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更新日:令和6(2024)年2月15日
ページ番号:423724
総合企画部国際課
電話 043-223-2398
ヨウ素は体内で新陳代謝の調節・促進を行う甲状腺ホルモンの主要構成成分であり、人間の成長には欠かせない元素です。ヨウ素を豊富に含んでいる海藻類をよく食べる日本人は欠乏することがないと言われています。しかし、海産物に乏しい国や地域では、ヨウ素の摂取不足による甲状腺肥大や知能障害、発育不全等のヨウ素欠乏症が深刻な問題となっています。
ヨウ素の世界生産量は日本が30%を占め、チリに次いで世界第2位の産出国です。日本国内ではそのほとんどが千葉県で生産されています。
県ではこのような千葉の持つ資源を生かした国際協力活動を推進していきます。
千葉県では日本ヨウ素工業会、(公財)成長科学協会、京葉天然ガス協議会と連携し、ヨウ素欠乏症が問題となっているマダガスカル共和国へのヨウ素支援を実施しています。
この度、5回目のヨウ素提供を実施することとなったことから、令和6年2月8日に贈呈式を開催しました。
令和5年度マダガスカル共和国へのヨウ素支援に係る贈呈式の開催結果について
平成30年度~令和3年度 ヨウ素酸カリウム(KIO3)計3,400kg
平成26年度 ヨウ素酸カリウム(KIO3)850kg
平成18年度~20年度 ヨウ素酸カリウム(KIO3)計3,400kg
平成20年現地引渡し式
平成20年ユニセフへの引渡し式
平成19年現地引渡し式
平成18年引渡し式(白戸副知事、日本ヨード工業会
ユニセフ東京事務所、カンボジア大使館等)
平成18年ユニセフ東京事務所による
ヨードチェックデモンストレーション
平成8年度~12年度 ヨウ素酸カリウム(KIO3)計3,400kg
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