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更新日:令和6(2024)年2月19日
ページ番号:6133
正面370センチ、側面184センチ、高さ129センチで、長方形の禅宗様須弥壇である。壇上に本尊・脇侍を安置し、壇上周縁につけられた高欄や、蕨手曲線に安土桃山時代の特色がみられる。
この須弥壇は、上下各五段からなり、框の繰形と中央間の蝦の腰に施された幾何学模様の菱形彫刻に、明快な美しさが観られ、各部にすぐれた技法がうかがわれる。
製作は本堂創建と同時代になったもので、安土桃山時代の技法を遺す、県下有数の須弥壇である。
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