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ホーム > くらし・福祉・健康 > 多様性尊重・人権・男女共同参画・DV対策 > 人権啓発 > 人権のページ > 千葉県人権啓発指導者養成講座 > 令和5年度千葉県人権啓発指導者養成講座の開催結果
更新日:令和6(2024)年1月18日
ページ番号:626490
人権が尊重され、差別や人権侵害のない社会を実現するためには、人々の人権に対する正しい理解が不可欠であり、企業、NPO法人、各種団体及び地域における効果的な人権教育・啓発が求めれられています。そこで、職場や地域において人権啓発の指導的な立場にある方、人権問題に携わっている方等を対象として、短期集中型の研修事業を実施することにより、人権啓発リーダーを育成し、人権教育・啓発が様々な場所で実施されることを目的として、本講座を開催しました。
日程:令和5年10月3日(火曜日)
会場:千葉県教育会館本館303号室(千葉市中央区中央4-13-10)
テーマ | 障害のある人に関する人権 |
高齢者に関する人権 |
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演題 | 千葉県の「障害児・者」の高校進学とインクルーシブ教育 | 生活困窮者支援の現場から |
講師 | 橋本 智子さん (共に育つ教育を進める千葉県連絡会元代表) |
小林 美穂子さん (一般社団法人「つくろい東京ファンド」スタッフ) |
概要 | 障がいのある子もない子も共に学ぶ教育の実践に長く関わってきた橋本さんから、 |
孤独、孤立、不安を抱え、住む家もお金もない厳しい状況に置かれた人たちへの支援に日夜奔走する小林さんから、 現場の実態・課題をお話いただきました。 |
日程:令和5年10月12日(木曜日)
会場:千葉市民会館3F 特別会議室2(千葉市中央区要町1-1)
テーマ | 犯罪被害者に関する人権 (9時30分から10時50分) |
被差別部落出身者に関する人権 (11時10分から12時30分) |
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演題 | 犯罪被害者と人権 ~少年事件から考える~ |
部落問題の現状と人権教育・啓発の課題 ~部落問題をどう語り、伝えるのか~ |
講師 | 上條 理恵さん (合同会社遊び庭代表) |
石元 清英さん (関西大学名誉教授) |
概要 | 教師、警察、行政、地域を経験した 上條さんから、少年事件の推移、児童虐待と 非行、背景、そして実際のケースについて、 具体的実務事例を通じてお話いただきました。 |
被差別部落の現状研究を行ってきた石元さんから、 部落に対する誤解や偏見の具体例を交え、 それがどう誤っているのかこれまでの研究成果に基づき お話いただきました。 |
日程 :令和5年11月7日(火曜日)
会場:市川市男女共同参画センター ウィズ7F 研修ホール(市川市西消防署との複合施設)(市川市市川1-24-2)
テーマ | 性的少数者に関する人権 (9時30分から10時50分) |
子どもに関する人権 |
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演題 | 性別で見る多様性と人権 | 子どもの人権 -インターネット上のトラブルにどう向き合うか- |
講師 | 飯田 亮瑠さん (ダイビーノン代表) |
悠々ホルンさん (シンガーソングライター) |
概要 | 自身の性別に関する葛藤の経験をもつ飯田さんから、 すべての人が自分らしくいられるような社会を 作っていくために、性の多様性についてお話 いただきました。 |
学校現場などで講演されている悠々ホルンさんから、 子どもがインターネット上の人権侵害に巻き込まれないための、 必要な対応についてお話いただきました。 |
日程: 令和5年11月21日(火曜日)
会場:松戸市民会館301号室・302号室(松戸市松戸1389-1)
テーマ |
インターネットを通じた人権侵害 (9時40分から11時00分) |
外国人に関する人権 (11時10分から12時30分) |
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演題 | インターネットでの誹謗中傷に 対する対応と発信者情報開示 |
外国人在留支援について・こどもを持つ在留家族の諸問題 |
講師 | 高橋 直さん、三本 章さん 千葉オフィス 弁護士) |
板津 守さん (行政書士溜池国際事務所 行政書士) |
概要 | インターネット上の権利侵害問題に 取り組まれている高橋さんと三本さんから、 インターネットでの誹謗中傷の概要や、 発信者情報開示などの具体的な手続きについてお話いただきました。 |
外国人の在留資格申請実務に従事された板津さんから、在留外国人とのやりとり等を通じて体感した 外国人に対する人権についてお話いただきました。 |
千葉県
190人(延べ人数)
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