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報道発表案件

更新日:令和8(2026)年10月1日

ページ番号:877733

【日本脳炎】感染症予防のための情報提供について(令和8年10月1日発表)

発表日:令和8年10月1日
千葉県健康福祉部健康福祉政策課

発症後、印旛保健所管内の医療機関に入院し、原因となる病原体の検査を実施していた患者について、9月25日に日本脳炎と診断され、印旛保健所に患者発生の届出がありました。

病名

日本脳炎

住所

印旛保健所管内

年代・性別

80代・男性

職業

無職

症状等

発熱、項部硬直、意識障害、不随意運動

発病年月日

不明

届出年月日

令和8年9月25日

患者発生の経過

9月中旬:発熱・体動困難あり、医療機関へ救急搬送。
9月下旬:状態の改善なく死亡。医療機関では日本脳炎を疑い、印旛保健所へ検査を依頼。
9月25日:県衛生研究所での抗体検査の結果、陽性。日本脳炎患者として印旛保健所へ発生届が提出された。

調査事項

印旛保健所が疫学調査を実施したものの、発生時の状況を聞き取ることができないまま死亡したため、感染地域は現時点で不明である。

県内の発生状況(日本脳炎の届出数)

年

令和4年

(2022年)

令和5年

(2023年)

令和6年

(2024年)

令和7年

(2025年)

令和8年※

(2026年)※

千葉県

1

0

2

0

2

全国

5

6

9

4

2

 

※千葉県の令和8年の届出数は9月30日現在。(本件を含む)
※全国の令和8年の届出数は令和8年第37週(9月7日から9月13日まで)現在の速報値。

県民の皆様へ

  • 日本脳炎ウイルスを保有する蚊(コガタアカイエカ)を介して感染します。蚊の活動時期は、秋ごろまで続きますので、肌の露出を控える、虫除け剤を使用するなど、蚊に刺されないように注意しましょう。
  • 日本脳炎ワクチンを接種することでリスクを75%から95%軽減することができると報告されています。定期接種の対象者の方は、日本脳炎ワクチンの積極的な接種をお願いします。

【参考】日本脳炎とは

感染経路

  • 日本脳炎は、蚊(コガタアカイエカ)が媒介するウイルスによる感染症です。日本では西日本で多く、蚊の発生時期である夏から秋にかけて患者が発生します。
  • 日本脳炎ウイルスに感染した豚等を吸血した蚊がヒトを吸血することにより感染します。
  • ヒトからヒトへの感染はなく、感染者を刺した蚊に刺されても感染することはありません。

病原体

  • 日本脳炎ウイルス

潜伏期間

  • 6日間から16日間まで

症状

  • 発病割合は、100から1,000人に1人程度であり、大多数は不顕性感染(無症状)に終わります。
  • 数日の高い発熱、頭痛、嘔吐などで発病し、引き続き急激に、光への過敏症、意識障害、けいれんなどの脳神経症状を生じます。
  • 大多数の方は、無症状に終わるが、脳炎を発症した場合20%から40%が死亡に至ります。

治療

  • 対症療法

予防

予防対策の中心は、ウイルスを持つ蚊(コガタアカイエカ)の対策とワクチンの接種となります。

【蚊の対策】

  • 戸外へ出かける必要がある時は、できる限り長袖・長ズボンを身につけ、露出している皮膚へ虫よけスプレーなどを使用すること。
  • 水たまりをなくすなど蚊が発生しにくい環境づくりに努めましょう。

【日本脳炎ワクチンの予防接種】

  • 予防接種法に基づく日本脳炎の定期の予防接種は、第1期と第2期にあわせて計4回の接種を行います。

※ 定期の予防接種は、生後6月から13歳未満の者が対象者となっており、各市町村が実施主体となっていますので、お住まいの市町村の予防接種担当課へお問い合わせください。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉政策課感染症対策室

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-222-9023

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