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更新日:令和4(2022)年10月7日
ページ番号:11996
景気は、引き続き一部に持ち直しの動きがみられるものの、このところ弱含んでいる。
先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、世界経済の先行き懸念や我が国における消費者マインドが弱含んでいることなどにより、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。
政府は、1月24日に、「平成15年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」を閣議決定し、平成15年度予算を国会に提出した。平成15年度予算においては、経済活性化や将来の発展につながる分野に重点配分を行うとともに、平成15年度税制改正において、国・地方合わせて1.8兆円程度の減税を先行させるなど、平成14年度補正予算の着実な実施と併せ、両年度を通じた切れ目ない対応を図ることとしている。また、同日、「改革と展望ー2002年度改定」を閣議決定した。
デフレ克服を目指し、できる限り早期のプラスの物価上昇率実現に向け、政府・日本銀行は引き続き一体となって強力かつ総合的な取組を行う。
1,152億円で、前年同月比0.3%増と、2か月連続で前年同月を上回った。種類別では、百貨店が前年比2.2%減、スーパーが前年比1.6%増となった。また、既存店ベースの販売伸び率は百貨店、スーパーともに前年を下回った。
13,476台と前年同月を14.2%上回った。車種別にみると、普通乗用車以外は前年を上回り、特にバスが3ヶ月連続で大きく伸びている。
4,612戸で、前年同月を48.4%上回った。種類別でみると、貸家が3ヶ月連続、マンションについては4ヶ月ぶりに前年同月を上回った。
前年同月比7.5%減の317億円と、前年同月比で2ヶ月ぶりの減少となった。
前月比では3.5%減となり、前年同月比についてはでは2.0%減と5ヶ月ぶりの減少となった。
前月と同じく0.49倍となり、13ヶ月連続で0.5倍を下回った。
負債総額1千万円以上の企業倒産件数(1月)は50件で、前月比で4件増加、前年同月比では1件の増加となった。負債総額は81億5,300万円となり、前年に比べ79.4%の減少となった。
前年同月比では製造業が2ヶ月連続で悪化したものの、非製造業が4ヶ月ぶりに回復し、全企業では2ヶ月ぶりのマイナス幅縮小となった。
以上のように、県内経済は、新規自動車登録台数などで前年同月を上回るものもみられるが、鉱工業生産指数が5ヶ月ぶりに前年同月を下回り、また、有効求人倍率も0.5倍を切った状態が13ヶ月続くなど、景気の動きは依然低迷した状態が続いている。
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