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更新日:令和8(2026)年7月16日
ページ番号:865448
| 日時 | 令和8年7月9日(木曜日)10時30分から11時03分 |
|---|---|
| 場所 | 本庁舎5階大会議室 |
| 動画 |
(知事)
皆様、こんにちは。
はじめに、県職員の採用試験として、今年度から新たに実施する県内工業高校等推薦枠選考について、お話しいたします。
全国有数の工業県である本県では、特に理系人材を養成・輩出する工業高校などの果たす役割が重要となっています。
県教育委員会では、その魅力の向上やキャリア教育・職業教育の充実を図るため、工業高校など専門学科の拠点校で、企業や大学等と連携し、出前授業や共同研究などに取り組んでいるところです。
こうしたなか、県においても、工業高校の更なる魅力向上や、地域で働く土木系・設備系技術職員の確保や定着を図るため、従来の職員採用試験に加え、今年度から、新たに県内工業高校等からの推薦による選考考査を実施することとしました。
この選考は、県内の工業高校等に在籍する生徒のうち、専門教科・科目において一定の成績を修め、学校長からの推薦を受けた生徒が対象です。
地域に貢献したいという熱意や、技術職員に求められる能力などを重視して、面接により選考を行います。
今回の募集は、土木職が20名程度、農業土木職、電気職、機械職についてはそれぞれ5名程度となっています。
推薦対象校は、工業科設置校や、土木系の教科を学ぶことができる総合学科設置校などの計13校で、各職種に必要な基礎知識や技能に関する専門教科・科目を履修可能な学校が対象となります。
募集期間は7月15日から8月21日までで、考査は9月17日及び18日に実施いたします。
今回の取組は、本県の将来の産業や社会基盤を支える技術人材を地域の中で育て、活躍していただくための新たな一歩であると考えており、都道府県としては初めての試みとなります。
地元の工業高校などで学び、県職員として地域に貢献するという進路を示すことで、県内の工業高校の魅力向上を図り、将来の技術系人材の育成につながっていくことを期待しています。中学生の皆さんにも、ぜひ、高校進学の際の選択肢として考えていただければと思います。
県では、このような取組を通して、地域産業を支える人材を確保するとともに、将来を見据えた産業の誘致・創出を図ることにより、若い世代の活躍の場を広げ、千葉県の持続的な発展につなげてまいります。
(知事)
次に、夏の観光情報について、この夏、家族や友人と楽しめる、お祭り・イベントを御紹介いたします。
今年も、県内各地の夜空を、美しい花火が彩る季節がやってきます。
8月1日に香取市で開催される「第127回水郷おみがわ花火大会」は、関東でも有数の歴史と規模を誇り、明治時代より小見川の夜空を彩ってきた伝統ある花火大会です。
今年は、香取市合併20周年を記念し、例年よりも規模を拡大して、10,000発を打ち上げる予定で、利根川を利用した豪快な花火は、自然の恩恵を受けた「水と緑のまち」ならではのものであり、なかでも超特大スターマインは、迫力満点です。
さらに、8月8日には、館山市で「館山観光まつり館山湾花火大会」が開催されます。
「鏡ヶ浦」と呼ばれる波の穏やかな館山湾を舞台に、色鮮やかな花火が、夜空と海を同時に彩ります。中でも名物の、海から直接打ち上げられる「水中花火」は、半円状に広がる光が水面に映り込み、まるで海そのものが光のキャンバスになったかのような幻想的な光景が広がります。
次に夏祭りとイベントの御紹介です。
7月25日と26日に千葉市において「PIST6夏まつり2026」が開催されます。
『PIST6夏まつり』は千葉公園内にある屋内型の自転車競技場「千葉JPFドーム」で開催される入場無料の夏まつりイベントです。
大人気の縁日や屋台、キッチンカーに加え、光と音に包まれた幻想的な空間の中、競技用走路で行われるバンクウォーク盆踊りを楽しめます。ライブやダンス、和太鼓パフォーマンスなど多彩な催しも充実し、涼しい屋内で夏の風物詩を快適に満喫できる、特別な2日間であります。
また、マザー牧場では、7月18日から8月30日の土日とお盆期間に「サマーナイトファーム」が開催されます。
期間中、目玉となる打ち上げ花火のほか、夕方限定の動物ふれあいイベントやジンギスカンディナー、キラキラにライトアップされた「ナイト遊園地」などのお楽しみが勢揃いとなっています。
夏休みの思い出に、マザー牧場での楽しい夜をお過ごしください。
本日御紹介したイベントはほんの一部であり、夏の千葉はまだまだ魅力満載であります。
千葉のイベントや見どころなど、旬の情報が盛りだくさんの観光情報誌「ちばnote」は、駅などでお手に取っていただけます。
また、公式サイト「ちば観光ナビ」でも観光情報を御覧いただくことができますので、「千葉観光」と検索いただき、アクセスしてみてください。
(知事)
最後に、県立中央博物館の特別展についてお話しいたします。
県立中央博物館では、この夏、親子で楽しめる特別展「ちば恐竜博―驚異の捕食者たち―」を開催いたします。
この展示は、太古に生息した肉食恐竜や巨大な海生爬虫類、現在も生息するライオン・ワニなど、多種多様な「捕食者・ハンター」たちを、時代を超えて一堂に集め、その興味深い生態と驚異的な「パワー・スピード・技・生命力」の秘密に迫ります。
エントランスホールでは、肉食恐竜のケラトサウルスのハンティングシーンを再現した全身骨格が皆様を出迎え、展示室では、骨格から読み解ける肉食恐竜の特徴や、現在の鳥へと繋がる進化の歴史を紹介します。
また、銚子市で発見された化石を通して、中央博物館の研究によって明らかとなった、恐竜が生息していた時代の千葉の海の生態系についても取り上げます。
そのほか、巨大な海生爬虫類であるモササウルスの国内唯一の全身骨格標本や、脳腫瘍が見つかったゴルゴサウルス、さらにライオン・ワニ・コモドドラゴンといった、今も生息するハンターたちも紹介しており、迫力ある展示をお楽しみいただけます。
初日のオープニングイベントには私も出席し、恐竜解説で人気のサイエンスコミュニケーター、恐竜くんとともに、クイズイベントなどで会場を盛り上げます。
期間中には、恐竜くんによるトークショーやブロックでモササウルスをつくるワークショップなど、様々なイベントが開催予定です。
また、化石や恐竜のレプリカに触れる体験や缶バッジづくり、絵本読み聞かせなど、お子様と一緒に楽しめるプログラムも多数御用意しています。
詳しくは中央博物館のホームページを御確認ください。
この夏はぜひ県立中央博物館を訪れていただき、地球誕生以来、様々な時代のハンターたちを通して、生命の進化のダイナミズムを体感してみてはいかがでしょうか。夏の思い出づくりに皆様の千葉県への来訪を心からお待ちしております。
私からは以上です。
(記者)
よろしくお願いします。
まず、最初の推薦枠の件についてなのですけれども、今回私立の無償化も始まっている中で、高校の専門的な学びとか、魅力向上というところにも繋がってくるのかなと思いますが、改めて知事として公立高校の魅力とか課題をどのように考えているか教えてください。
(知事)
県立高校の魅力は社会環境の変化であったり、地域のニーズなどへ幅広く対応することができて、工業高校もそうですけれども、産業教育をはじめ、生徒1人1人の希望に応じた多様な学びを提供できることにあると思っています。
一方で、私も県立高校をいろいろ訪問もしましたし、データを見ておりますけれども、やはり施設の老朽化に対応していく必要があるということと、私立高校の無償化に伴って、工業高校や商業高校、農業高校といった地域を支える人材の育成をより強化をしていかなければいけないと思っております。
そういう中で今回の取組も意義あるものだと思っていますし、また先般発表されましたけれども、N-E.X.T.ハイスクール事業、本県から市川工業高校をはじめ、3校がおかげさまで採択をされましたので、県教育委員会とこれまでもいろいろ意見交換してきておりますが、しっかり県立高校ならではの教育、もしくは施設をしっかりと充実させていきたいなと思っています。
(記者)
ありがとうございます。続いて3点目の博物館の件なのですけれども、5月にも認知度の調査がありまして、なかなか利用者が利用したことないという方が8割を超えるというような結果だったと思いますけれども、改めてその受け止めと、中央博物館の魅力みたいなものが知事として思っていることがあれば教えてください。
(知事)
県立中央博物館は、自然であったり生物であったり、もしくは人文もそうですけれども、研究としては非常に充実している博物館になりますので、実際そういう学会等でも評価されておる博物館でありますので、こういう恐竜博のような非常に多くの方が関心を持っていただけるような特別展なども織り交ぜながら、県立中央博物館に来ていただく方、せっかく県民の皆さん方にとって価値ある博物館を千葉県は持っておりますので、しっかりPRをして、1人でも多くの方に来ていただいて楽しんでいただきたいなと思っております。
(記者)
ありがとうございます。
あと1点、発表外になってしまうのですけれども、民泊の関連で、千葉県でも様々トラブルというか、マイナスの声も上がっているところだと思うのですけれども、今国のほうが住宅地などでは営業を禁止してもいいという通知を出そうと動いているという話もありますけれども、そういった動きも受けて、千葉県としてはこれからどういうふうに対応されていくのか、何か考えがありましたらお聞かせください。
(知事)
千葉県においてもそういう意味では浦安市とか、一宮町等で問題が発生しているのは我々も承知しておりますし、様々な形で指導してきておるわけですけれども、国の動きを受けて、我々としても、どのような一歩踏み込んだ対応ができるのか、妥当なのかということについて検討を開始したところです。
より多くの方々に千葉県を訪れていただきたいという部分と、地域の環境との両立というのをしっかりできるような対応を県としてしっかりこれからも取り組んでいきたいと思っています。
(記者)
ありがとうございます。以上です。
(記者)
よろしくお願いします。
同じく民泊問題で伺いたいのですけども、先ほど一歩踏み込んだ対応というお話があったと思うのですけれども、国の通知ですと、条例だったり、そういった対応についても、県は可能だというような、そういうのも出ていると思うのですけれども、条例化とかそういったことも含めて検討なさっているという理解でよろしいのでしょうか。
(知事)
そうですね。我々とすると国の取組はまだ詳細、具体的な部分が見えないところもありますので、それもしっかり国ともやり取りをしながら、今起きている課題について、どのような形でアプローチをしていくのが適切なのかということについて、検討を開始したというところです。
(記者)
発表内で、県職員の土木系の推薦枠についてお話があったと思うのですけれども、まずこちらは都道府県で初めて実施されるということで、どのような経緯で導入に至ったかということと、やはりこういった土木系設備系の職員というのはなり手不足が最近深刻ということで、県として今後どういった効果を期待しているか改めてお聞かせください。
(知事)
まず一つ、この工業高校というのは非常に卒業生の実業界でのニーズが、需要が高くて、本当に引く手あまたな状況ですよね。県庁としても工業高校出身の人たちが技術系職員として大変活躍してくれております。
一方で、この工業高校は、そうした進学もできますし、就職としても有利にもかかわらず、なかなか十分な志願者が実力ほどはまだまだ志願者が多くない状況でありますので、しっかり工業高校に入って適切に学んでくれれば県庁に技術系職員として入ることができるんだよということをしっかり示していくことで、中学生もしくは保護者の方々にこういうルートが実際今でもあるんだけれども、よりそれが見える形として伝わるのではないかなと思っておりますので、志願者にしっかり工業高校の本来の魅力にふさわしい関心と魅力を認知していただきたいと思っています。
それから、我々としても当然、技術系職員の採用の倍率を増やしていく、もしくは高校時代からそういうことを意識して学んでくれた人たちが入ってくれるということは、最終的には県民の皆さん方に意欲と能力のある職員が増えることによって返すこともできますので、そういった意味でこういう検討ができないかということをかなり前から意見交換してきて、関係部署研究の上で、こういう制度がいよいよスタートできるということになった次第です。
(記者)
ありがとうございます。
発表外で1点お伺いしたいのですが、先日九十九里のCO2の貯留事業試掘が始まったということで、まず県としてどのような効果を期待しているか、それから周辺環境について、もちろん反対派の意見もあると思いますので、自治体やCCSとどのように対応していきたいかについて知事のお考えをお聞かせください。
(知事)
私たち千葉県はいろいろ申し上げてきているとおり、産業部門のCO2排出量は全国で最も多い状況でありますので、カーボンニュートラルの推進というのを私たち千葉県としては非常に重視して取り組んできております。そういう中で、カーボンニュートラルの実現に向けてCCSは重要な役割を担うと認識をしています。
今回の試掘を通してCO2貯留に適した地層かどうか、安全性の点から正確なデータが取れることを期待しております。県としては引き続き試掘の実施にあたっては、国や事業者に対し安全確保と環境保全を最優先に進められるよう求めていきたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
私は発表の1件目に関連してなのですが、高校、大学卒業した土木系設備系技術職員の人材確保定着、こちら千葉県だけではなく全国的に不足しているのが実態だと思います。そういった観点で本県としてあるいは他県と連携してかもしれませんが、国などに求めたい施策、求めたい取組などあればお願いします。
(知事)
我々もこの土木建設分野の魅力の発信、働き方改革の推進を含めて、技術系人材の確保育成に向けた取組を強化していただきたいということを全国知事会としても国に要望しているところです。
その中でも私として感じるのは、民間の同じ技術系と比べてどうしても20代30代に関して、処遇面で大きな差があるのは否めない事実だと思っていますので、それらも含めてしっかりと国として考えていただきたいなと思っております。
こういう公共に関わるというのは非常に魅力的なやりがいのあることですが、魅力とやりがいだけではと思いますので、やっぱり民間に対抗し得る処遇待遇を実現していくということが私は大事なのではないかなと思います。それだけの価値のある仕事だと私は思っています。
(記者)
よろしくお願いいたします。
今、宿泊税の説明会をいろんなところで開かれていると思うのですけれども、現状の理解の進み具合についてお考えを教えてください。
(知事)
今、各地で説明会をやっておりまして、ある種、制度的な導入に関しては御理解をいただいた上で、導入にあたってのそれぞれの宿泊事業者としてのオペレーションの部分であったり、いろいろな課題、確認事項等々が説明会では出ていると聞いておりますので、宿泊税そのものの導入に理解をいただくということと、それから円滑な導入をしていくという意味でも有意義な説明会になっているのではないかなと思っています。これからもしっかり丁寧に説明をしていきたいと考えています。
(記者)
ありがとうございます。
もう1点、丁寧な説明もとても大事だと思うのですけれども、2028年に導入で、交付時期もそれ以降になって、それが結構元々導入を考えられていた自治体さんからは遅いのではないかと考えられる方もいらっしゃるという話を少しお聞きしまして。そうした声には向き合っていかれる予定とかというのはあるのでしょうか。
(知事)
それは早ければ早いほうがいいと思う自治体もあるのかもしれませんが、それなりにシステムであったり、いろいろなオペレーションで宿泊事業者等に負担をかける取組ではありますので、何かトラブルがあっては本当に観光にお越しになった方々にとってもよくないことになりますから、しっかり万全の準備をした上でスタートする必要がある事業だということを御理解いただけるよう、しっかり自治体向けにも説明をこれからもしていきたいなと思います。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
現在、千葉県のほうで「ちばの食 満喫フェア」が行われていると思います。県ゆかりの一流シェフが県産食材を使ったメニューを提供するという取組ですが、この取組のねらいや期待の部分を改めてお話しいただけないでしょうか。
(知事)
ありがとうございます。我々千葉県は、農業生産額も非常に高い重要な農業生産県だと思っていますが、その背景にある生産者の思いですとか、ストーリーとか、こういうものをトップシェフの方々に知っていただいて、そしてそれを発信していただきたいと、ブランド向上に繋げていきたいという思いもありますし、それから生産する側もトップシェフが見えている景色、求めているものということをしっかり理解することで、より生産に生かしていく、その両方の思いからマッチング機会をつくったものになります。私も参加をして意見を伺いましたけれども、「なるほどな」と納得することも多々ありますので、よかったなと思っています。
現在6名の参加されたシェフがそれぞれの個性や技を生かしていただいて、この県産食材の魅力を最大限引き出した料理を生み出していただいて、かつその食材のすばらしさについてSNS等でも発信していただいておりますので、県産農林水産物のブランド価値向上に十分に資する取組になってきているのではないかなと思っています。
(記者)
ありがとうございます。千葉の食といいますと、知事は日頃公務で、様々な県産品の生産者さんと面会して、その場で試食して食リポを求められることも多いと思います。知事の食リポは県産品の魅力を伝える上で非常に重要な公務かと思いますが、食リポのこだわり、意識しているポイントなどあれば教えてください。
(知事)
まず一番はどういうふうに千葉県のものがほかと違うのかというところを伝えるように、そこは意識しております。単なる味そのものももちろんそうですけれども、そこに至るまでのストーリーとか歴史とか、そういうことも付け加えながら伝えていくということが、特に我々、江戸時代を含めて、かなりいろんな歴史が大消費地との関係でありますから、その歴史をしっかり紐解いてブランドに繋げていくということが大事ではないかなと思います。
千葉はうまいのはうまいですけど、さっきのトップシェフの話も含めて、料理というところをより工夫していかなければいけないと思っているので、最近、こういう取組とか、民間のほうでもガストロノミーの取組とかを含めて、料理に焦点を当てた取組が官民で増えてきているというのはいい傾向、いい流れではないかなと思っています。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
度々すいません。
今日から夏の高校野球の県予選の試合が始まりまして、甲子園で県勢は半世紀ほど優勝から遠ざかって、その予選が始まったわけですけども、どのような高校球児たちの戦いを期待されますか。
(知事)
千葉県は野球王国なので、本当に千葉県の中で勝ち抜いていくことが本当に大変な、そういう野球王国の甲子園予選として、もう決勝、準決勝の前から数多くのドラマがいつも展開されますので、県民の皆さん方には、早い段階から甲子園レベルの試合が展開されるということで、ぜひ県の予選、それぞれの試合を県民の皆さん方に見ていただきたいなと思っております。私もいつも楽しみに試合を見させていただいたり、結果を見ておりますので、今年も高校球児の夏の情熱があふれるような試合を期待したいと思います。
(記者)
話題が民泊の関連に戻って恐縮なのですけれども、今の浦安、それから一宮とかで起きている問題について知事の認識を改めて教えてください。
(知事)
基本的にはこれまでも申し上げているとおり、多くの施設というのは基本的には我々の指導に従って適切に運営されているわけですけれども、浦安市とか一宮町の一部のエリアでは住民の納得が得られていないような状況があると認識しておりますので、そうした地域もしくは住民の皆さんに対して、しっかり理解が得られる形でこうした民泊等の事業が運営されるということが大前提だと思っています。
(記者)
その上でなのですけども、先ほど一歩踏み込んだ対応というところで、これは条例も含めた検討を開始するという理解でまずはよろしいのですか。
(知事)
条例ありきではありませんが、今の国の方向性の中で我々ができる、そうした先ほど申し上げたようなことを実現するために、どのような対応を踏み込んでできるのかということを今検討開始したところです。その上で結論がそういうふうになる可能性もありますが、今の時点で条例をつくるというありきでやってるわけではない。まず一歩踏み込んだ対応をしっかり我々はやるという考え方の中で検討を着手したということです。
(記者)
その前提なのですけれども、条例にする場合、県全体に投網をかけるような形になりますけども、一宮町や浦安市、局地的に悪い民泊、いい民泊で分けると、悪い民泊の部分に投網をかけたいけれども全県的にかける、この条例が適切かどうかというのは知事個人としてはどのようにお考えですか。
(知事)
まさにおっしゃるとおりだと思います。なので全体なのか、エリアなのか、どういう考え方でどういう規制をするのが全体にとっても意味があるのかということをしっかり研究した上で、適切な形で踏み込んだ対応を行いたいと思っています。そのために他県の状況とか、国の方向性とか、今、それも含めて研究をしているということです。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
よろしくお願いします。
工業系の推薦枠の関係なのですけれども、これ県内市町村でも技術系の職員は問題になっていて、地元の優秀な生徒にぜひ働いてほしいという市町村もあると思って、こういう制度が始まると、市町村の恨み節が聞こえてきそうな気もするのですが、その辺はどうですか。
(知事)
僕らが大事なのは実は内部でも申し上げているとおり、我々が獲得した結果、市町村が減るということになっては意味がありませんので、大事なことは技術系職員全体の応募者、志願者を増やしていくということが大事だと思っているので、そういう考え方の中でこの工業高校の推薦枠というのがあると思っています。
これをすることによって、今の工業高校から技術系職員を目指す人たちを県で囲い込むというのが狙いではなく、こういう制度があるので工業高校に入るということを考える人を増やす。これが我々としての一番の考え方です。
(記者)
ありがとうございます。
あともう1点、先ほど読売新聞さんの質問であった、国に求めたいことで処遇待遇の改善という場合、国に具体的にどんな支援があるといいなと考えていらっしゃいますか。
(知事)
基本的には国家公務員の技術系職員の処遇を検討して、いわゆる全体と違う対応とかも含めて研究していただくということではないですか。それがあれば、最終的には地方公務員のほうの技術系職員の待遇にも最後は跳ね返って行きますので、そういった意味ではそういうことも含めてもう本格的に議論していくタイミングなのではないかなと思っています。
(記者)
工業高校の件で2件伺いたいんですが、その技術職の不足によって、現状県でこの事業に影響が出ているとか、もしまだ表面化していなくても今後懸念される事項とか、何か事情があれば教えてください。
(知事)
これは所管から言ってもらいましょうか。
(職員)
県土整備政策課です。
採用する、しないというのはありますけども、その分任期つきの職員雇用であるとか、あとは業務改善であったり、デジタル技術の導入であったり、そういうことをして業務改善とか進めております。事業に支障のないように取り組んでいるところです。
以上です。
(知事)
本当にこの間、技術系職員も含めて職員の採用の戦略というのは、かなり千葉県としては取組をしてきておりますので、早期枠もそうだし、秋の秋季試験もそうだし、奨学金の返還支援も含めて、とにかくやれることは我々どこよりも率先してやっていると思っておりますので、これからも県民に、いい技術系の仕事で結果が出せるように、職員確保を頑張りたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。それで先ほども言及のあった賃金で民間に溝を開けられるというのは由々しき事態かなとは思うのですけれども、改めてになるかもしれないのですけれども、公務員だからこそできる魅力とか、そういうものを何か中高生に向けてアピールみたいなものがあればお願いします。
(知事)
公共の土木とか建築というのはもうまさに人類の歴史が始まって以来ずっと行われていることですよね。私たちの生活というのは、もう何百年、何千年のインフラ整備の積み重ねによって、私たちの生活は成り立っていますので、そういった意味では歴史的に紡がれていく、未来に生きていく、そういう公共のインフラに関わることができるというのにしっかりとそれは魅力を私は感じられる分野だと思っておりますので、そういうところについて公共に関わる、公共のインフラ、未来に関わる、未来づくりに関わるということの魅力をしっかりと伝えていきたいなと思います。
(記者)
民泊の関連で、先ほどの産経新聞さんの質問とかぶってしまうかもしれないのですけれども、改めて今の現状認識のところを伺いたいのですけれども、先ほどの質問の中で住民の納得が得られてないような形で存在するというのは具体的にどういうことが起きているということなのかということと、あと今どういう形で住民の納得が得られないことが起きている現状を把握されているのか伺ってもよろしいでしょうか。
(知事)
所管のほうから話せるかな。
(職員)
衛生指導課でございます。
一宮町の状況でございますけれども、騒音ですとか、それからゴミ出し、それからバーベキューなんかで煙もそうですし、騒音とか、そういったものが苦情として上がってきておりまして、それに対して事業者を指導したりと、そういった対応をしているところでございます。
(記者)
よろしくお願いします。
ヘルメットの着用率の関係でお尋ねしたくて、先の県議会で着用を義務化した県立高生について着用率が5割近くまで伸びたというのは非常に望ましいというか、喜ばしい結果かと思うのですけども、一方で千葉県成人含めて、なかなか着用率が伸びてこないという現状があると思います。この辺り、着用率向上に向けた知事の意欲といいますか、意気込みを改めてお聞かせいただけますか。
(知事)
これは非常に重要な分野だと思っていまして、おっしゃっていただいたとおり、県立の学校にも協力してもらう形で大変結果は出てきていると思います。大事なことは大人側でございますので、子どもがこれだけ頑張ってくれているわけですから大人がしっかりと守っていかなければいけないということで、我々県庁もそうですし、民間企業の方々にも通勤等で社員が自転車を使う場合に関しては、できる限りヘルメット着用というのを会社としても呼びかけていただきたいということもお願いを我々しておりますし、県民の皆さん方にも様々なルートを通して、広報啓発、かなり強化させていただいていますので、最終的には県民全員のいざというときの自転車による事故における怪我を防止するという意味でも、みんなでそういう環境をつくっていくということが大事だということを呼びかけていきたいなと思っています。
県職員採用試験における県内工業高校推薦枠選考の新設について
総務部人事課【電話】043-223-3583
夏期の観光情報について
商工労働部観光政策課【電話】043-223-2412
中央博物館特別展「ちば恐竜博―驚異の捕食者(ハンター)たち―」について
環境生活部スポーツ・文化局文化振興課【電話】043-223-3947
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