ここから本文です。
更新日:令和6(2024)年12月10日
ページ番号:16845
お知らせ
平成12年12月21日設立
作田川は、その源流を八街市付近に発し、山武市の丘陵地帯をJR総武本線に沿って流下し、途中山武市(旧成東町)の市街地を抜け、左支川境川を合流し、九十九里町より太平洋に注いでいる流域面積約104k平方メートル、流路延長約20.7km(指定延長約18.2km)の二級河川である。
その流域の上流部は八街市、富里市、山武市の山地、丘陵地帯、中流部は低平で、農地や国指定の天然記念物「成東・東金食虫植物群落」のほか、山武市(旧成東町)の市街地と農村集落が点在している。下流部は、東金市及び九十九里町の農地と市街地が混在する土地利用形態をなしている。
近年、長生・山武地方拠点都市地域の指定や千葉東金道路をはじめ交通網の整備により首都圏への通勤圏となり、幹線道路、JR線を中心に市街化が進行している。このため、都市化の進展に伴う流出量の増大により市街地の浸水被害が発生しており、これを軽減するため重点的な整備を実施している。また、下流部の九十九里町においては「桜づつみモデル事業」を実施しており散策や憩いの場として利用されている。
このように作田川は人々が安心して生活でき、かつ自然の豊かなうるおいのある地域づくり等重要な役割を担う河川である。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください