第30回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞について
発表日:平成31年4月25日
県土整備部都市整備局公園緑地課
「小倉そよ風の森の会」(千葉市)、「源四季の森を守る会」(千葉市)、「若松町北部自治会シニアクラブ」(千葉市)及び「かしわの森人」(柏市)が第30回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の受賞者に決定しました。
本日、国土交通省から発表されましたのでお知らせします。
1.概要
「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰は、緑を守り育てる国民運動をさらに積極的に推進していくため、花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間の団体に対し、その功績をたたえ、国民的運動としての緑化推進活動の模範として表彰するものです。
第30回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰は、全国から105団体が選ばれており、本県からは「小倉そよ風の森の会」(千葉市)、「源四季の森を守る会」(千葉市)、「若松町北部自治会シニアクラブ」(千葉市)及び「かしわの森人」(柏市)の4団体が選ばれました。
表彰式は、令和元年5月18日(土曜日)に鳥取県鳥取市で開催される第30回全国「みどりの愛護」のつどいにおいて行われ、受賞した105団体を代表して「みのり2丁目公園を愛する会」(福井県福井市)が感謝状を受領します。
2.受賞者
(1)小倉そよ風の森の会
- 所在地千葉市若葉区
- 代表者伊藤武
- 団体の概要
都市緑地法に基づき設置された市民緑地「小倉そよ風の森」の維持管理を行うため、地域の有志が集まり、平成21年12月に設立した団体です。
清掃、草刈、花壇づくりといった活動を行っており、緑地がより多くの地域住民に親しまれるよう、道路沿いの花壇や園路沿いに四季折々の花を植えたり、野草の花を楽しめるように草刈の際に選択的に刈り残したりするなどの工夫をしています。
このような活動によって、「小倉そよ風の森」は良好な環境が維持されており、住宅地の中の貴重な緑地として地域住民に親しまれています。
(2)源四季の森を守る会
- 所在地千葉市若葉区
- 代表者沓澤貞雄
- 団体の概要
都市緑地法に基づき設置された市民緑地「源四季の森」の良好な自然環境を保全するため、隣接する「子どもたちの森公園」において上総掘りという手法で井戸掘りを行ったメンバーが主体となり、平成22年11月に設立した団体です。
清掃、草刈、枯損木の伐採、園路や土留め等施設の整備といった活動を行っています。また、野草の保護にも積極的に取り組み、キンラン、ヤマユリなどの個体数の調査や支柱の設置などを行っています。
このような活動によって、「源四季の森」は良好な自然環境が維持されており、市街地周辺の貴重な緑の保全に貢献しています。
(3)若松町北部自治会シニアクラブ
- 所在地千葉市若葉区
- 代表者山崎良
- 団体の概要
都市緑地法に基づき設置された市民緑地「若松みんなの森」を地域住民が憩い集える場として活用するため、平成23年1月に緑地の維持管理活動を始めた団体です。
清掃、除草、草刈といった維持管理活動を行っているほか、維持管理活動後にはレクリエーションとして輪投げを行い、会員の親睦を深めています。また、毎年8月には地域の子どもたちを対象とした工作教室を開催するなど、緑地を積極的に利活用しています。
このような活動によって、「若松みんなの森」は良好な環境が維持されており、住宅地の中の憩いの場として地域住民に親しまれています。
(4)かしわの森人
- 所在地柏市亀甲台町
- 代表者秋谷五郎
- 団体の概要
柏市が主催する里山活動ボランティア講座への参加をきっかけに、平成20年度卒業生の同期が中心となり、平成21年1月に設立した団体です。
柏市の民有林である「高田山」を活動場所としており、通称「かぐやの森」での活動も長年行っておりました。
当初荒れ放題であった民有林の整備と、その後の管理活動等に取り組んでおり、高田山では花木の植樹や、道路沿いの花壇の整備、小鳥の巣箱かけなどを行うと共に、里山のキノコ栽培等にも勤しみながら、近隣住民との良好な交流にも努めています。
3.表彰式
日時
令和元年5月18日(土曜日)午前
場所
鳥取県立布勢総合運動公園(鳥取県鳥取市)
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