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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 彫刻・絵画・工芸品など > 工芸 > (いすみ市)楽器(横笛・篳篥・笙・太鼓)
横笛は長さ40センチ、直径は尾端で2.3センチあり、指孔は七個でこの指孔と吹口を除き、管の他の部は桜皮をもって巻く。篳篥は長さ18センチの竹管の表に七孔、裏に二孔をあけ、その間に樺の皮を巻く。上端には舌を挿入し、その中途に籘で作った帯状の責を巻いて押え、堅にして吹く。
笙は長さ40.5センチ、鍔の上に長短一七本の竹管を環状に立て、二本は無音で他の15本には、それぞれ管の外側または内側に指孔がある。その管の脚端には金属製の簧があり吹口から吹き、吸って鳴らす楽器である。ともに型式が古く雅楽に用いたもので、冷泉家伝承の口碑がある。
太鼓の径は40センチで、江戸時代に念仏踊りの際に使われ、近年まで伝承された。
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