ここから本文です。
ホーム > しごと・産業・観光 > 商工業 > 中小企業・産業振興政策 > 千葉県実証実験ワンストップ窓口 > 【市原市】臨海部コンビナートとともに挑む 市原発サーキュラーエコノミーの創造
更新日:令和5(2023)年4月7日
ページ番号:578772
2050年カーボンニュートラル社会の実現のためには、温室効果ガス削減に向けて行政・企業・住民等が一体となって取り組むことが重要であり、特に全国有数のコンビナートを擁する本県においては重要です。
多くの石油化学企業や石油精製企業が立地している市原市では、従来の大量生産・大量消費・大量廃棄というリニア(一方通行型)の経済構造から、資源を循環させるサーキュラー(循環型)の経済構造へのシフトに取り組んでいます。
具体的には、市原市に立地している、デンカ株式会社及び東洋スチレン株式会社を中心として、市内の企業や市民、各種団体と連携し、食品トレーなどに広く使用されているポリスチレン樹脂を原料モノマーに戻す新技術により、先進的なポリスチレン製品のケミカルリサイクルに取り組みます。
これにより、これまで品質安全上困難とされていた食品用途への再使用を可能とすることで、使用済みポリスチレン製品からリフレッシュされたポリスチレン製品を再製造し、「素材から製品、製品から素材へ」の製品素材のサーキュラーエコノミーによる地域循環型経済が市原市からスタートします。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください