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千葉県月例経済報告（平成30年11月）

平成30年11月30日

主要経済指標等でみた県内の経済情勢

大型小売店等販売額（2018年10月）

• 大型小売店販売額（10月速報値、全店ベース）は、711億円で前年同月比▲3.3％となった。種類別に見ると、百貨店が同▲15.5％、スーパーが同＋0.1％となっている。なお、既存店ベースの販売額は、前年同月比▲1.8％となった。
  

（経済産業省「商業動態統計」）

コンビニエンスストア販売額（2018年10月）

• コンビニエンスストア販売額（10月速報値）は、498億円で前年同月比＋0.5％となった。なお、コンビニエンスストア販売額は都道府県別の前年同月比が算出できるようになった2016年7月以来、増加基調が続いている。

（経済産業省「商業動態統計」）

新規自動車登録台数（2018年10月：軽四輪車を含む）

• 新規自動車登録台数（10月：軽四輪車を含む）は、18,054台で、前年同月比＋9.9％となった。車種別に見ると、普通車は同＋12.0％、軽四輪車は同＋19.8％となった。
  

（一般社団法人日本自動車販売協会連合会千葉県支部「新車販売（登録数）台数概況）」）

（一般社団法人全国軽自動車協会連合会「軽四輪車県別新車販売台数）」）

新設住宅着工戸数（2018年10月）

• 新設住宅着工戸数（10月）は4,205戸で、前年同月比＋15.5％となった。

（国土交通省「住宅着工統計」）

鉱工業生産指数（2018年9月）

• 鉱工業生産指数（9月）は90.8（季節調整済指数）で前月比＋0.6％となった。

（千葉県総合企画部統計課「千葉県鉱工業指数月報」）

雇用統計（2018年10月）

• 有効求人倍率（10月、季節調整値）は1.33倍で、前月から▲0.03倍の低下となった。
• 南関東の完全失業率（10月、原数値）は2.3％で、前月から0.1ポイント上昇した。

（有効求人倍率：千葉労働局職業安定部「最近の雇用失業情勢」）

（完全失業率（南関東）：総務省「労働力調査」）

企業倒産件数（2018年10月：負債総額1千万円以上）

• 企業倒産件数（10月：負債総額1千万円以上）は24件で、前年同月比＋33.3％だった。負債総額は21億3,500万円となった。

  

  （株式会社東京商工リサーチ調べ）

金融情勢（2018年9月）

• 預金残高（9月）預金残高は29兆3,775億円で、前年同月比＋2.9％となった。貸出残高については14兆4,227億円で、同＋2.6％となった。

  

（日本銀行「都道府県別預金・現金・貸出金」)

公共工事請負額（2018年10月）

• 公共工事請負額（10月）は353億円で、前年同月比▲17.9％となった。

（東日本建設業保証株式会社千葉支店「千葉県内の公共工事の動向」）

県内中小企業の業況判断指数（2018年10月）

• 県内中小企業の業況判断指数（10月分・千葉県中小企業団体中央会調査から算出）は、前月比指数は▲6.0ポイントで前回から12.0ポイント改善し、前年同月比指数は▲20.0ポイントで前回から変化なし。

（千葉県中小企業団体中央会調査から算出。DI=（好転した団体数-悪化した団体数）／集計団体数×100（%））