平成27年度景観まちづくりフォーラムの開催結果

セミナーの概要

平成27年度景観まちづくりフォーラムは、千葉県と景観まちづくり協議会、NPO法人しろい環境塾との共同開催により、白井市で実施しました。

千葉ニュータウンに隣接する白井の里山散策を楽しみ、その後、パネリストによるディスカッションにより、景観を守り育てることの大切さと地域の活性化について意見交換を行いました。

里山景観を生かしたまちづくり～よみがえれ！懐かしい緑の村里～

日時：平成28年2月13日（土曜日）9時45分～15時30分

会場：白井市文化センター/白井市文化会館

開催案内チラシ（PDF：1,223KB）

内容

午前：散策

白井市文化センターに集合し、貸し切りバスにのって、白井駅前の街並み、運動公園の森、旧平塚分校、平塚の田畑林、ベースキャンプを巡りました。

里山景観を生かしたまちづくりを、参加者の方々に味わっていただきました。

午後：パネルディスカッション

基調講演

【コーディネーター】:

北原理雄氏（千葉大学名誉教授）

【パネリスト】

小池正夫　氏（NPO法人しろい環境塾）
鶴岡清次氏（市原米沢の森を考える会　代表）
石田三示氏（NPO法人大山千枚田保存会　代表理事）
池川悟氏（白井ふるさとガイドの会　会長）

里山景観を守るパネリストの、個々の活動を通して、それを取り巻く環境について、意見交換をしました。
里山の再生・保全と里山を生かしたまちづくりのための取組みや、里山の保全整備・維持管理中心の取組み、自然体験を通して、農業、食、環境の保全の大切さを伝える取組みについて、それぞれ発表がありました。

その後、参加者の方々の意見も交え、里山を中心とした地域活性化への提案もありました。

小池氏

鶴岡氏

石田氏

【参加者からの主なご意見・ご感想(要旨)】

人口減少が進む中、高齢者、退職者の活躍できる素晴らしい活動です。どんどん活動を広めてください。世界的に滅亡しつつある蛙の復活、心強く感じました。
人、もの、金という課題ということで、今後も活動を続けていくことは大変かと思いますが、ぜひ続けていただいて、今後も育てていってほしいと思います。
また活動を伺いたいです。ぜひ行ってみたいと思います。