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報道発表案件

更新日:令和6(2024)年8月13日

ページ番号:308960

平成25年度企業庁事業決算見込みの概要について

 

発表日:平成26年8月11日

企業庁管理・工業用水部財務課
043-296-8483

造成土地整理事業会計及び土地造成整備事業会計

工業用水道事業会計

造成土地整理事業会計及び土地造成整備事業会計

企業庁では、「企業庁造成土地整理事業及び土地造成整備事業の清算取組方針」(平成25年度~27年度)に基づき、保有土地の分譲を進めるとともに、債権・債務等の整理を推進してまいりました。また、千葉ニュータウン事業については、平成26年3月に新住宅市街地開発事業の完了を図ることができました。
この結果、平成25年度の決算は、

  • 収益的収支は、土地分譲収入が33億円増加し、リーマンショック後では最高となる199億円となったものの、中止工業団地の売却等により土地売却原価が倍増したことなどから152億円の赤字となりました。
  • 資本的収支は、公共施設を市町村に引き継ぐため整備を推進したことなどから120億円の支出超過となりましたが、留保資金により補てんします。
  • 資金残高は、7億円増加し538億円となりました。

 

1収益的収入及び支出決算額

収益的収入は、幕張地区や検見川地区、千葉ニュータウンなどで土地の売却が進んだものの、過去に分譲した土地原価の修正等のための過年度損益修正益が77億円の減となったことなどから、前年度より47億円減の275億円となりました。
一方、収益的支出は、中止した袖ケ浦椎の森工業団地の売却等により土地売却原価が前年度より139億円増加したことなどから、前年度より124億円増の427億円となりました。

収益的収支決算額(土地分譲等に係る決算額)

(単位:百万円)

区分

平成25年度整理会計(1)

平成25年度造成会計(2)

合計A

(1)+(2)

24年度B

C=A-B

C/B(%)

収入(1)

(うち土地分譲収入)

(うち過年度損益修正益)

19,265

(12,661)

(315)

8,215

(7,229)

(-)

27,480

(19,890)

(315)

32,198

(16,568)

(7,969)

△4,718

(3,322)

(△7,654)

△14.7

(20.1)

(△96.0)

支出(2)

(うち土地売却原価)

30,332

(19,308)

12,368

(10,138)

42,700

(29,466)

30,341

(15.515)

12,359

(13.931)

40.7

(89.8)

調整額※1 (3)

-

30

30

25

5

20.0

収支差 (1)-(2)+(3)

△11,067

△4,123

△15,190

1,882

△17,072

-

※1 調整額:資本的収支分の消費税を調整したものです。

 

2資本的収入及び支出決算額

資本的収入は、工業用水道事業会計からの貸付金の返済が20億円減少したことなどから、前年度より19億円減の15億円となりました。
一方、資本的支出は、工事費が12億円増加したものの、企業債の償還額が45億円減少したことなどから、前年度より49億円減の135億円となりました。
なお、120億円の支出超過については、過去の利益を留保している減債積立金と財政調整積立金で補てんします。

資本的収支決算額(基盤整備に係る決算額)

(単位:百万円)

区分

平成25年度整理会計(1)

平成25年度造成会計(2)

合計A

(1)+(2)

24年度B

C=A-B

C/B(%)

収入(1)

(うち他会計貸付金返還金)

738

(700)

763

(-)

1,501

(700)

3,448

(2,768)

△1,947

(△2,068)

△56.5

(△74.7)

支出(2)

(うち工事費)

(うち公債費)

4,501

(※1 4,501)

(-)

8,961

(914)

(5,252)

13,462

(5,415)

(5,252)

18,387

(4,187)

(9,730)

△4,925

(1,228)

(△4,478)

△26.8

(29.3)

(△46.0)

収支差 (1)-(2)

△3,763

△8,198

△11,961

△14,939

2,978

-

※1 整理会計の工事費:24年度土地造成整備事業会計からの繰越事業

3資金残高

(単位:億円)

区分 

平成25年度A

平成25年度期首B

C=A-B

整理会計

159

59

100

造成会計

379

472

△93

合計

538

531

7

 

4損益計算書(平成25年4月1日~平成26年3月31日)

 (単位:百万円)

【整理会計 費用】

区分

金額

営業費用

25,025

営業外費用

305

特別損失

4,990

当期純利益

△11,067

合計

19,253

【整理会計 収益】

区分

金額

営業収益

17,076

営業外収益

1,493

特別利益

684

合計

19,253

 

【造成会計 費用】

区分

金額

営業費用

11,473

営業外費用

70

特別損失

794

当期純利益

△4,123

合計

8,214

【造成会計 収益】

区分

金額

営業収益

8,088

営業外収益

126

特別利益

-

合計

8,214

 

5貸借対照表(平成26年3月31日)

(単位:百万円)

【整理会計 資産】

区分

金額

固定資産

168,593

完成資産

92,131

未成事業資産

24,154

流動資産

16,100

合計

300,978

【整理会計 負債及び資本】

区分

金額

固定負債

8,868

流動負債

2,541

   負債計

11,409

資本金

190,358

剰余金

99,211

資本計

289,569

合計

300,978

 

【造成会計 資産】

区分

金額

固定資産

50,949

完成資産

8,098

未成事業資産

54,510

流動資産

43,185

合計

156,742

【造成会計 負債及び資本】

区分

金額

固定負債

4,596

流動負債

2,442

   負債計

7,038

資本金

37,300

剰余金

112,404

資本計

149,704

合計

156,742

 

(参考)

(1)土地分譲収入の状況

(単位:百万円)

区分

平成25年度

平成24年度

平成23年度

合計

19,890

16,568

12,093

検見川

7,194

412

-

千葉北部

7,023

4,465

2,156

幕張A

1,819

1,797

1,797

幕張C

1,098

5,903

740

浦安

792

-

-

京葉港

374

118

180

木更津南部

315

108

199

千葉港中央

218

871

1,256

松崎

191

888

390

浦安2期

72

1,094

98

富津

-

497

962

東葛飾北部流山

-

-

2,328

関宿

-

-

893

その他

794

415

1,094

 

(2)企業債残高の推移【造成会計】

(単位:億円)

 区分

平成
17年度

平成
18年度

平成
19年度

平成
20年度

平成
21年度

平成
22年度

平成
23年度

平成
24年度

平成
25年度

企業債残高

1,083

891

707

565

491

388

208

114

64

 

工業用水道事業会計

  • 収益的収支は、給水料金収入等は129億円と前年度並みであったものの、負担金収入が減少したため収入額は6億円減少しましたが、支出額も2億円減少したことから24億円の黒字となりました。
  • 資本的収支は、老朽化した施設の更新や耐震化を推進したほか、他会計借入金の返還をしたことなどから74億円の支出超過となりましたが、留保資金により補てんします。
  • 資金残高は、6億円減少し156億円となりました。

 

1収益的収入及び支出決算額

収益的収入は、未利用配水管撤去工事に伴う負担金収入5億円が皆減したことなどから、前年度より6億円減の133億円となりました。
一方、収益的支出は、企業債残高の減少により支払利息が1億円減少したことなどから、前年度より2億円減の109億円となりました。

収益的収支決算額(給水に係る決算額)

(単位:百万円)

区分

平成25年度A

平成24年度B

C=A-B

C/B(%)

収入(1)

(うち給水料金収入等※1)

(うち負担金(経営負担金を除く))

13,254

(12,901)

(116)

13,859

(12,891)

(544)

△605

(10)

(△428)

△4.4

(0.1)

(△78.7)

支出(2)

(うち浄配水費など)

(うち支払利息)

10,850

(5,329)

(652)

11,105

(5,509)

(788)

△255

(△180)

(△136)

△2.3

(△3.3)

(△17.3)

調整額※2 (3)

△41

△109

68

△62.4

収支差 (1)-(2)+(3)

2,363

2,645

△282

-

※1 給水料金収入等:給水料金収入に経営負担金を加えたものです。
※2 調整額:資本的収支分の消費税を調整したものです。

2資本的収入及び支出決算額

資本的収入は、企業債の借入れが4億円減少したことなどから、前年度より3億円減の23億円となりました。
一方、資本的支出は、工事費等が8億円減少したほか、他会計借入金返還金が11億円減少したことなどから、前年度より17億円減の97億円となりました。
74億円の支出超過については、過去の利益を留保している減債積立金や損益勘定留保資金等で補てんします。

資本的収支決算額(施設設備に係る決算額)

(単位:百万円)

区分

平成25年度A

平成24年度B

C=A-B

C/B(%)

収入(1)

(うち企業債)

2,274

(1,364)

2,616

(1,760)

△342

(△396)

△13.1

(△22.5)

支出(2)

(うち工事費等)

(うち他会計借入金返還金)

9,673

(618)

(2,550)

11,426

(1,452)

(3,618)

△1,753

(△834)

(△1,068)

△15.3

(△57.4)

(△29.5)

収支差 (1)-(2)

△7,399

△8,810

1,411

-

 

3資金残高

(単位:億円)

 区分

平成25年度A

平成24年度B

C=A-B

資金残高

156

162

△6

 

4損益計算書(平成25年4月1日~平成26年3月31日)

(単位:百万円)

【費用】

区分

金額

営業費用

9,545

営業外費用

655

特別損失

71

当期純利益

2,363

合計

12,634

【収益】
区分

金額

営業収益

10,525

営業外収益

1,997

特別利益

112

合計

12,634

 

5貸借対照表(平成26年3月31日)

(単位:百万円)

【資産】

区分

金額

固定資産

227,626

流動資産

16,799

合計

244,425

【負債及び資本】

区分

金額

固定負債

6,615

流動負債

1,208

負債計

7,823

資本金

134,173

剰余金

102,429

資本計

236,602

合計

244,425

 

(参考)

(1)企業債残高の推移

(単位:億円)

区分 

平成17年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

平成21年度

平成22年度

平成23年度

平成24年度

平成25年度

企業債残高

500

488

477

472

457

442

429

407

373

 

(2)他会計借入金残高の推移

(単位:億円)

 区分

平成17年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

平成21年度

平成22年度

平成23年度

平成24年度

平成25年度

他会計借入金残高

507

394

391

388

384

381

372

335

310

 

資料

平成25年度企業庁事業決算見込みの概要について(PDF:277KB)

 

お問い合わせ

所属課室:管理部財務課予算第二班

電話番号:043-307-2429

ファックス番号:043-274-3236

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