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更新日:令和6(2024)年2月15日
ページ番号:461496
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2021年9月10日(金曜日)発行
4号PDF版(A4サイズカラー6ページ)ダウンロードはこちら(PDF:1,047KB)
『障害を受け入れることは、諦めることでは無い!』(8月28日、T.マクファーデン(車いす、5000m T54銅メダル USA))
競技のみならず多くの感動を残して閉幕。
その間のボランティア活動を、今号も話題盛りだくさんでお届けします!
大会終了間近の9月4日(土曜日)午前、第1ターミナル北ウイング、オンラインによる見送り活動に参加しました。残念ながら「現場」での活動は中止となりましたが、できることをできる範囲でお手伝いができればという気持ちで最後の活動です。
ユニフォームを着用して画面越しでのお見送りです。
英語だけでなく多言語のメッセージボード作成や、国旗を準備している方、お子さんと一緒に参加されている方等、みなさんそれぞれの「おもてなし」が伝わりました。
帰国選手へ向かってロボットの声かけに足を止めてくださる方や大会ボランティアの方、取材チームも寄ってくださいました。
オンライン参加の私達の映るスクリーンと一緒に記念撮影をされる方、フライト時間が迫っているにもかかわらず感謝の言葉を伝えてくれた方もいました。
この大変な状況の中、日本に来てくれた選手達の情熱と笑顔に感動し、感謝したいのは私の方です。この日は、チリ、アルゼンチン、ポーランド、チェコ、オランダへ帰国される方へお見送りができました。
現場の出発階にスクリーンが設置され、ロボット2台と事務局職員の方が待機。参加者は画面越しではありますが、パイロットの方は「直接会話をしているようだ。反応も感じられる。」と特別感を味わうことができたようです。オンラインでよかったのは感染リスクがないことだったと思います。
私はメッセージボードを作成しましたが、これは視覚障害の方には伝わらないやり方であると気づきました。パラ期間中であったからこその気づきであり、今後の課題となりました。
直接対面でなくてもボランティア活動ができてよかったと思います。また、活動の場を与えて下さった事務局の方にも感謝しています。ありがとうございます。
(執筆 かねこさん)
※写真等は全て、ご本人に撮影許可、掲載許可をいただいております。
皆さんは、ロボットと聞いてどのようなものが頭に浮かびますか?数か月前、空港にお邪魔した時、SECOMのロボットが巡回してくれていました。
私はそれを見て「なんて大きいルンバなんだ!!」なんて思っちゃったのですが…近づいてよく聞くと『パトロール中です』と喋っていました(笑)
警備にもロボットが用いられる時代、まだ一部での導入だと思いますが、本格的に使われる日が来るのも近いのかなと思います。(人間じゃなく)ロボットが不審者を発見したため負傷者が出なかった、なんていう近未来予想図が浮かんできます。
さて、パトロールくん?もルンバもロボットですが、ロボットと言えば、今回の都市ボランティア活動でもロボットを運用しています。そのロボットを操作するパイロットは私たち都市ボランティアです。
リモートボランティアの一環として、最初にロボット操作のご案内を聞いたとき、面白そう、やってみたいと強く思いました。そして私は、この活動のためにフィーチャーフォン(ガラケー)からスマートフォンに機種変更しました。
ロボットの写真を見たときは宇宙人のようでしたが、何度もみているうちに愛着が湧いてきました。なかなか可愛いです。操作専用のアプリをダウンロードし、パイロットとしていよいよ始動!!操作は思っていた以上に簡単で、ボタンをタッチするだけでロボットが反応してくれます。画面にはロボットの目線で見た景色が広がり、ロボットが左右を向けば顔の向きや目線もそれぞれに連動します。すごいです。アナログな私はびっくり!!ロボットを通して会話もできるので、キャラを変えて演じることも楽しいです♪
今回は出発する方々のお見送り役として、お喋りしたりグッズを勧めたりしたところ、とても好評でした。ロボット通信が広い分野で用いられ、オンライン社会の中で今後も活躍しますように。
このロボット・アプリを開発された皆さん、ロボット導入を企画・補助して頂いた事務局の方々、ステキな体験をありがとうございました。
(執筆 柏崎さん)
新型コロナウイルスの影響で、成田空港での現場活動ができなくなりました。東京でオリンピックが開催されると決まってから、ずっと成田空港でボランティアをしたいと考えていた私にとって、楽しみにしていた分とてもショックでした。
しかし、「ロボットパイロット」としてボランティア活動ができると言われたとき、今私にとってできることはこれだと思い、すぐ参加を決めました。
今回のボランティアで使用したロボットは、アプリに繋いで操作できるロボットです。パソコンの画面やスマホの画面に表示されるボタンを押せば、ロボットが手を上げたり拍手をしてくれたりします。また操作する私たちの声を、ロボットを通して届けることができます。今までロボットを操作したことはありませんでしたが、簡単に出来ました。空港には直接行けなくても雰囲気を感じることができ、良かったです。
本来より活動時間は短くなってしまいましたが、職員の方々のサポートもあり楽しくボランティアに取り組むことができました。ありがとうございました!
(ロボット操作画面)
(執筆 黒田さん)
「楽しそやねえ。」遠巻きに覗き込む夫に、「楽しいよー。」待ちに待った貴重な体験だもの!楽しまなきゃと思いながらもちょっと緊張している。
欲張りな私は、Zoom画面とロボット操作の同時進行で参加。Zoom画面では、お見送りのボランティアさん達の姿。外国の言語でのメッセージボードやマスコットのグッズ、母親と一緒の子どもの姿も見られて緊張がほぐれた。
ロボットから空港内が見える。戸惑いながらも画面上の「手を振る」「バタバタ」「ぱちぱち」などの表示をクリックするとロボットが動いている音がする。顔の向きを変えてみよう。カーソルを移すと簡単に向きを変えることができた。動きがあった方が可愛らしいとのスタッフさんの声。そうだそうしようと右側、上、左側とゆっくりだが向きを変え、顔や手を動かした。あちら側にいるのは残念だがはっぴを着た事務局スタッフ、たまに通り過ぎる空港職員だ。まあしょうがない。操作がスムーズになり面白がってしていると、ポーランド、フランス、チリの選手が立ち寄りブースに置いてある手作りのお土産を選び“ありがとう”などと日本語で言って手を振ってくれた。私は右手でロボットを操作し、左手ではZoom画面で手を振り返した。2回目の操作の時には、IPC役員のご親族の方が立ち寄ってくれたのには感動した。一生の思い出になるねと夫と笑った。 以上
PS:この場を提供してくださったたくさんの方々のご努力とサポートに感謝しかない。手元に分厚いファイルがあり、その中にはするはずであった案内やおもてなしマニュアルがぎっしり詰まっている。パラパラとめくると、研修に行ったことが思い出される。色々な人と繋がれたことも良い思い出である。
(執筆:堀川さん)
UAE、UK(英国)、アルゼンチン、アルバ、イタリア、イラン、インド、ヴァージン諸島、ウガンダ、ウクライナ、エクアドル、エジプト、オマーン、オランダ、ギリシャ、クロアチア、ケニア、ジョージア、スペイン、チェコ、チリ、ネパール、ブラジル、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、南アフリカ、モンゴル、ヨルダン、レソト 他
「共生社会ホストタウン」をご存知ですか?
パラリンピアンの受入れを契機に、特色のある総合的なユニバールデザイン及び心のバリアフリーの取組を実施し、大会以降も共生社会の実現を目指す自治体です。(内閣府HPより)
今回は、その指定を受けている「成田市」の職員さんに広報委員数名で、オンラインインタビュー(取材)をしました!
取材対応者(写真左)
成田市スポーツ振興課オリンピック・パラリンピック推進室 安部 健太郎 主査
(ホストタウンリーダー賞(内閣府)受賞)
※都市ボランティア成田市内エリア事務局
A.市内中学生による「PARA Beats!」(パラビーツ、以下URL参照)の演奏、折り鶴、寄せ書きなどを実施しました。詳細はこちら
A.選手の皆さんはアスリートで有り、車いすであったとしても軽快に移動されており、接していくうちに心の障壁は無くなり、選手に対する敬意の念へと変化していきました。
実際には、2018年の事前査察にて問題点を抽出・解消しており、綿密な計画を元に実施したことから好評を頂けたのだと思います。
A.共生社会の実現に向けて、今後も「ブラインドサッカー」、「PARA Beats!」などのイベントを検討中です。「バリアフリー」が当たり前の社会実現を目指しています。
期間:令和3年8月13日(金曜日)から20日(金曜日)まで
人数:選手15人(陸上、水泳、卓球、パワーリフティング、アーチェリー)、コーチ・スタッフ等23人
練習会場:中台運動公園陸上競技場・体育館・水泳プール
公開練習:令和3年8月18日(水曜日)、陸上、水泳を実施
*同日、陸上競技上で公津の杜中学校吹奏楽部などによるアイルランドパラリンピックチーム激励会を実施
(インタビュー Julie Anne, 薫田、琴、Toshi、執筆 Toshi)
色々なことがあった今回の東京2020大会。ボランティアに携わった皆さんも、様々な思いがあったことだと思います。活動しての思いをこのニュースレターに残しませんか?(この活動が楽しかった!感動した!悔しかった!今後も~したい!など)
次号は、City Cast Chibaとして活躍した皆さんが主役です。是非、#都市ボラ思い出募集します をお寄せください!!
City Cast Chiba 広報委員として活動し、リモートで行いましたが達成感がありました!この仲間たちといつか直接会って語り合いた~い!(ゆかりん)
ご自分の写真や、思い出の写真・イラスト なども併せてお送りください。※なくてもOK!
※写真などを使用する場合、写っている全ての方が、掲載に関して「同意」があるものをご使用ください。
☆約束☆ 文章は60文字以内(ペンネーム含めての文字数です!)
※提出期限:10月3日((日曜日)23時59分まで
手順1 CityCastChibaのアカウントをフォロー♪
手順2 60文字以内の想い・活動報告を「#都市ボラ思い出募集します」を付けてつぶやく。
以上で完了です。
登録番号、氏名、文書をメール本文に記載し、写真等を添付して以下に送付。
chibavola2020@pref.chiba.lg.jp (添付ファイルは3MBまで)
以下のシステムから内容を記載し提出。(文章のみ提出可)
※可能な限り全員の「想い」を掲載したいと考えていますが、紙面等の都合により、広報委員が掲載
する文章を選定させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
(執筆 ゆかりん)
ロンドン2012以降、都市ボランティア活動を発展的に継続している「Coventry Ambassador」と、ボランティア活動から得る学びやボランティアの価値についてディスカッションしました。City Castが執筆したレポートは「日英」で公式サイトに公開中!今後のCity Castの未来を考える上でも多くの視点を得ることができました。Check it out!!
本号では、「これまでの魅力あふれるニュースレターを振り返る」クイズを全3問でお送りいたします!
★City Cast Chiba活動振り返りクイズ★
※ヒント※ ボランティア活動ニュースレターVol.1を参考に!
オリジナル
※ヒント※ ボランティア活動ニュースレターVol.2の記事を参考に!
体操
※ヒント※ ボランティア活動ニュースレターVol.3の記事を参考に!
韓国
★愛3号の答え★-ぜひ、答え合わせしてみてください!-
第1問 (2)4競技
ゴールボール・シッティングバレーボール・パラテコンドー・車いすフェンシングの全4競技が開催されました!
第2問 (1)ソメイティ
ソメイティは、日本の桜を代表する「ソメイヨシノ」と非常に力強いという意味の「So Mighty」から生まれました!
第3問 (3)テコンドー
千葉県の幕張メッセで行われました!
(執筆 琴)
パラ特集の4号編集担当をすることになり、偶然にもNHK中継で耳にしたのが冒頭の一言である。同様の言葉は成田市の安部さんインタビュー等でも伺うことになり、パラ選手を見る目は180度変わった。ボランティア活動をしていると、新たな気付きや発見の連続で、当分やめられそうにない。(Toshi)
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