざまなことを考える機会としています。

当日は、子どもたちと一緒に泥だらけになりながら、5千平方メートルもの広さの田んぼの一角で苗を一つずつ丁寧に植えました。農業科の佐藤(さとう)さん(2年)は「初めて小学生に教えたので、良い経験ができた」と言い、柳沼(やなぬま)さん(2年)は「この経験を生かし、地域のボランティアにも取り組みたい」と話してくれました。

今後も地域の方との関わりを大切にしながら、農業の学びを深めていきます。

茂原樟陽高等学校の概要

平成18年に茂原農業高校と茂原工業高校が統合し誕生した高校。

「創る、育む、輝く」を校訓に、農業・食品科学・土木造園・電子機械・電気・環境化学の6学科を設置する全日制の高校で、広大な農場や整備された施設などの教育環境に恵まれています。

問い合わせ 県立茂原樟陽高等学校 電話番号 0475-22-3315

旬のレシピ ちばの味 208

とろける脂が絶品
入梅イワシの漬け丼

入梅イワシの漬け丼

〈材料〉2人分

マイワシ 3尾(300グラム)

塩 適量

大葉 4枚

ご飯 400グラム

刻みのり 少々

  • 割り酢 ※全て混ぜ合わせる

酢 50cc

水 大さじ1

砂糖 小さじ3分の1

薄口しょうゆ 小さじ3分の1

  • 薬味ソース ※全て混ぜ合わせる

小ネギ(小口切り) 4本(25グラム)

ショウガ(みじん切り) 大さじ1(10グラム)

白切りごま 大さじ1(8グラム)

酢 大さじ3

しょうゆ 大さじ2

ごま油 大さじ1

砂糖 小さじ1

こしょう 少々

(1人分/約580キロカロリー 脂質17.7グラム 食塩相当量1.8グラム)

マイワシの下処理

  1. マイワシはうろこを取り、頭を切り落とす。
  2. 腹から肛門まで切れ目を入れ、内臓を取り出し、水洗いする。
  3. キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、手開きをする。
  4. 尾の方から中骨を取り、腹骨は黒い薄皮ごと包丁ですき取る。
  5. 身をバットに並べ、両面にたっぷりと塩を振りかけ、水分が出るまで30分ほど冷蔵庫に入れる。

作り方

  1. 下処理をしたマイワシを流水で手早く洗い塩を落としたら、水気を拭き取り、割り酢に10分ほど漬ける。
  2. 頭の方から皮をむき、残った骨を取り除き、そぎ切りにする。
  3. 大葉は千切りにし、水にさらしてあくを抜く。
  4. 丼にご飯を盛り付け、刻みのり・水気を切った大葉・マイワシをのせ、お好みの量の薬味ソースをかける。

〔調理協力・千葉伝統郷土料理研究会〕

問い合わせ 県報道広報課 電話番号 043-223-2241

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お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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