令和3年度千葉県内留学生数調査について

発表日：令和3年9月21日
総合企画部国際課

県では、国際化施策の基礎資料とするため、令和3年5月1日時点の千葉県内の大学等に在籍する外国人留学生数を調査しました。

県内留学生数の総数は、10,334人（前年比▲1,387人）で、新型コロナウイルス感染症に伴う国際的な往来制限等を背景に、2年連続の減少となりました。特に日本語教育機関では入学者の来日が困難であることから、41.4％の大幅な減少となりました。

※大学、専修学校では国内の日本語教育機関等からの進学者の割合が大きく、来日が困難であることの影響は限定的と思われる。

国・地域別では、(1)中国（4,077人）、(2)ベトナム（3,467人）、(3)ネパール（814人）、(4)韓国（490人）、(5)スリランカ（320人）の順となっています。前回調査との比較では、スリランカの減少（前年比▲198人）と韓国の増加（前年比＋10人）により両国の順位が入れ替わっています。

1.調査概要

調査基準日：令和3年5月1日
調査対象学校数：171校（千葉県内にキャンパスを有する大学（大学院含む）、短期大学、高等専門学校、専修学校（専門課程）、法務省告示日本語教育機関）
回答学校数：169校（回答率：98.83％）

2.調査結果

令和3年度千葉県内大学等在学留学生数調査結果（全文）（PDF：169.1KB）

（1）留学生受入学校数
（2）経費別・学校種別留学生数
（3）専攻分野・学校種別留学生数
（4）居住地別留学生数
（5）出身国（地域）別・学校種別留学生数
（6）令和2年度卒業生の進路状況
【参考】千葉県内大学等在籍留学生数年次推移(毎年5月1日現在)