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更新日:令和6(2024)年9月27日
今年度(令和6年度)で旭テクノスクールでの訓練は終了します。令和7年度以降は、船橋テクノスクールの機械技術科へ統合します。
自動車や航空機に使用する精密部品は、緻密かつ高精度な技術がつまっています。NC機械加工科では、精密部品が加工できるコンピュータで制御される機械(NC工作機械)の操作方法を始め、精密部品をコンピュータ上でデザインできるシステム(CAD)の利用方法まで、少人数でわかりやすく学べます。
15名
1年間
高等学校卒業以上(卒業見込み含む)若しくは、これらと同等以上の学力を有すると認められる概ね55歳未満の方
金属加工業、金型・金型部品製造業、医療機器製造業、製造業、その他県内機械関連企業
工作機械とは、金属やその他材料の不要な部分を取り除き、自分の目的形状に加工する機械です。
旋盤は最も一般的な工作機械の一つです。
金属材料を高速回転させ「バイト」と呼ばれる刃物を押し当てることで、大根の皮むきのように金属を削り取ることができます。
主に円柱形状の切削を得意としています。
(1)材料を取り付けます
(2)金属切削専用刃物(バイト)
(3)バイトを取り付け準備完了
(4)材料を回転させバイトを押し当てます
(5)皮むきのように削り取ります
(6)削った部分が輝きのある光沢面に
※切削前との比較
※実習を通して様々な形状に仕上げる技術を学べます。
フライス盤は金属を削る専用の刃物を高速回転させ、目的の形状に削り上げる機械です。
主に四角形状の切削を得意とし、みぞ削りや段を設けるような作業も容易です。
(1)金属材料をセッティング
(2)切削用刃物(正面フライス)
(3)刃物を回転させ準備完了
(4)材料上面をはたくように削っていきます。
(5)削ったところに光沢が出ます。
(6)上面切削完了
(7)きれいな仕上がりになりました。
(8)全面仕上げできれいな四角形状に
実習を通してきれいに組み合わせる切削方法も学びます。
技能を磨けばどんな形も自由自在!
マシニングセンタ
NC(NumericalControl)とは数値制御という意味です。
正確な数値を基準に動作するので、手作業では実現できない正確無比な工作ができます。
NC工作機械にも様々な種類があり、当校ではNC旋盤とマシニングセンタがあります。
簡単な加工プログラムを入力することによって、ボタン一つで精密な製品を生み出すことができます。
※加工中の様子
字やデザインを掘るなど、精度の高い加工も難なく成形できます。
手作業では表現することが難しい滑らかな曲線も機械で加工できます。
近年注目されている3Dプリンターは手軽に立体モデルを作れる装置です。
原料となる樹脂を熱で溶かし、機内のノズルで射出していきます。ホイップクリームで盛り付けるように樹脂を押し出していき、積み上げていくことで立体形状を造形できます。
(1)パソコン上で作製したいデータを準備
(2)データに基づいて形状を描いていきます。
(3)必要のないバリを取り除き完成
データさえあれば自分のアイディアを自由に形にできます!
加工機械(主に旋盤・フライス盤など)を操作し、金属加工を行います。未経験者でも”ものづくり”が出来るよう基礎から学べます。
金属の接合方法として機械加工だけでなく、ガス溶接について学びます。カリキュラムに、ガス溶接技能講習が組まれており資格取得が可能です。
NC工作機械のしくみや、プログラムの基本を学ぶことにより、プログラム作成から実際の操作が出来るまで学びます。ものづくりの現場では、主力となる機械です。
ものづくりに必要な図面について学びます。図面を「読めること」と「描けること」が大切で、手描きによる、図面作成を行いながら学びます。
図面をコンピュータにより描きます。AutoCADというCADソフトを使い、初歩から学びます。
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