ここから本文です。
ホーム > しごと・産業・観光 > 商工業 > 中小企業・産業振興政策 > 千葉の商工業 > 千葉県月例経済報告 > 千葉県月例経済報告(平成14年度) > 千葉県月例経済報告(平成15年1月)
更新日:令和4(2022)年10月7日
ページ番号:11995
景気は、引き続き一部に持ち直しの動きがみられるものの、このところ弱含んでいる。
先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、世界経済の先行き懸念や我が国の株価の低迷などにより、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。
政府は、「改革加速のための総合対応策」を着実に実施している。また、12月19日に「平成15年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」を閣議了解したほか、「改革加速プログラム」に基づき編成することとした平成14年度補正予算を同月20日に、平成15年度一般会計予算(概算)を同月24日に閣議決定した。これらを一体として切れ目なく運用し、構造改革を更に加速することにより、民間需要主導の持続的な経済成長の実現を目指す。
デフレ克服及び金融システム安定化に向け、政府・日本銀行は引き続き一体となって強力かつ総合的な取組を行う。
895億円で、前年同月比2.6%増と、2か月ぶりに前年同月を上回った。種類別でみると、百貨店が前年比0.5%減、スーパーが前年比4.2%増となった。また、既存店の販売伸び率は百貨店が昨年を下回った。
前年同月を0.9%下回る14,085台で、4ヶ月ぶりに前年同月を下回った。車種別にみると、小型乗用車は前年を上回る月が続いているが、伸び幅は縮小している。
4,320戸で、前年同月を6.0%下回った。種類別では、貸家が前月に続いて前年同月を上回ったのに対し、マンションは3ヶ月連続で下回った。
前年同月比3.1%増の386億円で、4ヶ月ぶりに前年同月を上回った。
前月比では3.4%減、前年同月比では0.8%増となり、4ヶ月連続で前年を上回った。
0.49倍となり、前月より0.01ポイント改善した。
負債総額1千万円以上の企業倒産件数(12月)は46件で、前月比では8件の減少、前年同月比では3件の増加となっている。負債総額は198億0,400万円となり、前月に比べ51.1%減少した。
前年同月比では製造業、非製造業ともに悪化した。特に非製造業は、10月から3ヶ月連続で悪化している。
以上のように、県内経済は、企業倒産件数が2ヶ月連続で前年を下回り、鉱工業生産指数も4ヶ月連続で前年を上回ってはいるものの、その伸び率は弱まっており、また新規自動車登録台数も再び前年を下回るなど、景気の動きは依然として停滞している。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください