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更新日:令和6(2024)年11月25日
ページ番号:6576
発表日:平成28年10月7日
商工労働部観光企画課
県では、毎年、観光入込調査として、1月から12月まで各市町村が調査した各管内の観光入込客数等を集計しています。
平成27年は、延べ約1億7,371万人(対前年比約604万人増)の観光入込客が県内の観光施設等を訪れ、平成26年に引き続き、過去最高を更新しました。
また、宿泊客数についても、延べ約1,755万人(対前年比約136万人増、うち外国人が約98万人増)となりました。
平成27年の1年間で県内の観光地点(546地点)及び行祭事・イベント(234地点)を訪れた観光入込客数(延べ人数)は、約1億7,371万人(単位:人地点)でした。
(単位:千人地点)
項目 |
調査対象地点数 |
平成27年 |
平成26年 |
対前年増減数 |
対前年比(%) |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
観光入込客数(延べ人数) | 780(781) |
173,705 |
167,667 |
6,038 |
3.6 |
||
うち観光地点 | 546(545) |
147,858 |
141,179 |
6,679 |
4.7 |
||
うち行祭事・イベント |
234(236) |
25,846 |
26,488 |
▲642 |
▲2.4 |
※端数処理を行っているため、合計と内訳が一致しない場合があります(以下の表も同様)。
※調査対象地点数欄のかっこ書きは、前年の対象地点数。
(単位:千人地点)
区分 |
平成27年 |
平成26年 |
平成25年 |
平成24年 |
平成23年 |
---|---|---|---|---|---|
観光入込客数(延べ人数) |
173,705 |
167,667 |
165,928 |
155,100 |
133,353 |
対前年比(%) |
3.6 |
1.0 |
7.0 |
16.3 |
▲15.1 |
東葛飾地域が約5,910万人と最も多く、次いで千葉地域(約2,878万人)、印旛地域(約2,465万人)、君津地域(約2,446万人)、安房地域(約1,142万人)の順となっています。この5地域で全体の8割以上を占めています。
8月が約1,997万人と最も多く、次いで1月(約1,900万人)、7月(約1,610万人)、5月(約1,508万人)の順となっています。
最も少ない月は、2月(約1,109万人)で、次いで、6月(約1,161万人)、12月(約1,231万人)の順となっています。
国の「観光入込客統計に関する共通基準」の観光地点等分類別の観光入込客数(延べ人数)は、「スポーツ・レクリエーション」が約6,730万人(構成比38.7%)と最も多く、次いで「歴史・文化」が約2,603万人(構成比15.0%)、道の駅、パーキングエリア等の「その他」が約2,383万人(構成比13.7%)となっています。
また、「行祭事・イベント」は、約2,585万人(構成比14.9%)となっています。
平成27年1年間で県内の宿泊施設(758施設)を訪れた宿泊客数(延べ人数)は、約1,755万人(単位:人泊)で、前年に比べて約136万人(8.4%)増加しました。
(単位:千人泊)
項目 |
調査対象施設数 |
平成27年 |
平成26年 |
対前年増減数 |
対前年比(%) |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
宿泊客数(延べ人数) | 758(780) |
17,553 |
16,193 |
1,360 |
8.4 |
||
うち外国人宿泊客数 |
― |
2,780 |
1,806 |
975 |
54.0 |
※宿泊客数(延べ人数)については、県独自の調査結果です。
※調査対象施設数欄のかっこ書きは、前年の対象施設数。
東葛飾地域(約759万人)が最も多く、次いで印旛地域(約330万人)、千葉地域(約265万人)、安房地域(約182万人)の順となっています。この4地域で、県全体の8割以上を占めています。
最も多い月は、8月(約194万人)で、次いで3月(約160万人)、7月(約156万人)の順となっています。
最も少ない月は、6月(約130万人)となっています。
外国人宿泊客数の総数は約278万人でした。国・地域別では、中国(約123万人)が最も多く、以下、台湾(約28万人)、北米(約27万人)と続きます。
印旛地域(約181万人)が最も多く、全体の6割以上を占めています。以下、千葉地域(約57万人)、東葛飾地域(約32万人)と続きます。
観光入込客数(延べ人数)(約1億7,371万人)をもとに、パラメータ調査結果(調査地点15地点、年4回)を用いて推計すると、平成27年の観光入込客の実人数は、約9,161万人(単位:人回)、観光消費額は、約1兆1,971億円、経済波及効果は、約1兆1,834億円となります。
※実人数:1人の観光入込客が本県の複数の観光地点等を訪れたとしても、1人回と数えます。
※パラメータ調査:県内の観光地点15地点を訪れた観光客を対象に、四半期ごとにアンケート調査を行い、属性別の構成比(日本人・訪日外国人、観光目的・ビジネス目的、県外客・県内客、宿泊客・日帰り客等)、平均訪問地点数、観光消費額単価等を算出しました。
経済波及効果とは、発生した生産・消費が直接誘発する生産額と、その生産活動を通じて他産業にも波及することで間接的に生じる生産額の合計をいいます。
平成27年の観光消費額から、平成17年千葉県産業連関表を用い、千葉県における旅行・観光に関する経済波及効果を推計したところ、約1兆1,834億円となります。
*平成27年の観光客の入込動向に関する詳しい内容は、関連リンク「平成27年千葉県観光入込調査報告書」に記載されています。
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