ここから本文です。

更新日:令和6(2024)年2月19日

ページ番号:6133

(いすみ市)須弥壇

内容

  • 市指定・建造物(昭和49年3月27日指定)
  • 住所:いすみ市荻原2136(所有:行元寺)

須弥壇一基の写真正面370センチ、側面184センチ、高さ129センチで、長方形の禅宗様須弥壇である。壇上に本尊・脇侍を安置し、壇上周縁につけられた高欄や、蕨手曲線に安土桃山時代の特色がみられる。

この須弥壇は、上下各五段からなり、框の繰形と中央間の蝦の腰に施された幾何学模様の菱形彫刻に、明快な美しさが観られ、各部にすぐれた技法がうかがわれる。

製作は本堂創建と同時代になったもので、安土桃山時代の技法を遺す、県下有数の須弥壇である。

出典・問い合わせ先

  • 出典:「夷隅町の文化財(改訂版)」
  • 問い合わせ先:いすみ市外部サイトへのリンク(旧夷隅町)

 

 

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課文化振興班

電話番号:043-223-2406

ファックス番号:043-224-2851

※内容については、お手数ですが「問い合わせ先」の各市町村へお問い合わせください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?