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「千葉県観光振興財源検討会議」の設置について

発表日：令和6年3月21日
商工労働部観光政策課

検討会議の概要について

（1）設置の趣旨

　県では、県内観光の持続的な発展のため、昨年10月、「千葉県の新しい観光振興に向けた研究会」を設置し、5回にわたって意見交換を行ってきました。

　本年2月、研究会から、「観光人材の確保・育成・定着」、「持続可能な観光地づくり」、「インバウンドの推進」及び「デジタル技術の活用」の4つの課題について、解決に向けた方向性や必要な取組を示した「意見書」が提出されました。また、意見書には、大胆な施策を展開していくための財源として、「宿泊税導入に向けた検討を早期に開始することが適当」との意見も示されました。

　県としても、研究会から示された課題の解決に向けては、様々な取組を広域かつ中長期にわたって継続的に実施していく必要があり、そのための経費として安定財源の確保が求められると認識していることから、新たに「千葉県観光振興財源検討会議」を設置し、宿泊税の導入等について検討を行っていくこととしました。

（2）検討項目

新たな観光振興施策の具体的方向性

新たな観光振興施策の実施にあたり必要となる財源のあり方　等

（3）構成員

• 城西国際大学 観光学部 教授　内山 達也 氏
• 千葉商科大学 政策情報学部 教授　小林 航 氏
• 株式会社 JTB総合研究所 主席研究員　山下 真輝 氏
• 千葉県旅館ホテル生活衛生同業組合 事務局長 　武川 豊 氏
• 一般社団法人 千葉県商工会議所連合会 専務理事　吉野 毅 氏
• 千葉県商工会連合会 事務局長　林 正昭 氏

（4）設置予定時期

令和6年3月28日（木曜日）

報道発表用記事