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更新日:令和6(2024)年12月9日
ページ番号:16871
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平成16年3月24日設立
養老川の概要
養老川は、その源を千葉県夷隅郡大多喜町の清澄山系に発し、北西に流下しつつ、小敷谷川、平蔵川、内田川を合わせ、市原市五井海岸で河口に至る、流域面積242.63平方キロメートル、流路延長約75キロメートルの二級河川である。その流域は、市原市、大多喜町、木更津市、長南町、袖ケ浦市の3市2町で構成されており、流域面積の約76パーセントを市原市が占めている。
上流部は典型的な渓谷の様相を呈しており、県内河川でも有数の深い渓谷が形成されている。この渓谷は、「養老渓谷」として広く認知され、紅葉の時期を中心に多くの観光客で賑わう。中流から下流部にかけては田園地帯の中を緩やかに蛇行しながら流れ、市原市の五位市街地及び京葉工業地域の工場群を貫流し東京湾に注いでいる。
過去には度々氾濫による被害が発生しており、特に昭和45年7月の大雨、平成元年8月の豪雨、平成8年9月の台風17号では、多くの家屋が浸水するなどした。
粟又の滝
平成8年9月台風17号の洪水(市原市出津付近)
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