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更新日:令和5(2023)年7月31日
ページ番号:6555
平成16年観光客の入込動向について
「花と海 心やすらぐ千葉の旅」
平成17年6月17日
千葉県観光課
観光入込(いりこみ)調査については、昭和35年以降、毎年、各市町村が調査した管内の観光客数等を県が集計してきたところですが、平成16年の調査から、「全国観光統計基準」(平成8年、(社)日本観光協会策定)を採用し、調査対象施設等の選定基準を見直したほか、観光客の動態調査を実施するなど調査方法を全面的に改めました。
その結果、昨年1月から12月までの1年間で延べ1億2,789万人、実人数では、5,203万人の観光客が県内の観光施設等を訪れました。また、県内における旅行総消費額は、4,090億円でした。
※今回、調査方法を全面的に改めたことから、従前の調査結果との単純な比較はできません。
平成16年に県内の観光・レクリエーション施設(789地点)及び行・祭事及びイベント(215地点)を訪れた観光客の総数(「観光入込客総数」と呼ぶ)は、1億2,789万人(単位:人地点(にんちてん))でした。また、宿泊客総数は、1,255万人(単位:人泊(にんはく))、日帰り客総数は、1億1,535万人(単位:人地点(にんちてん))でした。
東葛飾地域が3,688万人と最も多く、次いで千葉地域(2,311万人)、印旛地域(1,577万人)、安房地域(1,257万人)、君津地域(1,182万人)の順で、この5地域で全体の約8割を占めています。
東葛飾地域が329万人と最も多く、次いで安房地域(249万人)、印旛地域(242万人)、千葉地域(179万人)、この4地域で全体の約8割を占めています。
8月が1,875万人と最も多く、7月(1,386万人)、1月(1,371万人)、4月(1,076万人)の順です。最も少ない月は、2月(763万人)で、以下、12月(783万人)、6月(829万人)と続きます。
8月が168万人と最も多く、3月(123万人)、7月(118万人)の順です。最も少ない月は6月(82万人)で、以下、2月(88万人)、1月(89万人)と続きます。
調査対象施設等を「全国観光統計基準」の観光地点分類表により分類し、入込数を集計したところ、ゴルフ場、レジャーランド・テーマパーク等の「スポーツ・レクリエーション施設」が最も多く、5,455万人(構成比43%)、次いで神社・仏閣、博物館、美術館等の「文化・歴史」が3,197万人(構成比25%)、コンベンション、花火大会等の「イベント」が1,115万人(構成比9%)の順になっています。
東京ディズニーリゾートが、2,479万人と最も多く、次いで成田山新勝寺の990万人、幕張メッセの507万人と、この3施設で全体の約3割を占めています。
今回から調査を始めた外国人宿泊客の総数は、116万人でした。宿泊者の主な国籍・地域では、北米が25万2千人と最も多く、以下、台湾(15万4千人)、中国(14万1千人)と続きます。
「全国観光統計基準」に基づき、平成16年に41地点で実施した「観光客動態調査(アンケート調査)」の結果、同基準で定める各種パラメータ(係数・指標)が以下のとおり明らかになりました。このパラメータに基づき推計した観光入込客の実人数は5,203万人、旅行総消費額は4,090億円となりました。
(各種パラメータ(係数・指標))
※詳しい内容は、
「平成16年度観光入込調査概要(120円)」
「観光客動態調査の分析及び旅行消費による経済波及効果の推計に関する報告書(620円)」に記載されています。
いずれも、県文書館(TEL 043-223-2658)で閲覧・購入できます。
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