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ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 幕張新都心関係 > 日本コンベンションセンター国際展示場の指定管理について > 令和5年度千葉県日本コンベンションセンター国際展示場指定管理者管理運営状況評価
更新日:令和6(2024)年8月29日
ページ番号:695541
施設名 | 千葉県日本コンベンションセンター国際展示場 |
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指定管理者 | 株式会社幕張メッセ |
指定管理期間 | 令和3年4月1日~令和8年3月31日 |
評価対象年度 | 令和5年度 |
第三者評価の有無(今回) | 無 |
施設所管課 | 商工労働部 経済政策課 |
設置目的 | 県は、技術、情報、文化等の国際交流を促進する国際見本市その他の催しの場を提供することにより、本県の産業の振興及び文化の発展を図るとともに、本県の国際化に資するため、日本コンベンションセンター国際展示場(以下「国際展示場」という。)を千葉市美浜区中瀬二丁目一番に設置する。 |
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指定管理者が行う 業務の範囲 |
|
年度 | 利用ホール数※1 |
指定管理料 (A) |
その他維持 管理費(B)※2 |
事業費総額 (A+B) |
使用料等 県収入(C) |
県の収支 (C-A-B) |
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令和5年度 | 2,136.5ホール | 1,628,000千円 | 2,106,842千円 | 3,734,842千円 | 7,489,077千円 | 3,754,235千円 |
(参考) 令和4年度 |
2,086.0ホール | 1,628,000千円 | 1,810,561千円 | 3,438,561千円 | 6,142,057千円 | 2,703,496千円 |
※1 カウント方法:各展示ホールを1日利用したとき1ホールとカウントする。
※2 光熱水費、施設整備費、消費税等
※3 国際展示場使用料等、諸収入、前年度繰越金、駐車場使用料
評価項目 | 評価 | 評価理由等 |
---|---|---|
施設の設置目的・ 法令等の遵守等 |
A | 施設の設置目的を尊重し、千葉県日本コンベンションセンター国際展示場設置管理条例をはじめとする関係法令を遵守した管理運営がなされ、県への定期的な報告や日常の相談・連絡等も適切に行われた。 |
安全性の確保 | A | 新型コロナウイルス感染症については、令和5年5月に感染症法上の分類が5類とされたが、引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、主催者へ検温や換気の実施など必要な指導を行うとともに、共用部の定期的な消毒などを行った。 また、イベント開催時に主催者に対して安全対策の指導を行うなど事故等の防止にも努めた。 |
適切な管理運営 |
A | 事業計画に沿って、清掃・警備等を実施した。 また、未収金発生の未然防止も含め、利用承認や使用料徴収等の事務を適正に行った。 |
適切な財産管理 | A | 施設・設備の保守点検、小規模修繕及び備品の管理、消耗品の交換等を的確に実施した。 |
評価項目 | 評価 | 評価理由等 |
---|---|---|
サービスの向上 自主事業 地域の連携等 |
A | 関係機関への届出に関する支援や臨時駐車場の確保・運用など、利用者の要望に適切に対応した。 また、近隣施設と連携した冬季イルミネーションやイベントの開催、千葉市の国家戦略特区の活用など、地域との連携強化にも努めた。 |
評価項目 | 評価 | 評価理由等 |
---|---|---|
利用者数、稼働率等 |
A | 他施設で開催されている展示会等で移転を検討している催事の主催者に対し積極的な誘致活動を行い、複数の新規展示会等の誘致に成功した。また、次年度以降も利用してもらえるよう、主催者と間断なく情報交換を行い、施設や周辺環境に対する改善要望など意見を入手し、必要な対応をした。 その結果、前年度を上回る2,136.5(前年度2,086.0)ホールの施設稼働を確保し、幕張メッセ全体として465万人(前年度414万人)が来場した。 |
運営体制 | A | 施設の管理運営に必要な人員を適切に配置した。 また、運営ノウハウの向上を図るため、研修等により職員の資質向上を図った。 |
収支状況 財務状況 |
A | 施設の管理運営に要する経費は、指定管理料の範囲内に納まっている。 また、指定管理者の財務状況は健全である。 |
利用者意見の反映 利用者満足度 |
A | 施設利用者や来場者からの要望に対して、実施可能なものについては、適切に対応している。 |
評価 | 評価理由等 |
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良好 | 各項目の合計点 18点/27点 各項目の評価点数の平均点 2点 |
特に評価される点 | 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、施設内の消毒や換気を行うとともに、主催者に向けた感染拡大防止に向けたガイドライン等を策定し、施設における感染拡大防止に最大限努めた。 また、他施設で開催されている展示会等で移転を検討している催事の主催者に対し積極的な誘致活動を行い複数の新規展示会等の誘致に成功するなど、利用促進が図られた。 その他、近隣施設と連携し冬季イルミネーションやイベントを開催することで、幕張メッセのみならず、幕張新都心全体の魅力向上に努めた。 |
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次年度に向けて改善が望まれる点 |
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが第5類に移行し、催事への入場者数の制限が緩和されたことから、展示会・イベントの開催件数は増加し、来場者数も回復傾向にあるが、首都圏では複数のアリーナ施設の建設及び開業が予定されており、今後、他施設との競争は激しくなることが見込まれるため、多様なニーズにいち早く対応し、安全性を確保しながら、複合施設の利点を活かした施設・サービスを提供するとともに、幕張新都心の中核施設として地域への経済効果を高める取組みをより一層行うことが望まれる。 |
前年度評価で改善が望まれると指摘された点とその改善状況 |
前年度評価において「新型コロナウイルス感染症終息後を見据えて、利用促進を図るため、引き続き既存産業展示会・イベントの継続開催及び利用分野の拡大に努めていくことが重要である。」とされた点については、既存展示会の継続誘致に加え、新規展示会・各種試験・音楽コンサート等の誘致に努めた結果、東アジア圏及び日本初開催となった、eスポーツイベントの誘致等にも成功し、2,136.5(前年度2,086)ホールの施設稼働を確保することができた。 |
■各項目の評価の基準
各項目について、「S、A、B、C」で評価する。
基準 | 評価 | 対応数値 |
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事業計画を上回っている 期待する水準を上回っている 達成度イメージ:110%以上 |
S | 3 |
ほぼ事業計画どおりである ほぼ期待する水準どおりである 達成度イメージ:90%以上~110%未満 |
A | 2 |
一部分を除き、事業計画どおりである 一部分を除き、期待する水準どおりである 達成度イメージ:70%以上~90%未満 |
B | 1 |
事業計画を大幅に下回っている 期待する水準に達していない 達成度イメージ:70%未満 |
C | 0 |
各項目の評価を「対応数値」に従い数値化し、以下に当てはめ総合評価を行う。
総合評価 | 基準 |
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優良 |
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良好 |
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一部良好でない |
|
良好でない |
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