ここから本文です。

更新日:令和8(2026)年10月23日

ページ番号:881568

知事定例記者会見(令和8年10月15日)概要

知事発言へ|質疑応答へ|お問い合わせ先へ

日時

令和8年10月15日(木曜日)10時30分から11時13分

場所

本庁舎5階大会議室

動画

令和8年10月15日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 2029ふさの国ちば総文1000日前PRイベントについて

  2. 縄文貝塚発信プロジェクトキックオフイベントについて

 2029ふさの国ちば総文1000日前PRイベントについて

(知事)

皆様、こんにちは。

まずはじめに、第53回全国高等学校総合文化祭千葉大会「2029ふさの国ちば総文」1000日前PRイベントについて、お話しいたします。

全国高等学校総合文化祭は、全国の高校生による国内最大規模の芸術文化活動の発表の場であり、高校生の創造活動の向上や、相互交流を深めることを目的としている文化の祭典です。

昭和52年に本県で第1回が開かれて以来、52年ぶり2回目となる大会が、令和11年の夏に本県で開催されます。

企画段階から生徒たちが中心となって準備を進め、数年がかりで大会を作り上げることが、特徴となっております。

これまでに、大会愛称を「2029ふさの国ちば総文」、大会テーマは「受け継ぐは千の心 織りなすは新たな美」と決定いたしました。

このたび、大会の周知と開催への機運醸成を図るため、県内の高校と特別支援学校の生徒からなる生徒準備委員会が企画した、1000日前PRイベントを開催し、県全体へのPR活動を本格化させます。

11月1日(日曜日)にそごう千葉店内の4か所を会場として、生徒による吹奏楽や合唱、吟詠などのパフォーマンス、科学実験や缶バッジづくりなどの体験イベント、スタンプラリー、作品展示等、計21部門の活動紹介を通じて、大会のPRを行います。

ぜひこのPRイベントを契機に、大会の開催と文化系部活動の生徒たちの活躍を知っていただき、応援していただければと思います。

令和11年夏の「2029ふさの国ちば総文」へ向けて県としてしっかりと盛り上げていきます。

  縄文貝塚発信プロジェクトキックオフイベントについて

(知事)

次に、「縄文貝塚発信プロジェクトキックオフイベント~かいづか王国ちばって何?~」について、お話しいたします。

千葉県内には、縄文時代の貝塚が733か所も確認されており、これは、全国の縄文貝塚のおよそ30パーセントを占め、全国最多を誇ります。

現在の利根川流域には、かつて香取海という内海が広がり、千葉県は四方を海に囲まれておりました。そのため豊かな海の幸に恵まれ、縄文時代には多くの貝塚が形成されました。

貝塚は、出土した土器や石器、貝や動物の骨などから当時の人々の暮らしをたどることができ、千葉県の歴史・文化を考えるうえで非常に重要な県民が共有する財産です。

県では、これまで県教育委員会を中心に、貝塚の詳細分布調査や、いすみ市における重要貝塚の発掘調査など、県内の縄文貝塚に関する調査・研究を進めてきました。

一方で、県民の皆様の縄文貝塚に対する認知度は、いまだ十分とはいえないのも事実です。

そこで、縄文貝塚の魅力を再発見し、県内外での認知度向上を図るために、国史跡等に指定された縄文貝塚を有する市などと共に「縄文貝塚発信プロジェクト実行委員会」を立ち上げ、貝塚に関する情報共有や研究、魅力発信等を共同で取り組んでいくことといたしました。

当プロジェクトの第一弾のイベントとして、県民の皆様の縄文貝塚への理解を深めていただくため、11月28日(土曜日)に「縄文貝塚発信プロジェクトキックオフイベント」を千葉市生涯学習センターで開催いたします。

本イベントでは、午前中に、会場のホールにて、青森県の三内丸山遺跡の世界遺産登録に貢献された、早稲田大学の中門亮太准教授をお招きして「縄文貝塚から何がわかるか」について基調講演をいただきます。

また、QuizKnockのクイズ王伊沢拓司氏をゲストに迎え、私と県立中央博物館長による縄文貝塚と千葉県の豊かな自然との関わりをテーマにしたトークセッションを開催いたします。

午後には、いすみ市にある新田野貝塚と、北海道や北東北の縄文貝塚に深く関わった講師が、貝塚をより身近に感じていただけるような講演を行います。

また、会場のエントランスホールでは、県内の主要な貝塚に関するパネル展示、また本物の土器を使ったワークショップ等を実施いたします。

入場は無料ですが、ホールでの午前中の基調講演とトークセッションについては、ちば電子申請サービスからの事前予約が必要です。11月5日(木曜日)まで受け付けていますので、是非お申込みください。

申込者多数の場合は、抽選となります。

午後の講演は、当日先着順での入場となります。

エントランスホールのイベントは予約不要で随時開催しておりますのでお気軽にお越しください。

縄文貝塚は千葉県を特徴づける重要な文化財の一つです。

県では、今後とも縄文貝塚発信プロジェクトを通じて、県民一人一人が縄文貝塚の魅力を知り、守り、次世代につなげ、活用する取組を各市、関係団体等と連携しながら進めてまいります。

 

私からは以上です。

質疑応答

(記者) 

お世話になります。

私からは、発表項目の貝塚の関係で伺います。縄文貝塚、知事は千葉市長時代にかそりーぬでおなじみの加曽利貝塚の魅力発信なんかにも取り組まれてたと思いますんで、お詳しいと思うんですが、こうした縄文貝塚の魅力でしたり、価値ですね。そのあたりどのようにお考えかお聞かせください。

(知事) 

どうしても貝塚というと、よくごみ捨て場みたいに言われるんですけれども、それは確かに一面としてはそうなんですけれども、いわゆる縄文人が暮らした集落の跡であって、当時の人々の暮らしを知ることができる千葉県の宝と言えるものであります。なので、当然、遺跡でもあると。

加曽利貝塚をPRするときに、そういう意味で、縄文遺跡として貴重であるということをしっかり出していこうということでやっていましたので、そうした価値を、やはり県民の皆さん方に知っていただきたいし、縄文時代から豊かな実りを千葉県が持っていたということの一つの証拠だと思っていますので、それらも含めて、千葉県に誇りを持っていただくきっかけの一つになればなと思っています。

(記者) 

ありがとうございます。

あとは、発表外で伺いますが、台風25号の関連で、一昨日、浸水が解消した酒々井町の開運団地の関係で、長期間にわたる浸水で住宅の被害は相当な模様で、まだ雨のシーズン、台風のシーズンなんかも続くと思いますが、再発防止に向けて、国も入っているとは思うんですけれど、県としてはどのように取り組むか、改めてお聞かせいただくことはできますでしょうか。

(知事) 

今、浸水が解消されて、非常に大きな一歩ではありますけれども、どうしても土砂によって流れがせき止められている状態でありますので、また雨が降ったら排水ができない事態というのは十分に考えられると思いますので、今、そこの河道を開けて、しっかりとした排水経路をつくっていく、その工事を今後していかなければならないと思っていますので、この点も、TEC-FORCEであったり、もしくはこの事業者と意見交換させていただいておりますので、しっかり災害復旧事業による早期復旧に向けて、国、町ともしっかり調整をして、必要な支援を行っていきたいと思っています。

(記者) 

ありがとうございます。住宅の被害とか、県民の財産にも大きな影響ということで、被災者支援、生活再建のほうも必要になっていくと思いますが、一義的にはこれは酒々井町の仕事だとは思うんですけれども、酒々井町を県としてどのように支援していきたいか。

(知事) 

まずは、やっぱり住宅の被害を認定する際にも、これだけ長期間浸水されていますので、相当住宅、住家に被害が発生をしていると思っておりますので、その被害の実態に合った形で、住家被害の認定調査をしていただきたいと思っておりますし、それから、そうした方々に対する生活支援について、町から相談があればしっかりとそれに対して必要な支援であったり、制度の紹介も含めて行っていきたいと考えています。

(記者) 

そうした住宅の実態に合った被害認定、昨日も国に対する要望の中にもあったと思います。国への要望の関係で、土砂災害対策の項目もあったかと思います。土砂災害は、今回の台風で人的な被害もありましたし、道路の寸断、大きなインフラへの影響もありました。

こうした土砂災害対策の推進をする上で、県だけでも当然限界あると思うんですが、国に対して県としてどのようなことを求めるのか。要望にもあったかと思いますが、お聞かせいただけますでしょうか。

(知事) 

そうですね。やはり千葉県というのは、土砂災害警戒区域がどうしても地形上多い県でありますので、この土砂災害警戒区域を含めた土砂災害対策を進めていく上では、やはり国の制度の活用というのは不可欠だと思っております。

要望の中でも、そうした国の手厚い補助を含めて求めておりますので、今回の起きた被害状況なども説明をしながら、これは、基本的には国土交通省が中心となると思いますけれども、必要な支援、もしくは制度の拡充などについて求めていきたいと考えています。

(記者) 

今おっしゃった制度の拡充というのは、スマートシュリンク時代における、国における移転を促すような制度の充実、そのあたりのことをおっしゃっている。

(知事) 

そうですね。この土砂災害の警戒する区域における対策、擁壁築造ですとか、そうした部分についても充実をしていただきたいと思いますが、一方で、この人口減少時代でありますので、その中で、そうした中の方々が、その場所から安全な場所に動く際に、やはりしっかりとした支援をしていくことも同様に大事だと思っています。

今、国にも集団移転の制度はありますけれども、これはある程度まとまった人数にならないと支援が受けられない状況になっていますので、そうしたことをより柔軟に、そういう方々が国の支援の対象となるように、制度を柔軟に見直しをしていただくという要望を、これからもしていきたいと思っています。

(記者) 

ありがとうございます。弊社は以上です。

 

(記者) 

よろしくお願いいたします。

貝塚の話で、私もお伺いしようとしたんですが、今回、初めてということで、何か特別な経緯とかがあったりとかするんでしょうか。あと、知事御自身もトークセッションに出席ということになっていますけど、特別何か思い入れがあればお伺いを。

(知事) 

経緯は話していただきましょうか。

(職員) 

文化財課です。

今回、縄文貝塚発信プロジェクトというのは、県内に加曽利貝塚をはじめとした史跡になっている貝塚が多数あるんですが、非常に認知度が低いということが分かってきまして、これらの千葉県のすばらしい宝である史跡をもっと県民に広く知ってもらいたいということで、特に若い方たちにアピールすることが必要じゃないかということもありまして、特に若い方たちにアピールできるような形でのイベントということを考えまして、今回のイベントを開始したということでございます。

(知事) 

考古学とか、研究をしていただいているまさに現場の皆さん方が、やはりこの貝塚を含めて、縄文時代にもっともっと関心を持っていただきたいという話があって、それはもう、千葉県の持っているポテンシャルとしても十分に取り組んでいいんではないかということで、予算をつけたり、後押しをさせていただいて、非常にいろいろ若い人たちが関心を持つ工夫がキックオフイベントでも盛り込まれていると思っています。

私も出席をさせていただきますけれども、とにかく千葉県の、先ほども申し上げたとおり、縄文時代から多くの人たちが住み、そして、豊かな食に恵まれていたがゆえにこれだけ貝塚が多く、そして、貝塚というのはごみ捨て場だけではなく、遺跡という形で人々の暮らした証というのが、考古学的な価値としても非常に高く、加曽利貝塚はもとより、それ以外も含めて、国の史跡となっている貝塚が一番多いということを伝えていきたいと考えています。

(記者) 

発表以外でもう一問。

先週も質問が出たと思うんですが、簗農林水産大臣なんですが、辞任というか実質的に更迭ということなんですけど、改めて、先週も質問があったんですけど、特にまた所感とかあれば。

(知事) 

進退に関しては御自身の判断でございますので、特にコメントすることはございませんけれども、農政というのは非常に国にとっても重要な分野でありますし、千葉県としても農業生産額第4位の農業県でありますので、その点については様々な、私も期待することが多々ございますし、それから、農業に関しても今回8月千葉豪雨と台風25号でも被害がございますので、その被災現場に寄り添った対応をしていただく上でも、後任となる農水大臣には、ぜひ千葉の被災の農業者に寄り添っていただければと考えています。

(記者) 

分かりました。ありがとうございます。

 

(記者) 

1件、発表に関連して、総文祭、第1回以来、実に52年ぶりの県内開催ということですけども、少子化などの影響もあって、当時に比べると文化部の数というのは相当数減ってるかと思います。

一方で、こうしたお祭りを契機に、文化部の振興への期待などがあれば教えていただきたいのと、併せて、新聞部門ですとか、吟詠剣詩舞部門ですか、総文祭を契機に県内での活動も始まっているやに聞いております。このような新しい文化部での活動が始まったことへの期待などあれば、併せて教えてください。

(知事) 

やっぱり総文祭は高校生の文化発表としては最大規模のイベントでございますので、この大会で文化部の活動で活躍をする高校生の姿を、県民の皆様方に知っていただく、関心を持っていただく絶好の機会ではないかなというふうに思っています。それから、何より参加する生徒にとっても、より文化芸術活動に力を入れていく機会になると思いますので、ぜひ県内の高校、それから、特別支援学校の文化部の活動が一層発展することを期待しております。

特に、お話しいただいたとおり、新聞部門とか吟詠剣詩舞などが、この総文祭の開催を契機にまた新たに活動していただいてるところがありますので、そうした財産が総文祭が終わった後も残ってくれるんじゃないのかなという期待も持っております。

(記者) 

ありがとうございます。

発表外で1件、台風の関係です。幹事社からの質問もありましたが、開運団地の住宅浸水の解消ですとか、あと、今日、印旛沼の残っていた一つの決壊堤防の応急復旧工事が完了する見通しだと。ちょうど3週間少し、来週で1か月となりますけども、一歩一歩復旧が進んでいる状況についてどのような御所感をお持ちなのか。また、それでもまだどのような課題が残っているのか、知事から、何かお願いできますでしょうか。

(知事) 

この台風25号発災以降、県内の被災状況の早期把握に努めて、被害の程度の重さによって、千葉県として最大規模で復旧ができるような体制をつくっていくということに注力をしてきました。おっしゃっていただいた印旛沼に関しても、驚くべきスピードで荒締切から仮堤防の築造が進んできましたし、ほかにも県内様々な場所で、県内の建設事業者の方々も総力を結集しておりますし、それに加えて県が、ゼネコンも含めて、あらゆる技術力を持った団体も千葉県に集結して、今、各地でスピード感ある復旧活動をやっていただいておりますので、改めてそうした県内外の全ての復旧に関わっていただいた方々に心から感謝を申し上げたいと思います。非常に速いスピード感で、被災箇所が修復をされていっていると実感をしております。

一方で、やはり被害が重たいインフラの被害がございますので、通行止めがまだ続く箇所が道路ではありますので、県民の皆さんの日常生活、それから、事業活動への影響も懸念されますので、しっかりと復旧をこれからも急いでいくことが重要だなと思っています。

それから、あとは、観光も相当なダメージを、直接的に受けたところもあれば、風評被害的にキャンセルが出て影響を受けたところもありますし、それから、農林水産事業者も非常に大きな影響を受けておりますので、この地域経済をどう立て直していくかということも、これも重要な課題ではないかなと思っています。

被災された方の1日も早い日常生活を取り戻す支援も含めて、しっかりとこれからも取り組んでいきたいと思います。

(記者) 

以上です。

 

(記者) 

台風25号に関連して、印旛沼の関連なんですけれども、まず1点目が、印旛沼の決壊の情報共有の関連で、成田市から聞くと、船形干拓の堤防決壊とかについて情報共有がなかったっていうお話を聞いてます。水位周知河川ではなかったので義務はないかと思うんですけれども、印旛沼の河川整備計画を見ると、洪水に備えるために迅速な水防活動をできるよう、日頃から関係機関との連絡体制を整えるものとしますっていうふうに書いてありまして、今回の件の印旛沼の対応について、今のところ、情報共有といったところについて、どういうふうに総括されていますでしょうか。

(知事) 

まず、情報共有の体制としては、千葉県のポータルサイトのほうで印旛沼の水位の情報であったり、また、雨量についてもリアルタイム情報を公開して、関係機関に周知をしているところです。また、この印旛沼に関して言えば、堤防が決壊した前日の21日の20時50分に北印旛沼の水位の観測所で、計画高水位に当たる4.25メートルに達しましたので、その時刻に千葉県の水防本部のほうから、6市2町2機関に対して、レベル4氾濫危険情報というのを伝達しております。そうした形で、私どもも必要な対応をしてまいりましたけれども、前回の会見でも申し上げたとおり、当然見直しをできることっていうのは、しっかり災害を教訓にして、まだまだこの印旛沼に限ったことではありませんけど、ありますので、しっかり総括の上で、運用のさらなる改善につなげていきたいと考えています。

(記者) 

ありがとうございます。

それに関連してなんですけれども、先日の会見で、成田市の消防職員と成田土木の方が現地で確認されてたっていう、6時40分ですかね、確認されてたっていうお話があって、消防の職員、消防が現場にいたって写真もあるよというお話だったかと思うんですけれども、改めて、その写真というのはどういった写真だったのかって、伺ってもよろしいでしょうか。

(知事) 

事実申し上げた、前回申し上げたとおりです。別に成田市の消防の方がいたのは、これは別に事実ですけれども、だからどうこうっていうつもりはありませんので、我々千葉県も、先ほど申し上げたとおり、しっかりとさらに運用を改善していくことをしっかり総括をした上でやってまいりますし、成田市は成田市でもやっていただければいいんじゃないかなと思っています。

(記者) 

すみません。その写真についてなんですけど、ちょっと私も見せていただいて、先日のお話だと、消防も一緒にいたっていうお写真だったっていうところで、消防の車両が写ってる写真だったと、私が見た写真はそうだったんですけど、職員が一緒にいたっていう写真ではなくて、消防の車両が写ってた、その写真で、それでよろしいですか。

(知事) 

はい、そういうことです。

(記者) 

ありがとうございます。

それに関連して、先日のお話だと、成田土木と市の消防の職員が一緒にいたっていうお話だったかと思うんですけど、それをもって県が成田市にも情報共有できてたよっていう、そういう認識でいるっていうことなのかどうかっていうのをちょっと聞いてもいいでしょうか。

(知事) 

それは、我々からすれば、情報伝達の話を言っているわけではなくて、成田市も、それから栄町も含めて、この印旛沼の決壊というのは、比較的早期に把握できる状況にはなっていて、それぞれで対応はしているということを申し上げております。

その上で、今回の堤防の決壊を受けて、さらに運用を改善するというのは、それはもう、県もそうですし、それぞれの市町も当然それは検討していけるでしょうという話ですよね。

(記者) 

だから、そこで成田市の消防の職員もいて、県の土木の職員もいて、だから共有できてたよねっていう認識ではないっていうことでしょうか。

(知事) 

情報の共有というのは、現場もそうですし、あらゆる段階で行っていくことがさらに望ましいわけですから、先ほど申し上げたとおり、今回の総括の上でやっていく。逆に言えば、成田市は成田市の中で、市役所内での情報共有の在り方についても恐らく総括をして改善されるでしょうから、それぞれの中で改善されればいいと思います。

重ねて申し上げておくと、今回の件に関しては、千葉県も、それから成田市も、栄町も含めて、印旛沼の決壊に伴って、何か対応において直接住民の方とか、何かの方々に対して何かマイナスのことがあったという事象ではないと思っていますので、しっかりと総括の上で、さらに充実をしていけばいいんじゃないですかと思いますね。

(記者) 

ありがとうございます。

 

(記者) 

よろしくお願いします。

発表外から伺います。昨日の発表の中で、県の防災関係のメールの情報が漏れた可能性があるということがあったかと思います。県に限らず、各市町村でもそういう話が出てるかと思いますが、これに対する知事の受け止めと、あと、本当に大丈夫なのかというところについて伺いたいと思います。

(知事) 

大丈夫なのかというのは、何が大丈夫なのか。

(記者) 

県は情報が漏れた可能性があるという状況の中で、災害の参集システムを止めているというような状況にあるかと思います。その中で、今のところは止めているというのもあって、大きなものにはなっていないような状況みたいですけども、何か分からない身としては。

(知事) 

そういうことですね。分かりました。

これは、株式会社アルカディアさんが提供するシステムで、千葉県のみならず、様々な自治体が採用されているものですけれども、この中で、職員等の情報が登録されているということで、第三者による不正アクセスをこのアルカディア社が受けて、我々千葉県が登録した職員の情報が漏洩した可能性があるという報告を受けてます。

当然ながら職員等に対しては注意喚起をしておりますし、アルカディア社に対しては事実関係、それから影響範囲、原因などについて、詳細な調査を求めておりますので、状況等についてはそうした形の報告を受けていることになるのかなと思います。

(記者) 

ありがとうございます。

あともう一点、民泊問題のことで伺いたいと思います。今月6日ですかね、県民有志の市民団体が、県知事宛に2万以上に及ぶ署名を提出されたかと思います。これの署名の知事としての受け止めと、あと、今後管理者の常駐だとかフロントの設置などを民泊施設に義務化するようなことを現時点で考えているのかどうかというのを伺えたらと思います。

(知事) 

以前より、浦安市であったり一宮町などから、民泊等の課題については意見を頂いておりますし、国の方針が示された後も、様々意見交換をしておりますので、基本的には私どもが課題と認識しているベースのものを持ってこられたんではないかなと受け止めております。以前から申し上げているとおり、条例も含めて、私どもがどのような形で地域との共生を前提とした取組としてできるかということは、今、しっかり検討しているところです。

(記者) 

ありがとうございます。

 

(記者)

簗大臣の辞任の件でもう少し聞きたくて、2025年当時の農相は、米買ったことないと言った、あの人も3日で辞任してるんですけど、今回は30日の週刊誌報道から2週間あまりたっての辞任劇でした。その間、高市首相のほうも、当面は最初、仕事で返せって言ってたけれども、どんどん時間たつにつれて、みっともないとか、そういった発言になっていったと思います。この簗大臣の辞任するタイミングとして適切だったのか、あと、任命権者の首相としての対応をどのようにお考えか、教えてください。

(知事) 

これはもう、出処進退に関してはそれぞれの政治家が判断することですので、私からコメントは控えさせていただきたいと思います。

(記者) 

あと、先ほど、農林水産行政に関しても言及してましたけど、千葉では8月千葉豪雨、9月、台風25号で、農林水産業で被害を受けたということで、今回のどたばた辞任劇というべきものが農林水産行政に与える影響というのをどのように考えてらっしゃいますか。

(知事)

どうですかね。基本的には、農水省の関係部署とはしっかりとこの問題についてやり取りをさせていただいておりますので、特に何か、これによって顕著に影響が出るということはないと思っております。今日は副大臣にも被災現場を視察いただきますので、しっかりと見ていただいて、その上でこの千葉の被災した農業関係者に寄り添った対応をしていただければというふうに、農水省には期待をしております。

(記者) 

ありがとうございます。

 

(記者) 

お疲れさまです。

二つ伺います。簗大臣、元農相についてなんですけど、予算カット発言とか、その後の公選法違反の指摘とかも出てきていました。昨日、辞表を提出されて、説明がなされているかどうかというところに関しては、知事としてはどうお考えかっていうのをお聞かせください。

(知事) 

僕ら地方自治体側からすると、やはりどうしても見てしまうのは予算カットの部分だと思っていますので、その部分はしっかりと説明責任を、今後も、辞任された後もしていただくことが重要じゃないかなと思います。

前回も申し上げたとおり、これは民主主義に対する信頼にも関わってまいりますので、しっかりとした説明責任を政府全体でやっていただくことが重要ではないかなと思っておりますし、そこは期待しております。

(記者) 

政府全体でって、今、おっしゃられた。

(知事) 

そうですよね。もちろん、個人としてもそうだと思いますし、その要望を受けた国土交通省としても、国土交通省としてはいろいろ説明されておりますので、これからも説明責任を果たし続けていただくことが大事ではないかなと思います。

(記者) 

ありがとうございます。

台風の関係で、印旛沼の堤防決壊については、ナガエツルノゲイトウ、特定外来生物について拡散するおそれが危惧されていると思います。市のほうでも国に要望を提出していると思うんですけれども、今回の被害をどう見ているかということと、あと、今後周辺の調査をするか、もしくは県として何か対応ができるのか、対策をできるのかというところのお考えをお聞かせ願います。

(知事) 

私ども、今、農業者の方々等から、ナガエツルノゲイトウがどの辺りで見つかっているというか、そういう情報について寄せていただいている状況ですので、それでこの状況というのをしっかりと見極めていきたいと。

もともと、このナガエツルノゲイトウ、用水路や河川等を通じて、千葉県内にかなり広がりつつありましたので、もともとの広がりと、今回のやつで広がったか、区別するのはなかなか難しいところはありますけれども、しっかりと情報を収集した上で、県も用水路や様々なところで繁茂したものを駆除する際に、補助等、支援しておりますので、そうした制度も活用していただきながら、とにかく農業への影響が出ないように、しっかりと駆除を皆さんと連携しながら進めていきたいなと考えています。

(記者) 

ありがとうございます。

 

(記者) 

よろしくお願いします。

先ほど、他社の質問の中にあった、大阪のIT関連企業の不正アクセスの問題なんですけど、単純に一つの企業の不正アクセスでこれだけ広い範囲に影響が及んでしまうのかなっていうのは、非常に県民、市民の皆さんもびっくりされてることだという、その点が1点と、あと、よりによって防災情報のメールであると、県にとっても参集システムなんていうのは非常に大切なものでということだと思います。一義的には、知事もおっしゃったように委託事業者側の再発防止であったりということが大切になると思うんですけども、防災情報というようなこともあって、信頼性という意味でいうと、県なり自治体側で何かできることっていうのはないんでしょうか。

(知事) 

これはこの件に限らずですけども、本当に毎日のように、行政のシステムを含めて非常に不正アクセスが多発している状況でありますので、我々も全所属に対しては、委託事業者等が運用管理しているシステムを含めて、サイバーセキュリティー対策の徹底周知を図ったところであります。

これは、我々行政もしっかりと、できるだけの対応を取ってまいりますし、民間の方々も、今本当におっしゃっていただいたとおり、結構重要なシステムを民間の事業者がいろんな形で運用されていて、その影響が複数自治体に影響、もしくは複数の民間企業に影響出る形がありますので、民間企業のほうでも、やはりできる限り徹底をしていただくことが、大変重要だと考えています。

(記者) 

職員参集システムが止まってるっていうことなんですかね、今現状。

(知事) 

一旦、これを停止をせざるを得ないわけですけれども、アルカディア社には早く対策をして、運用をできるようにしていただきたいと思ってます。

 

(記者) 

発表外で、農水大臣の辞任について、二つほど関連して伺いたいんですけれども、先日の衆院予算委で、12日に大臣が県内の被災地の視察を予定してたけども、国会対応のために取りやめたというふうに話をしておりましたが、このことについては、知事はどう受け止めているのかと、視察の取りやめについては、県にはいつ、どのような連絡があったんでしょうか。

(知事) 

まず、経緯から申し上げると、10月8日木曜日、農水省から県に対して、諸般の事情により大臣の視察を取りやめるという旨の連絡がありました。当然、大臣には被災状況を直接見ていただいて、また、私どもからも要望等をしたいと考えておりましたけれども、様々な事情があったものと受け止めております。

いずれにしても、我々とすると、大臣であったり副大臣に被災現場を見ていただいて、被災された農水事業者に寄り添っていただくということは非常に重要なことだと思っておりますので、今日の副大臣の視察もそうでありますし、いずれは新たに就任された大臣にもお越しいただければ、御視察いただければ大変ありがたいと思っております。

(記者) 

ありがとうございます。

あともう一つ聞きたいんですけれども、大臣の発言、選挙での支援するしないと、予算つける発言について問題視をされているんですけれども、先週の会見を聞き返すと、知事が、自分も非自民ですので、いろいろ思うところがあるというふうにおっしゃっていたかと思います。

あと、先週の会見ですとか今日とか、結構一般論とか制度論から、発言がよくないというお話頂いたかと思うんですけど、具体的なお話として、千葉市長時代も含めて、選挙で支援するしないですとか、党派性とかと、予算や事業、自治体の予算、事業を結びつけるような発言を受けたことというのがあるのかどうか。あるいは、そうした雰囲気を感じたことがあるのかどうかというのを伺いたいです。

(知事) 

私個人としては受けたことがなくて、私も、比較的就任して早い段階で、与党の様々な関係の方々との信頼関係を構築させていただいたので、そうした中で、政党を超えていろいろな方々から当時の千葉市、今、千葉県の進めてる事業に関してはかなり理解をしていただいて、後押しを頂いてきたのが事実であります。

一方で、私自身が自民側から出てる人間でも党員でもないものですから、簗大臣がおっしゃったような、そうした選挙で応援するしないとかで予算をつけるつけない、削減するということが、仮にあると、あり得るというふうになれば、これはもう全国の自治体の首長が、何か住民を人質に取られたような形になりますので、そうしたことがないということは、既に高市総理が国会で御発言いただいておりますので、そこはしっかりと私たちとしても、当然のことだと思いますけれども、信じていきたいなと思っております。

(記者) 

ありがとうございます。

 

(記者) 

発表外から、台風25号の関係で、先週、小湊鉄道が全線復旧には半年から1年かかるという発表がありまして、もう既に小湊の予算だけでは無理だということで、県も含めて3行政に支援を要請しているということなんですけども、まず、今後決めるとは思うんですけども、県として小湊の要請にどう応えていけるのかということと、小湊はもう行政で支援がなければ復旧は難しいんじゃないかという考えもあるということで、そのあたり、どのように受け止めていらっしゃるでしょうか。

(知事) 

小湊鉄道からも、被害の程度が重いという話はもう聞いております。まずは、それぞれの区間の被害の状況を、私どもが入った上でしっかりと確認をさせていただいて、それぞれの区間ごとに予想される期間や費用等を、しっかりある程度試算した上で、市原市さん等とも話をして、どういう形でそれぞれが役割分担して支援できるかということをしっかり考えていきたいと思っております。

それから、国に対しても、こういう地域を支える鉄道の復旧支援について、しっかり手厚くしていただきたいという要望も、これは並行して行っていきます。

 

(記者)

お願いします。

発表外からで、台風25号の関連で、先ほどからの質問と重複する部分もあるんですけれども、県内の台風、千葉豪雨による農林水産業への被害、非常に大きかったと思います。改めて、県として事業者に対してどういった支援を行っていくのかというのと、国に対してどういった支援を県として求めていくのかというのを伺えればと思います。

(知事) 

非常に台風による農業関係の被害額というのは大変大きくて、もう既に250億を超えている状況になります。8月千葉豪雨と足し合わせると、もう300を超えて、400億にいくかもしれないという、こういうような状況でありますので、度重なる被害を受けた農林漁業者もおられますので、非常に厳しい状況にあると考えています。市町村や関係団体と連携をして、国の支援も受けながら、農地、それから農業用施設といったインフラの早期復旧を進めてまいりますし、被災された農林行業者ごとに、個別の課題を丁寧に把握をして、生産活動の立て直しに向けて寄り添った支援を行っていく考えであります。

(記者) 

ありがとうございます。

追加でもう一点なんですけれども、印旛沼が決壊したことによって、私も現地取材していると、ウナギの稚魚が近くの田んぼに逃げ出したりですとか、近くでコイの養殖をやっていて、非常に千葉県としては有名なコイが田んぼに逃げ出してしまったということで、話を聞いていると、やはりコイの事業者に関しては、復旧への道のりは長そうだというような話を聞きました。こういった、コイが田んぼに逃げ出すという、非常に予期しない事態が起きたんですが、これに対する所感と、復旧に対して県として支援していけること、もし今考えがあれば、お聞かせ願えればと思います。

(知事) 

まず、ウナギに関しては、千葉の地域の食文化の代表でありますし、それから、ニシキゴイの養殖業者の方は、国内はもとより海外にも展開されて、地域の皆さんに長年親しまれてまいりました。産業面のみならず、私ども県の食文化、魅力の発信に欠かせない方々だと思っておりますので、その被災に対して私どもも心を痛めております。

県として、被災された養殖業者の方々の早期復旧に向けた取組を、私ども、しっかり国とも連携しながら支援をしていきたいと思います。

(記者) 

ありがとうございます。

内容についてのお問合せ先

  • 2029ふさの国ちば総文1000日前PRイベントについて
    教育振興部学習指導課【電話】043-223-4884

  • 縄文貝塚発信プロジェクトキックオフイベントについて
    教育振興部文化財課【電話】043-223-4130

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?