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更新日:令和8(2026)年1月27日

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知事定例記者会見(令和8年1月22日)概要

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日時

令和8年1月22日(木曜日)10時30分から10時53分

場所

本庁舎5階大会議室

動画

令和8年1月22日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 知事の台湾出張の結果について

  2. 千葉交響楽団40周年記念特別演奏会について

 知事の台湾出張の結果について

(知事)

皆様、こんにちは。

はじめに、台湾出張の結果について、お話しいたします。

1月19日から21日まで、台湾へ出張をいたしました。

令和5年に知事就任後初めての海外出張先として台湾を訪問して以来、2回目の台湾出張となります。

今回の台湾出張では、昨年11月の台湾での日本産食品に対する輸入規制の撤廃を受け、この好機を逃さず、大手輸入商社等と意見交換を行うことで、現地の需要や今後の輸出拡大に向けた取組の方向性を確認するとともに、継続的な関係性を構築することができました。

また、現地メディアを通じて、台湾の皆様に新鮮で高品質な県産農林水産物の魅力を存分にPRすることができました。

さらに、令和5年に輸入規制の撤廃の要請を行った、台湾日本関係協会の謝長廷会長と会談し、規制撤廃後の輸出拡大に向けた取組や今後の交流等について幅広く意見交換を行ってまいりました。

経済面では、台湾で2番目の人口を持つ台中市において、訪日教育旅行誘致のため、現地の教育関係者に対する説明会を開催し、本県のPRを行いました。

また、台湾の現地旅行業者が参加した観光商談会では、県内観光事業者等とともに千葉県観光の魅力をPRし、あわせて、アクアラインマラソンや房総国際芸術祭についても紹介いたしました。

さらに、台湾の経済団体である三三会、協進会の理事長等と今後の継続的な経済交流についての意見交換を行ってまいりました。

本県の友好都市である桃園市長との会談では、アクアラインマラソンなどのスポーツや教育旅行といった分野での双方向の交流を継続していくことを確認するとともに、本年、友好都市提携10周年の節目を迎えることから、さらなる交流の促進について意見交換を行いました。

輸入規制撤廃を機に実施した今回の台湾出張が、県産農林水産物の輸出拡大につながるものと期待しています。

また、観光誘客等の経済交流や友好都市との交流を含め、今後も台湾とは幅広い分野で継続的に交流を深めつつ、本県経済の活性化につなげてまいります。

  千葉交響楽団40周年記念特別演奏会について

(知事)

次に、千葉交響楽団40周年記念特別演奏会について、お話しいたします。

千葉交響楽団は1985年に設立され、昨年の4月で40周年を迎えました。

また、今年は山下一史音楽監督の就任10年目でもあります。40年の感謝を込め、多彩なゲストを迎えて、2月1日に千葉県文化会館で特別演奏会を開催いたします。

今回の演奏会では、以前、常任指揮者を務めていた大井剛史氏、本県ゆかりのピアニスト高木竜馬氏やテノール歌手の西村悟氏、日本が世界に誇るサクソフォン奏者の須川展也氏など、国内外で活躍する一流アーティストが出演いたします。

モーツァルトのピアノ協奏曲や、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”など、祝祭感にあふれる名曲の数々を40周年の感謝を込めて演奏いたします。

さらに、「美爆音」で知られる市立習志野高等学校吹奏楽部の10名の精鋭部隊が特別に出演し、演奏会を盛り上げます。

40周年記念にふさわしい、多彩で豪華な演奏会となっています。生のオーケストラの迫力ある美しい音色を、新しくなった千葉県文化会館で感じていただくとともに、40周年を迎えた千葉交響楽団の今後の活躍に、是非御注目ください。

私からは以上です。

質疑応答

(記者) 

よろしくお願いします。

知事からも、今、台湾出張のことで説明があったんですけれども、改めて一番印象に残っていることなり、感想なりをお聞かせいただいたらと思います。

(知事) 

現地で大変多くの台湾のテレビやメディアに来ていただき、翌日も取り上げていただきました。今回規制が撤廃されて、私と担当部署でスピード感を持って、いろいろな調整をしてPRした結果、大変多くのメディアに取り上げていただいたと思っています。しっかりそれを生かして、継続的な輸出の拡大につなげていくことが重要だと思っております。

それから台中市に行きましたけれども、第2の都市としての思いとプライドもある、この台中まで来てくれたと、台中を向いてPRをしてくれたということで、教育関係者や旅行関係者には非常に反応が良かったのが印象的でありました。こうした部分を、次にしっかりと生かしていきたいと思っております。

(記者) 

分かりました。どうもありがとうございます。

 

(記者) 

よろしくお願いします。

台湾出張に関しまして、いろいろな手応えはあったということですが、逆に現地の方とコミュニケーションを取る中で課題であったり、伸びしろとして感じるような部分がありましたら教えてください。

(知事) 

現地の方々とも意見交換をして、やはり年間を通した台湾でのイベント。例えば旧正月も含めた様々なイベントと、千葉県の農林水産物のタイミングをどのように合わせて、ストーリーを込めて、そして台湾の消費者に定着するまで継続的にPR、働きかけをしていくということが、大事だと感じております。それらの意見も踏まえて流通小売りの関係者とともに、だいぶ関係性が構築されてきておりますので、複数年にわたるしっかりとした、戦略の下で輸出の拡大に取り組んでいきたいと思っています。

今回JAであったり漁協であったり、こういう団体とも一緒になってプロモーションを行いましたので、そういう関係団体との輸出拡大に向けた意思疎通も図られたのかなと考えています。

(記者) 

ありがとうございます。

続いて発表外で、国政関連について伺います。高市総理が先日解散表明をしました。知事は先週の会見で、まずは高市総理の発言を注視したいというようなことをおっしゃっておりましたが、実際に高市総理の解散表明をどのように受け止められましたでしょうか。

(知事) 

私も拝見をいたしました。安定した、いわゆる政治基盤の下で、難しい決断をしっかりできる、そういう政権を作りたいという高市総理の意志を感じました。私自身も難しい決断をする際に、安定した政治基盤が必要だというのは十分理解をしておりますし、地方行政としても、国政が安定化することは大変望ましいと思っております。

一方で拝見をしていて、なぜ年度成立を待って、いわゆる2か月ちょっとを待てずに、このタイミングでの解散に至ったのかということについては、十分に納得できる説明はなかったと思っております。改めて国政に関わる方々には、地方自治体が選挙の実務を担っている、そういう状況も含めて、年度内予算の成立の重要性も含めて、考慮していただきたいなと感じました。

(記者) 

ありがとうございます。以上です。

 

(記者) 

よろしくお願いします。

まず、千葉交響楽団について伺いたいんですけども、オーケストラは、なかなか経営が厳しいところが多いかと思うんですが、県としてオーケストラを維持なり、支援なりしていく意義についてどのようにお考えでしょうか。

(知事) 

やはり、おらがまちのオーケストラ。こういう形で県民が身近に、質の高い音楽に触れることができる環境を作っていくというのは、大変重要なことだと思っております。また、そのメンバーがそれぞれの地域や学校等に行ったりという形で、様々な音楽文化そのものも、教育も含めて支えていただいておりますので、非常に大きな役割を果たしてくれていると感じています。

(記者) 

ありがとうございます。

衆議院選関連で、もう1点なんですけども、与野党が公約で、そろって消費減税を打ち出しています。財政悪化の懸念も指摘されている中で、知事として各党の主張をどう見ているか伺えますでしょうか。

(知事) 

物価高で、生活の面で、いろいろな苦しみや悩みを抱えている方が少なくないという状況の中で、負担軽減合戦になるのは、ある程度、政治的な立場として理解できなくはないわけですけれども、なんとなく財源に対する裏づけは、ほとんどの政党がないと言わざるを得ないと思っております。財政規律がコロナ以降、国政において大きく崩壊していることを象徴するような総選挙になるのかなと感じます。

(記者) 

ありがとうございます。

財政悪化に伴う、県への影響というのはどのあたりに感じていますか。

(知事) 

当然ながら、今マーケットが静かに反応しつつあるように、金利の上昇もそうでありますし、また円安もそうでありますけれども、それらは最終的に金利上昇、円安、インフレといったものを加速させる恐れがあります。物価高に苦しむ人のために負担軽減をするという趣旨かと思いますが、結果的に更なるインフレであったり、投資の減退を招く恐れがありますので、しっかりとした財源の裏づけのある形で財政規律を維持した上で、どのようにピンポイントに支援するべき人に支援をしていくか。こうした形で政策を構想していくことが重要ではないかなと思っています。

(記者) 

ありがとうございます。

 

(記者) 

よろしくお願いします。

台湾出張について、教育旅行の誘致もされたということですけれども、具体的に千葉県だとどういうところが魅力的、関心があったのかというところと、あと、去年の後半ぐらいのタイミングで、台湾と中国の関係もちょっとプレッシャーがかかったり、日中の関係もこういう状況になっていますけれども、知事は現地に行かれて、ある意味国政の影響というのは感じられたでしょうか。

(知事) 

前者の御質問ですけれども、教育関係者とお話をしたときに、千葉県というのは幕張ですとか、ディズニーランドのある浦安も含めて、そうした、いわゆる多くの人たちが既に知っている首都圏としての魅力も味わえますけれども、それ以外に、例えば佐倉が侍の町であったり、南房総のほうで様々な自然豊かな体験ができる。そういう日本の全てのあらゆる面を楽しむことができるというところが、現地の方々にも響いたのではないかなと思っています。

あとはアクアラインマラソンもそうです。非常にマラソン人気が台湾では高いということで、マラソンのために旅行するというニーズも大きいということと、それから房総の国際芸術祭もPRをいたしましたけれども、それも非常に時期も含めて、かなり詳しい質問を個別のブースでやり取りがありました。そういった部分も含めて教育関係者や旅行関係者は、当然千葉県の魅力を知っているわけですが、それ以外の部分についても、十分にこの魅力をお伝えできたのではないかなと思っています。

後者の御質問ですけれども、台湾の様々な関係の方々に、この間の高市総理の御発言から、中国との様々なコンフリクションの部分について意見交換をしましたけれども、台湾の方々の関心は極めて高いし、ほぼリアルタイムに台湾でも報道されているということを、改めて確認をいたしました。

台湾の方々はそれぞれの立場でいろいろな受け止め方があると思いますが、総じて台湾のために、こういう形で影響が出ていることについて申し訳ないという気持ちと、ありがたいという気持ち、そういうものがないまぜになっているのかなと思っています。

改めて日本と台湾が、価値観も同じでありますし、またある種、ともに中国という脅威に対して、どのように向き合っていくのかという部分で、非常に悩ましい。お互いそうでありながら、経済的には完全に切り離せない関係にある中で、どのように現実的な対応をしていくのかという部分においては、同じような立場だと思っています。私個人とすると、台湾の方々のほうが非常に冷静に客観的に中国との関係性について整理されているなという感じはいたしました。

(記者) 

ありがとうございます。

もう1点、衆議院選挙の関係で、2024年秋の選挙のときは、何人かの選挙区に入って応援演説もされたかと思います。今回については短期間でもありますけれども、どこかの選挙区に入って応援をするなど、検討されていますか。

(知事) 

候補者から、どのような要望があるかということだと思いますし、それから、いつも申し上げているとおり、県政に御協力をいただいてきたかどうかというのが大きな基準になります。いずれにしても議会前、かつ急なスケジュールでありますので、基本的には大変スケジュール的には厳しいところがございます。その中で要望があれば適宜判断をしていきたいと思っています。

(記者) 

ありがとうございます。

 

(記者) 

よろしくお願いします。

発表外の項目なんですが、野田市の小学四年生の虐待死事件からまもなく7年を迎えます。県としても来年度に2か所で児童相談所を新たに新設されますが、事件の教訓を受けて、どのように生かしていきたいか、また、改めて児相の体制強化に向けた課題や、再発防止に向けた思いを伺えればと思います。

(知事) 

ありがとうございます。野田市の事案は、県にとっては絶対忘れてはならない、そういう事案だと考えています。当時、この事案について検証をしっかり行って、課題や改善策などについて報告書で取りまとめてまいりました。これを受けて児童相談所が今年2か所開設になりますけれども、新設であったり、職員の増員であったり、研修の充実などに取り組んでまいりました。

引き続き、児童相談所の体制をしっかり強化し、人員を増員し、そして千葉県での声なきSOS、子供たちや家庭、保護者を守れるように、児童虐待防止対策に全力を挙げていきたいと思っています。

また、体制の部分の課題でありますけれども、この間、例えば令和元年度から、令和7年の4月1日で335人の職員を増員して、大幅に体制を強化してきたわけでありますけれども、やはり採用という部分が一番困難を伴っておりますので、早期枠の試験など、様々な試験、採用の試み、それから奨学金返還支援事業も創設をして、より、そうした方々に関心を持っていただく。他にもオンラインの業務説明会であったり、職場見学会であったり、児童相談所で働くPRを、何重にもやってきているというところです。

あとは入っていただいた後のキャリアパスと育成の部分も大事だということで、令和5年に人材育成基本方針も策定しておりますので、この高い専門性とそれから幅広い視野を持つ職員の育成にも取り組んでおります。児童虐待防止対策は最後はもう人が一番でありますので、職員の充実と育成強化に、しっかりと意を用いてまいりたいと思います。

(記者) 

ありがとうございます。

 

(記者) 

よろしくお願いします。

先ほどの消費税の話でもう少しお伺いしたいんですけれども、公約では自民党は2年限定で、他党からは恒久的な食料品の減税ということで掲げているわけです。こうした点を、時限的だとか恒久的というところを掲げているところについてどう思うかと、あと地方税にも影響すると思うんですけれども、そうした影響をどう見ているか。先ほど財政規律崩壊という発言もありましたけれども、各党の消費減税について率直に取り下げてほしいとお考えになっているか、その辺についてお伺いできればと思います。

(知事) 

まず消費税の時限的な部分のお話ですけれども、1回下げたものを、もう一度上げるというのは消費税増税になるわけですから、極めて政治エネルギーが必要でありますので、現実的には恒久的に近い減税になってしまうのではないかなと懸念を持っております。

それから実際に時限的に下げて、仮に上げることができた場合であったとしても、当然いついつに下げると分かっているわけですから、それまでに当然ながら消費が大幅に減退をし、そして今度また上げる前にも消費の大きな山というのが生まれますので、この流通、小売りを含めて、食品、様々な関係者にとって、かなり影響が大きいと思います。その点でも短期、時限的な消費税の減税というのは、デメリットのほうが大きいのではないかなと思っています。

また、おっしゃっていただいたとおり、地方自治体の税収部分にも影響しうる。当然ながら、国は地方自治体に影響を与えないように財政措置をした上で、減税をされるということを想定されていると思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、様々なデメリットが大きいということと、財政規律をマーケットに疑われた場合の様々な影響が、最終的には今生活に苦しむ方々に、もう一度再度襲いかかる可能性があります。少なくとも財源の裏づけのある形で、減税等の政策を構築していただきたいと思います。

(記者) 

もう1点、別件でお伺いしたいんですけども、立憲民主党と公明党による新党についてお伺いしたいんですけども、綱領や基本政策が発表されました。知事は率直にどう見られたかというところと、あとは綱領や基本政策を巡っては、今まで立憲民主党が安保法制は違憲と主張してきた部分だとか、原発再稼働を容認しないといった姿勢について、これまでの立憲の議員の主張と整合性が取れないのではないかという主張もあります。率直にこの一連の流れも含めて、どう見られているか。さらに、新党との知事の向き合い方についてお伺いできればと思います。

(知事) 

まず政策については、それぞれの政党がお示しになるものであり、地方自治体に関することがそれほど書いているわけではありませんので、特にコメントすることはありません。

それから以前の主張との整合性の話については、例えば政府のほうでも、自民党のほうでも、TPP絶対反対って言っていた人がTPPを受け入れたりしているわけですから、政治というのは、そういう形で、その都度その都度の状況に応じて政策が変わることそのものは、特に私はよくあることだと思っています。

大事なことは、説明責任を果たせるか否かだと思っております。それぞれの方々が、今現時点でのお考えについて、しっかり御説明されるのが大事ではないかなと思います。

 また、中道改革連合との関係ですけれども、これは、結党大会されるんですかね。分かりませんけれども、できたばかりの話ですので、特に私と何か関係がどうこうとか、今説明できることや何かコミュニケーションを取っているわけではありませんので、まずは衆院選を全力でやられるのではないかなと思っています。

内容についてのお問合せ先

  • 知事の台湾出張の結果について
    総合企画部国際課【電話】043-223-2394

  • 千葉交響楽団40周年記念特別演奏会について
    環境生活部スポーツ・文化局文化振興課【電話】043-211-2406

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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