ここから本文です。
ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 地域情報 > 地域振興事務所 > 東葛飾地域振興事務所 > 所管事業-東葛飾地域振興事務所 > 青少年相談員活動について│東葛飾地域振興事務所
更新日:令和7(2025)年12月5日
ページ番号:21235
次代を担う青少年が、個性や能力を伸ばし、豊かな人間性や社会性などを兼ね備え、活力に満ちた一人の人間として成長することは、すべての人々の願いです。そのためには、家庭、学校、地域、関係機関・団体が一体となり取り組んでいくことが求められています。
そこで県では、各種の青少年施策を総合的に推進するとともに、社会全体で青少年の成長を支え、守り育てていくことを目的に青少年相談員を設置しています。
青少年期は、将来、社会において重要な役割を果たすための準備期であり、人間形成にとって大切な時期です。
青少年相談員は、青少年と真に一体となり、共に喜び、共に語り、青少年の健全育成を推進するため、県知事から委嘱を受け、県内各地で様々な活動をしています。昭和38年の発足以来、青少年の良き理解者、気軽に接することのできる地域の大人としての役割を担い、青少年の健全育成に大きな貢献をしています。
東葛飾地区(松戸市・野田市・柏市・流山市・我孫子市・鎌ケ谷市)では、479名の青少年相談員が知事の委嘱を受け、子供たちが伸び伸びと健やかに育つことのできる環境をつくるため、それぞれの地域に密着した活動を積極的に展開しているほか、6市で「東葛飾地区青少年相談員連絡協議会」を設置し、活動しています。
| 市名 | 委嘱者数 (令和7年12月1日時点) |
|---|---|
| 松戸市 | 101名 |
| 野田市 | 88名 |
| 柏市 | 133名 |
| 流山市 | 80名 |
| 我孫子市 | 36名 |
| 鎌ケ谷市 | 41名 |
| 東葛飾地区 合計 | 479名 |
青少年がスポーツ・レクリエーション及び文化活動を通じて、相互の親睦と友情を深め、青少年としての自覚と誇りを高めるため、東葛飾地区青少年相談員連絡協議会が毎年開催しています。東葛飾地区内の6市が持ち回りで開催実行委員会市となり、企画・運営を行っています。
令和7年度のつどい大会は、11月15日(土曜日)に松戸市和名ケ谷スポーツセンターで開催しました。
松戸市主催で、2024年パリオリンピックで競技種目となったブレイキンと、ニュースポーツであるモルックの体験会を行いました。子供たちと青少年相談員の混合グループを作り、ローテーションしながら全員がブレイキンとモルックを体験しました。
怪我に気を付けながら、みんなでブレイキンに挑戦しました!
モルックで真剣勝負
大人も子どもも一緒に競技を楽しみました

ふわどっちで真剣勝負

令和5年度のつどい大会は、11月12日(日曜日)に我孫子市立我孫子中学校で開催しました。我孫子市主催で、パラリンピックでも行われているボッチャの大会を実施しました。
ボッチャは、ジャッジボールという白いボールにそれぞれのチームのボールをいかに近づけられるかを競うスポーツです。
当日は、作戦を立てながら一生懸命頑張りました。


令和4年度のつどい大会は、祝日の11月23日(水曜日)に福太郎アリーナで開催しました。3年ぶりの開催となった今年度は、鎌ケ谷市主催で「TAG鬼ごっこ(※1)」と「ドッヂビー(※2)」を実施しました。
当日は、子供たちと青少年相談員が一緒になって、汗を流しながら優勝を目指す白熱した大会となりました!
※1 TAG鬼ごっこ:コート内でTAG(しっぽ)を取り合い、最終的に獲得したTAGの数を競うゲームのこと。
※2 ドッヂビー:ドッヂボールとフリスビーを合わせた造語。布素材のフリスビーを使用して行うドッヂボールのこと。


青少年相談員活動の一層の充実を図るため、毎年研修会を開催しています。
| 研修会名 | 実施日 | 内容 | 参加者数 |
|---|---|---|---|
| 東葛飾地区青少年相談員 基本研修会 |
令和7年7月5日 (土曜日) |
|
24名 |
| 東葛飾地区青少年相談員 課題研修会 |
令和7年7月5日 (土曜日) |
レクリエーションの紹介・体験 |
23名 |
※参加者数は、相談員及び事務局職員を合計した人数
第22期青少年相談員の初年度となるため、主に今期から青少年相談員となられた方々向けに、活動に必要な基本的事項について理解を深めるとともに、資質や行動意欲の向上を図ることを目的として、基本研修会を実施しました。
研修会では、青少年相談員の制度、組織及び活動について学んだほか、市連協や地区連協で実施している活動内容について理解を深めました。
課題研修会では、つどい大会や各市青少年相談員連絡協議会のイベントにおけるレクリエーションのバリエーションを増やせるよう、子どもたちが楽しめる遊びを青少年相談員が実際に体験しました。


他市の事例を学べたことやレクを実際に体験できてよかった。
レクを通じて一体感を感じることができ、子供たちとの触れ合いに活かせると感じた。
簡単でも楽しい遊びで、すぐに使えそうでよかった。
他市の相談員の方と交流できてよかった。
| 研修会名 | 実施日 | 内容 | 参加者数 |
|---|---|---|---|
| 東葛飾地区青少年相談員 課題研修会 |
令和6年6月22日 (土曜日) |
(1)モルック体験 (2)けが等の応急処置についての講座 |
42名 |
※参加者数は、相談員及び事務局職員を合計した人数
【研修内容】
(1)モルック体験
ニュースポーツであるモルックのルール(※)を、実際に試合を行って楽しみながら習得し、東葛飾地区内の相談員同士の交流も深めることができました。
モルックとスキットル

↓モルックのルールを学びます

チームを組んで、いざ対戦!

ボッチャやカローリング、トリコロキューブといった他のニュースポーツのルールも学びました

(2)けが等の応急処置についての講座
イベントなどで子供や相談員がけがをした時の初期応急処置として、三角巾の使い方、三角巾代用の方法等の実技を中心に、止血方法、のどに詰まらせたときの対応、回復体位、簡易担架の作り方を学びました。
三角巾の折り方を学びます

止血をするための三角巾の使い方を実践しました

棒と毛布を使った簡易担架の作り方を教えていただきました

【研修会に参加された青少年相談員の皆様からの声】
救命・救急等について、実際に起こりうる場面をシミュレーションした実技研修を行い、理解を深めました。
| 研修会名 | 実施日 | 内容 | 参加者数 |
|---|---|---|---|
| 東葛飾地区青少年相談員 課題研修会 |
令和5年6月17日 (土曜日) |
救命・救急等について、 実際に起こりうる場面をシミュレーションした実技研修 |
31名 |
※参加者数は、相談員及び事務局職員を合計した人数
第21期青少年相談員の初年度となるため、基本研修会と課題研修会を実施しました。
基本研修会では、主に今期から青少年相談員となられた方々向けに、青少年相談員の制度や組織、活動内容等について、理解を深めました。また、課題研修会では「アイスブレイク(※)」を実施しました。
※初対面の人同士が出会う際の緊張を解きほぐす手法のこと。
| 研修会名 | 実施日 | 内容 | 参加者数 |
|---|---|---|---|
| 東葛飾地区青少年相談員 基本研修会 |
令和4年8月6日 (土曜日) |
青少年相談員の制度や組織、活動内容について | 33名 |
| 東葛飾地区青少年相談員 課題研修会 |
令和4年8月6日 (土曜日) |
レクリエーション研修 「アイスブレイク」 |
33名 |
※参加者数は、相談員及び事務局職員を合計した人数
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください