学校とNPOとの連携促進事業
小中学校や高等学校、特別支援学校においては、地域と連携した取組みが進められています。
県では、学校教育活動のさまざまな分野において、NPOと学校が連携しやすい環境づくりを進めるため、下記の事業を行っています。
教職員向けNPO講座
千葉県総合教育センターで実施される教職員研修において、「NPO活動と学校との連携」をテーマとする講座を実施しています。
令和3年度実施結果
教務主任等企画・運営リーダー研修
- 日時:令和3年11月1日(月曜日)午後1時30分から午後4時30分まで
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:公立高等学校・特別支援学校の新任教務主任等
- 講師:大坪直子氏(全国体験活動ボランティア活動総合推進センター)
- 事例発表者:山田晴子氏(NPO法人ちばMDエコネット理事長)
- 受講人数:35名
令和2年度実施結果
教務主任等企画・運営リーダー研修
- 動画配信及び資料配布
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため
- 対象:小中高等学校及び特別支援学校等の新任教務主任
- 講師1(動画):川中大輔氏(シチズンシップ共育企画代表)
- 講師2(資料):山田晴子氏(NPO法人ちばMDエコネット理事長)
- 対象人数:222名
令和元年度実施結果
県立学校等企画・運営リーダー育成研修
- 日時:令和元年9月20日(金曜日)午後1時40分~午後4時
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:公立高等学校・特別支援学校の新任教務主任等
- 講師:飯島淳氏(千葉大学大学院人文公共学府博士後期課程エースチャイルド株式会社)
- 受講人数:88名
平成30年度実施結果
県立学校等企画・運営リーダー育成研修
- 日時:平成30年9月21日(金曜日)午後1時40分~午後4時
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:公立高等学校・特別支援学校の新任教務主任等
- 講師:市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会事務局長)
- 受講人数:93名
平成29年度実施結果
県立学校等新任教務主任研修
- 日時:平成29年9月22日(金曜日)午後1時40分~午後4時
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:小中高等学校及び特別支援学校等の新任教務主任
- 講師:市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会事務局長)
- 受講人数:104名
平成28年度実施結果
県立学校等新任教務主任研修
- 日時:成28年度8月23日(火曜日)午前9時45分~午前10時50分
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:小中高等学校及び特別支援学校等の新任教務主任
- 講師:市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会事務局長)
- 受講人数:43名
企画・運営リーダ―育成研修
- 日時:平成28年9月23日(金曜日)午後1時30分から4時
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:小中高等学校及び特別支援学校等教員
- 講師:市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会事務局長)
- 受講人数:154名
平成27年度実施結果
企画・運営リーダー育成研修
- 日時:平成27年9月25日(金曜日)午後1時30分~3時50分
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:小中高等学校及び特別支援学校等教員
- 講師:市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会事務局長)
- 受講人員:143名
- 内容:今後の教育環境並びに、児童・生徒の変化を予測し、講義とワークショップで外部との連携による効果を理解していただく講座
新任教務主任研修
- 日時:平成27年8月25日(火曜日)9時45分~10時50分
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:小中高等学校及び特別支援学校等の新任教務主任
- 講師:市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会事務局長)
- 受講人員:40名
- 内容:NPOに関する基礎知識の解説や、ビデオや事例集をとおして事例を紹介し、連携の方策や効果を理解していただく講座
平成26年度実施結果
- 日時:平成26年8月25日(月曜日)
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:県立学校等新任教務主任
- 講師:市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会事務局長)
平成25年度実施結果
- 日時:平成25年8月26日(月曜日)
- 会場:千葉県総合教育センター
- 対象:県立学校等新任教務主任
- 講師:市野敬介氏(NPO法人企業教育委研究会事務局長)
NPO向け学校連携講座
NPOに学校教育の現状や連携に向けたポイントを紹介し、学校との連携をスムーズに行うための方策について学ぶ講座を開催しています。
平成25年度実施結果
開催日時
- 【第1回】平成25年9月20日(金曜日)13時30分~16時30分
- 【第2回】平成25年10月11日(金曜日)13時30分~16時30分
会場
- 千葉市ビジネス支援センター会議室1(きぼーる13階)
講師
- 塩田真吾氏(静岡大学教育学部講師)
- 市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会事務局長)※2回目のみ
プログラム
第1回 |
(1)講義『学校の現状と学校へのアプローチ』 ※なぜ学校との連携が必要なのか、学校の教育活動と自分たちの活動をつなげるための視点や考え方など、学校にアピールするためのポイントを説明しました。 (2)事業説明『千葉県の地域とともに歩む学校づくり推進支援事業』 説明者:千葉県教育振興部生涯学習課学校・家庭・地域連携室 (3)講義及びグループワーク『指導案・活動案づくり』 ※授業のほか課外活動の提案にも使える「活動案」づくりを行いました。書き方のポイントなどを説明後、学校と連携して実施したい活動内容について、それぞれ作成しました。 (4)質疑応答(兼交流会) |
第2回 |
(1)講義及びグループワーク『子どもを惹きつけるコツ』 ※子どもだけではなく大人相手にも使える『教えるコツ』を説明しました。講義のあとは、1分間で自分たちの活動内容を発表するワークを行いました。 (2)交流会及び個別相談会 |
NPOと学校との連携事例集
県では、NPOと学校との先進的な連携事例を紹介し、学校関係者にNPOとの連携を行う際のポイントなどをまとめた連携事例集「まちのスペシャリスト!地域のNPO!」を平成19年度に作成しました。
事例集について
- 学校側にとって
- 専門分野、多種多様なニーズに対応できる。
- 非営利なので高額な経費を請求されない。
- 一貫性のある継続した活動が期待できる。
- さまざまな価値観に触れたり、校外で活躍する人々と交流することで、教育の活性化が期待できる。
- NPO側にとって
- 社会貢献ができ、団体の目的達成につながる。
- プログラムを通して組織の活動やミッションを伝える。
作成のポイント
- 学校現場で使いやすい内容・体裁を心がけた。
- 教職員がNPOと連携をするに当たって、ガイドブックとして使えるよう必要な留意点や情報を掲載。
構成・内容
- 県内における27件の「NPOと学校との連携事例」を掲載
- 教職員が読みやすいように、担当した先生からの報告の形式とし、「実施校からこれから担当する先生へのよろしく!ポイント」を掲載。また、参加した子供達の感想も「参加者の声」として掲載。
- 授業関連、授業関連外毎に、福祉、文化芸術、スポーツ、環境などの10の分野別に紹介
- 学校現場における教職員が利用しやすいよう工夫
- 「NPOって何?」をやさしく説明
- 学校とNPOが連携するまでの流れや留意点、事例集の活用の仕方をわかりやすく漫画仕立てで解説。
- 実際にNPOと連携をする場合に使える「企画立案よろしく!チェックリスト」や「FAX申し込み書」の様式を掲載。
- 県内市町村の市民活動担当課や、学校との連携を希望するNPO72団体の連絡先や連携活動の分野、過去に連携した履歴校等を掲載。
学校との連携事例集編集会議委員(平成19年度時点)
氏名 |
所属 |
塩田真吾 |
千葉大学特任研究員 |
山本佳美 |
特定非営利活動法人ちばMDエコネット事務局長 |
東海林智之 |
県教育庁企画管理部教育政策課主査 |
小安由男 |
県教育庁教育振興部指導課指導主事 |
古川信幸 |
県教育庁教育振興部生涯学習課社会教育主事 |
髙木昭美 |
環境生活部NPO活動推進課NPO事業室長 |
事例集の閲覧について
事例集の閲覧を希望される方は、県庁本庁舎2階県民活動情報オフィスで閲覧できます。
なお、貸出はできませんので御了承ください。
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