三島ダムの漏水等への対応について(5月21日公表後の状況報告)
発表日:平成30年5月30日
農林水産部耕地課
水門開放とポンプ運転により、5月28日(月曜日)17時54分に水位は目標水位まで低下しました。このため、
- 応急対策(切欠工事)を実施します。
- 今後は、詳細な現地調査を行い、原因の究明と抜本的な対策工事の検討を行います。
※洪水吐:ダムの余剰水を下流の河川へ安全に放出させる施設
1.漏水の状況
2.水位の状況
- 5月28日(月曜日)午後5時54分に、目標とする74.23メートルに到達。(満水時82.00メートルと比べて7.77メートルの低下。)
3.コンクリート水路壁の変動
4.対策の実施状況
- 5月24日(木曜日)に水路の壁の上部に発見された、コンクリートの継ぎ目の隙間に雨水侵入防止用に防水加工を施した。
- 5月24日(木曜日)に水路の壁にたまった水を抜くための、排水用の孔を設置した。
5.今後の対策
- 5月22日(火曜日)から現地調査に入っており、今後も国の研究機関等のダム専門家と検討を行い、応急対策工事を進めるとともに抜本的な対策の検討も進める。
- 今後は、再度の漏水発生のリスクを軽減するため、緊急にコンクリート水路壁を切り欠く工事を実施する。
- 利水者の協力が得られるよう、関係機関と利水調整を行うなど、農業用水確保に努める。
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報道発表用記事