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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年8月6日

ページ番号:6564

平成22年観光客の入込動向について

 

発表日:平成23年11月4日

千葉県商工労働部観光課
043-223-2419

県では、毎年、観光入込調査として、各市町村が調査した管内の観光客数等を集計しています。
平成22年は、1月から12月までの1年間で延べ1億5,705万人(対前年比268万人(1.7%)増)の観光客が県内の観光施設等を訪れました。
なお、平成22年の調査から、国が策定した「観光入込客統計に関する共通基準」(平成21年12月国土交通省観光庁策定。以下「共通基準」という。)を採用し、調査対象施設等を見直すなど、調査方法を全面的に改めました。

1.平成22年観光入込調査の概要

平成22年の1年間で県内の観光地点(538地点)及び行祭事・イベント(219地点)を訪れた観光入込客数(延べ人数)は、約1億5,705万人(単位:人地点(にんちてん))で、前年に比べて約268万人(1.7%)の増加となりました。
また、宿泊客数(延べ人数)は、約1,558万人(単位:人泊(にんはく))で、前年に比べて約17万人(1.1%)の減少となりました。

(1)観光入込客数(延べ人数)

(単位:千人地点)

項目

調査対象
地点数
平成22年 平成21年 増減数 対前年比
(%)
観光入込客数
(延べ人数)

757

157,050

154,372

2,679

1.7

うち観光地点

538

130,876

128,994

1,882

1.5

うち行祭事・イベント

219

26,174

25,378

796

3.1

※端数処理を行っているため、合計と内訳が一致しない場合があります(以下の表も同様)。

※表中の平成21年の観光入込客数(延べ人数)は、平成22年の観光入込客数(延べ人数)と比較するため、「共通基準」を適用した場合の数値に置き換えています。このため、既に発表している平成21年の観光入込客数とは数値が異なります。

(2)宿泊客数(延べ人数)

(単位:千人泊)
項目 調査対象
施設数
平成22年 平成21年 増減数 対前年比
(%)
宿泊客数
(延べ人数)

952

15,580

15,749

▲169

▲1.1

うち外国人宿泊客数

1,561

1,551

9

0.6

※宿泊客数(延べ人数)については、県独自の調査結果です。

2.観光入込客数(延べ人数)の推移(過去5年間)

(単位:千人地点)
区分 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年
観光入込客数
(延べ人数)

127,971

134,255

147,934

152,155

157,050

対前年比(%)

▲1.0

4.9

10.2

2.9

1.7

3.地域別の観光入込客数(延べ人数)の状況

東葛飾地域(約5,415万人)が最も多く、次いで千葉地域(約3,142万人)、印旛地域(約1,751万人)、君津地域(約1,585万人)、安房地域(約1,221万人)の順で、この5地域で、県全体の約8割を占めています。

4.月別の観光入込客数(延べ人数)の状況

最も多い月は8月(約1,935万人)で、次いで1月(約1,764万人)、7月(約1,510万人)、4月(約1,323万人)の順となっています。最も少ない月は2月(約903万人)で、次いで6月(約1,035万人)、12月(約1,076万人)の順となっています。

5.月別の宿泊客数(延べ人数)の状況

最も多い月は8月(約194万人)で、次いで3月(約147万人)、7月(約140万人)の順となっています。最も少ない月は1月(約104万人)で、次いで、2月(約111万人)、6月(約113万人)の順となっています。

6.観光地点等分類別の入込状況

「共通基準」の観光地点等分類別の観光入込客数(延べ人数)は、ゴルフ場、海水浴場、テーマパーク等の「スポーツ・レクリエーション」が約6,332万人(構成比40.3%)と最も多く、次いで神社・仏閣、博物館、美術館、動・植物園等の「歴史・文化」が約2,743万人(構成比17.5%)、道の駅、パーキングエリア等の「その他」が約2,416万人(構成比15.4%)となっています。

また、「行祭事・イベント」は、約2,617万人(構成比16.7%)となっています。

7.観光入込客数(延べ人数)の多かった観光地点

東京ディズニーリゾートが、3,894万人と最も多く、成田山新勝寺(1,079万人)、海ほたるパーキングエリア(831万人)と続きます。

8.観光入込客数(延べ人数)の多かった行祭事・イベント

松戸市桜まつりが、103万人と最も多く、茂原七夕まつり(85万人)、佐原の大祭(77万人)と続きます。

9.外国人宿泊客の状況

(1)国・地域別の外国人宿泊客数の状況

外国人宿泊客数の総数は約156万人でした。国・地域別では、中国(約44万人)が最も多く、次いで、北米(約35万人)、台湾(約16万人)の順となっています。

(2)地域別の外国人宿泊客数の状況

印旛地域(約128万人)が最も多く、次いで、東葛飾地域(約13万人)、千葉地域(約10万人)の順となっています。

10.観光入込客(実人数)、観光消費額について

観光入込客数(延べ人数)(約1億5,705万人)をもとに、パラメータ調査結果(調査地点15地点、年4回)を用いて推計すると、平成22年の観光入込客の実人数は、約1億389万人(単位:人回(にんかい))、観光消費額は、約1兆2,207億円となります。

※実人数:1人の観光入込客が本県の複数の観光地点等を訪れたとしても、1人回と数えます。

※パラメータ調査:県内の観光地点15地点を訪れた観光客を対象に、四半期ごとにアンケート調査を行い、属性別の構成比(観光目的・ビジネス目的・訪日外国人、県外客・県内客、宿泊客・日帰り客等)、平均訪問地点数、観光消費額単価等を算出しました。

*平成22年の観光客の入込動向に関する詳しい内容は、関連情報「平成22年観光入込調査」に記載されています。

お問い合わせ

所属課室:商工労働部観光政策課企画調整室

電話番号:043-223-2417

ファックス番号:043-225-7345

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