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診療科・部門紹介

脳神経内科

診療案内

診療内容・特色

脳神経内科は、脳だけでなく、脳から続く脊髄および末梢神経などを含め、全身の神経系を診察・治療する内科です。今では、「脳神経外科」に対する内科部門として、正式には「脳神経内科」と呼ばれるようになりました。

外来では、症状としては頭痛・めまい・しびれ・ふらつき・物忘れなどを、疾患としてはパーキンソン病などの神経変性疾患、認知症、てんかん、脳卒中後の再発予防などの加療を行っています。

入院では、主に脳卒中・めまい・痙攣発作・髄膜炎・ギランバレー症候群などの疾患の加療を行っています。

2018年4月の神経内科・脳神経外科の大幅な人員削減に伴い、神経系の1年365日の夜間当直は維持できなくなりました。そのため、夜間休日は救急患者を受け入れられない場合があります。

診療実績

神経内科入院患者数

医師紹介

氏名 部長 赤荻 悠一
専門 脳神経内科一般
脳卒中
経歴 H14千葉大学卒
専門医資格 総合内科専門医
神経内科専門医
脳卒中専門医・指導医
日本内科学会指導医
日本神経学会指導医
所属学会 日本内科学会
日本神経学会
日本自律神経学会
日本脳卒中学会
氏名 主任医長 藤沼 好克
専門 脳神経内科一般
経歴 H15千葉大学卒
所属学会 日本内科学会 日本麻酔学会
氏名 医員 平野 靖記
専門 脳神経内科一般
経歴 H25北海道大学卒
専門医資格 内科専門医
 
所属学会  
氏名 スキルフルドクター 本間 甲一
専門 自律神経障害一般(神経心臓病学)
脳卒中
経歴 S59千葉大学卒
専門医資格 神経内科専門医
内科認定医
神経内科指導医
頭痛指導医
所属学会 日本神経学会
日本頭痛学会
日本リハビリテーション学会
日本内科学会
氏名 非常勤 朝比奈 真由美
専門 リハビリテーション
経歴 S62千葉大卒
専門医資格 内科認定医
神経内科専門医
リハビリテーション専門医
所属学会 日本内科学会
日本神経学会
日本リハビリテーション学会

業績

学会発表

  1. 高齢化に伴う高齢脳梗塞患者の頻度およびその機能予後の推移:10年間の検討: 赤荻 悠一. 第46回日本脳卒中学会学術集会 2021年
  2. 全健忘症と鑑別を要した抗AMPA受容体抗体関連脳炎: 橋本 憲一郎、吉田 俊樹、赤荻 悠一、
    久我 明司. 第31回日本神経免疫学会学術集会(千葉) 2019年9月26日
  3. 南房総におけるDrip, Ship and Retrieveの経験: 赤荻 悠一、橋本 憲一郎、吉田 俊樹、田島 洋佑、
    海老原 幸一、早坂 典洋. 第44回日本脳卒中学会学術集会(横浜) 2019年3月22日
  4. 心原性脳塞栓症における発症前予防状況-千葉県循環器病センターにおける10年間の変化-:
    島田 潤一郎、松田 信二、橋本 憲一郎、赤荻 悠一、北野 邦孝. 第43回日本脳卒中学会学術集会(福岡) 2018年3月15日
  5. CT angiographyで深頸動脈と椎骨動脈から後頭動脈へ吻合を認めた総頸動脈閉塞の3症例:赤荻 悠一、大澤 健太、藤沼 好克、本間 甲一. 第64回日本神経学会学術大会 2023年6月1日

原著

  1. Elevated levels of autoantibodies against DNAJC2 in sera of patients with atherosclerotic diseases: Y Yoshida, X Zhang, H Wang, T Machida, S Mine, …Y Akaogi, J Shimada, …T Hiwasa.: Heliyon6 2020 e04661
  2. Sagittal splitting of the temporalis muscle for encephalo-myo-synangiosis to prevent ischemic complications due to a swollen temporalis muscle without inhibiting collateral developments in patients with moyamoya disease.: Machida T, Higuchi Y, Nakano S, Izumi M, Ishige S, Fujikawa A, Akaogi Y, Shimada J, Ono J.: J Neurosurg.2018Jun; 1-8
  3. Postoperative Cerebral Ischemia Due to Hypotension in Moyamoya Patient with Autonomic Dysfunction.: Machida T, Higuchi Y, Nakano S, Ishige S, Shimada J, Honma K.: World Neurosurg.2018Jan;109:204-208.
  4. Cortical Venous Redness Represents Tissue Circulation Status in Patients With Moyamoya Disease.: Machida T, Higuchi Y, Nakano S, Ishige S, Fujikawa A, Akaogi Y, Shimada J, Yoshida Y, Maru S, Ono J. : Stroke.2017Jun;48(6):1665-1667.
  5. アルテプラーゼ投与後の心破裂:橋本 憲一郎、松田 信二、赤 荻悠一、小島 一歩、本間 甲一、藤川 厚、石毛 聡、町田 利生、小野 純一:脳卒中37巻1号:Page26-30(2015.01).
  6. 【若年・壮年期の脳卒中とリハビリテーション】椎骨脳底動脈解離の病態・治療と予後:赤荻 悠一、小野 純一:MEDICAL REHABILITATION172号:Page13-18(2014.07).
  7. 【イメージテクノロジーの進歩と脳卒中治療】再開通療法と急性期画像診断経静脈的血栓溶解術の適応拡大適応時間延長による適応拡大とMRI拡散強調画像所見による適応拡大との比較:
    松田 信二、赤荻 悠一、小川 善胤、町田 利生、藤川 厚、足立 明彦、本間 甲一、
    小野 純一:TheMt.FujiWorkshoponCVD30巻Page18-21(2012.07).
  8. 発症時軽症の進行型脳梗塞進行症例の特徴に関する検討:赤荻 悠一、松田 信二、町田 利生、藤川 厚、田島 洋祐、永野 修、本間 甲一、沖山 幸一、桑原 聡、小野 純一:脳卒中32巻3号:Page236-241(2010.05).