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更新日:令和6(2024)年12月10日
ページ番号:16868
圏域の概要
香取・銚子圏域は、県の北東部に位置し、成田市、香取市、旭市、銚子市および神崎町、東庄町の4市2町から構成される利根川水系の流域です。圏域市町の総面積は544.83平方キロメートルで県全体の約11%を占め、平成13年の人口は約238,000人で県全体の約4%を占めています。
圏域の地形は、標高40~50メートルの下総台地と、標高1~4メートルの沖積平野に大別され、台地は主に畑と山林、低地は主に水田という土地利用ですが、利根川沿川を通るJR成田線沿線には市街地が広がっています。
圏域内の低地は、約1万年程度前の縄文時代には太平洋の浅海であり、当時の生活の痕跡が貝塚として各所に残っています。また、江戸と結ばれた舟運で栄えた香取市の小野川周辺は、国指定重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、この中には伊能忠敬の旧宅などがあります。
県管理の河川としては、大須賀川、小野川、黒部川、与田浦川、高田川、清水川の6河川とその支川10河川があり、流域面積の合計は約283平方キロメートル、総延長は約80キロメートルです。
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