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更新日:令和6(2024)年10月11日
ページ番号:705702
発表日:令和6年10月11日
商工労働部観光政策課
県では、毎年、1月から12月までの県内の観光客の入込動向について調査しており、令和5年の観光入込客数は、延べ約1億6,442万人(対前年比19.4%増、対令和元年比11.6%減)となりました。
また、県内の宿泊客数については、観光庁の宿泊旅行統計調査によると、延べ約2,777万人(対前年比21.8%増、対令和元年比5.0%減)であり、うち外国人宿泊客数は、延べ約322万人(対前年比277.8%増、対令和元年比32.9%減)となりました。
観光入込客数及び宿泊客数とも、対前年比で2割程度増加し、新型コロナウイルス感染症拡大前の令和元年の水準の約9割程度まで回復してきています。
主な要因としては、令和4年10月の水際対策の緩和後、インバウンド需要の大幅な回復が見られたことや、令和5年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、行動制限がなくなったことなどが挙げられます。
さらに、「千葉とく旅キャンペーン」(全国旅行支援)を前年に引き続き実施したことにより、国内観光需要が喚起され、回復への後押しとなりました。
※観光入込客数(延べ人数)は、「観光入込客統計に関する共通基準」(平成21年12月国土交通省観光庁策定、令和5年5月一部改定。)に基づき、調査を行っています。
宿泊客数(延べ人数)については、令和5年統計分から宿泊旅行統計調査(観光庁)を活用することとしています。
※各表における合計と内訳については、端数処理を行っているため、一致しない場合があります。
※各表において、新型コロナウイルス感染症拡大前の令和元年の数値を記載しています。
令和5年の1年間で県内の観光地点(527地点)及び行祭事・イベント(216地点)を訪れた観光入込客数(延べ人数)は、約1億6,442万人(単位:人地点)でした。
(単位:千人地点)
項目 |
調査対象 |
令和5年 | 令和4年 |
令和元年 | 対前年比 増減率 |
対令和元年比 増減率 (%) |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
観光入込客数(延べ人数) |
743(636)(769) |
164,419 | 137,734 |
185,898 |
19.4 | -11.6 |
||
うち観光地点 |
527(513)(548) |
142,145 | 125,849 |
157,924 | 12.9 | -10.0 |
||
うち行祭事・イベント |
216(123)(221) |
22,274 | 11,885 |
27,974 | 87.4 | -20.4 |
※調査対象地点数欄のかっこ書きは、左は令和4年の数値、右は令和元年の数値。
(2)観光入込客数(延べ人数)の推移(過去13年間)
(単位:千人地点)
区分 |
観光入込客数 (延べ人数) |
対前年比 増減率(%) |
---|---|---|
令和5年 | 164,419 | 19.4 |
令和4年 | 137,734 | 25.7 |
令和3年 | 109,559 | 1.3 |
令和2年 | 108,162 | -41.8 |
令和元年 | 185,898 | -0.5 |
平成30年 | 186,832 | 4.2 |
平成29年 | 179,335 |
1.0 |
平成28年 | 177,533 | 2.2 |
平成27年 | 173,705 | 3.6 |
平成26年 | 167,667 | 1.0 |
平成25年 | 165,928 | 7.0 |
平成24年 | 155,100 | 16.3 |
平成23年 | 133,353 | -15.1 |
東葛飾地域が約5,641万人と最も多く、次いで千葉地域(約2,616万人)、印旛地域(約2,387万人)、君津地域(約2,193万人)の順となっており、この4地域で県全体の78%を占めています。
8月が約1,730万人と最も多く、次いで1月(約1,697万人)、10月(約1,495万人)、11月(約1,363万人)の順となっています。
最も少ない月は、2月(約1,107万人)で、次いで、6月(約1,120万人)、9月(約1,227万人)の順となっています。
令和5年の1年間の県内の宿泊客数(2,004施設、延べ人数)は、約2,777万人(単位:人泊)、うち外国人は約322万人でした。
(単位:千人泊)
項目 |
施設総数 | 調査対象 施設数 |
令和5年 | 令和4年 |
令和元年 |
対前年比 増減率 (%) |
対令和元年比 増減率 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
宿泊客数 (延べ人数) |
2,004(1,631)(1,626) | 693(688)(620) | 27,774 | 22,800 |
29,229 |
21.8 |
-5.0 |
|||||
うち外国人宿泊客数 |
2,004(1,631)(1,626) | 693(688)(620) | 3,219 | 852 |
4,798 |
277.8 |
-32.9 |
※調査対象地点数欄のかっこ書きは、左は令和4年の数値、右は令和元年の数値。
※調査対象施設数は、各年の観光庁「宿泊旅行統計調査」における調査対象宿泊施設数。
東葛飾地域が約1,417万人と最も多く、次いで千葉地域(約372万人)、印旛地域(約338万人)、安房地域(約255万人)の順となっており、この4地域で県全体の85%を占めています。
最も多い月は、8月(約287万人)で、次いで3月(約259万人)、12月(約249万人)の順となっています。
最も少ない月は、1月(約194万人)、次いで2月(約196万人)となっています。
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