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診療科・部門紹介

ガンマナイフ治療部

業務案内

紹介

当治療部では医師、看護師、放射線技師、医療事務が4つの柱となりチームを構成してガンマナイフ治療を行っております。このシステム導入により安全に高精度で効率的なガンマナイフ治療が可能になりました。交通の便は決して良くありませんが、千葉県循環器病センターまでお越し頂ければ、最良の治療を受けられるようスタッフ一同努力して参ります。

ガンマナイフは、全世界で80万人以上の治療実績のある頭蓋内病変専用の放射線治療装置です。当院では、1998年1月からガンマナイフ治療を開始しました。世界で92台目、日本で20台目の稼働です。対象となる疾患は転移性脳腫瘍、髄膜腫や聴神経鞘腫をはじめとする良性脳腫瘍、原発性悪性脳腫瘍、脳動静脈奇形、三叉神経痛などで、これまでにのべ11000例、46000病変以上の治療を行い、非常に良好な治療成績をおさめています。2022年度は延べ352人の方が当院で治療を受けられました。ガンマナイフ治療は、開頭腫瘍摘出術や他の放射線治療と比較し、低侵襲、短時間で完遂できる治療として有効であり、県内の多くの施設から症例をご紹介いただいています。千葉県循環器病センターでは、ガンマナイフ治療専用棟、ガンマナイフ治療専用MRIを設置し、専任スタッフ(医師、看護師、診療放射線技師、医療事務)によるチーム医療体制が確立されています。

ガンマナイフの有効性

治療可能な対象疾患においては、80-90%以上の有効性が認められ病変を制御します。数ミリから25mm程度までの病変は安全で有効な治療が可能です。 25mm以上の病変には2回以上に分けて分割照射を行う場合もあります。

対象疾患

脳血管障害:脳動静脈奇形、海綿状血管腫など
良性脳腫瘍:髄膜腫、聴神経腫瘍、下垂体腫瘍、頭蓋咽頭腫など
悪性脳腫瘍:転移性脳腫瘍、神経膠腫など
機能的疾患:三叉神経痛

ガンマナイフの原理
ガンマナイフのイメージ

放射線の一種であるガンマ線を脳の病巣に集中的にあて徐々に凝固・壊死させます。病巣の周辺の正常の脳にあたる放射線は極めて少ないため、放射線の影響が最小限に抑えられます。特にガンマナイフは、手術ができないような脳深部や手術が危険な部位の治療に効果を発揮します。さらに、全身合併症のため手術の危険度の高い人や高齢の方でも、体にかかる負担が少ないため安全に治療できます。

ガンマナイフ治療装置の中には約200個のコバルト線源が半球状に配置されており、これらの線源から発生したガンマ線が病巣部を集中的に照射します。ガンマ線が集中的に集まる機械の中心(焦点)に病気の部分を正確に一致させ、治療を行います。このため、位置を決めるためにまた放射線を照射している間頭部が動かないように固定するため、フレームを頭蓋骨にピンで固定します。全身状態に応じて、適切な鎮静・鎮痛剤を使用しますので、多くの方はほとんど痛みを感じません。このフレームを土台にして座標を決め、MRI・CT・脳血管撮影を用いて病変の広がりを3次元的に把握します。この病変の広がりに正確に一致させて放射線を可能な限り大量にあて、周囲の正常組織に被ばくが少なくなるように治療計画装置で計算します。

各疾患の概略

1.転移性脳腫瘍

開院以来およそ8000例の治療経験があります。病巣に十分な放射線を照射すれば(20-24グレイ)、ガンマナイフ後腫瘍が縮小し、その状態を保つ(制御する)確率は一般に80%以上です。ガンマナイフは最小限の体への負担で従来の手術・放射線療法に匹敵あるいは凌駕する効果があるという点で画期的です。腫瘍の大きさは2.5から3cmが治療の限界で、できれば2cm以下が理想的です。片麻痺や言語障害などの神経症状がある場合も、腫瘍の縮小に伴い症状の改善が期待できます。しかし20%程度の方には、数カ月後再発したり、放射線による副作用が出現したりするなど無効の方がいます。治療効果には個人差があり、原発癌の種類、腫瘍の大きさ、部位、個数、以前の脳に対する放射線治療歴などにより異なります。
また多発病変でも、各種治療後(全脳照射後、手術後、ガンマナイフ治療後)でも、新たに出現した病巣でも治療可能です。3cm以上の腫瘍に対しては2回もしくは3回に分割して副作用(放射線障害)の低減を図るような方法で照射も行っております(低分割定位的放射線治療といいます)。以前は脳転移の出現は生命に関わる状況を意味していましたが、ガンマナイフ治療の出現によって、腫瘍個数が10個以下であれば、ほとんどの方(80-90%以上)で脳の転移を制御できる時代がきました。初回治療後数ヶ月経過して新たな場所に脳転移を来しても、再度ガンマナイフ治療を行うことができます。

脳腫瘍治療前の画像
  治療前:肺癌の転移性脳腫瘍です
部屋を間違えるなどの症状がありました
脳腫瘍治療後の画像
2ヶ月後:著明に縮小しています
症状は完全に軽快しました

2.脳動静脈奇形

これまで330例以上の治療経験があります。脳動静脈奇形は1年間に3-5%の確率で頭蓋内に出血を来たすと言われており、出血した場合には四肢の麻痺等の後遺症や最悪の場合は死亡するなどの原因になります。脳動静脈奇形に対するガンマナイフ治療の目的は異常な血管を閉塞させ、将来おこるかもしれない出を防ぐことです。十分な放射線(18-20グレイ以上)を脳動静脈奇形にあてることができれば、2-3年かかりますが、一般に80-90%の確率で完全に閉塞します。完全に閉塞すれば、出血の危険はなくなりますが、それまでは出血の危険があります(出血の可能性はガンマナイフ治療をしない場合より低くなると推定されています)。大きさの限界はやはり2.5-3.0cmで2cm以下が理想的です。脳動静脈奇形を流れる血液量が多い場合や、大きさが3cm以上の場合、あるいは動脈瘤を合併する場合などは、ガンマナイフ治療に前後して、血管の中から詰める処置(塞栓術)の併用をお勧めします。
また、初回のガンマナイフ治療が無効でも、脳動静脈奇形が縮小していればもう一度ガンマナイフで残存部分に照射し完治することもあります。ただ、ガンマナイフ治療は脳動静脈奇形を閉塞させるのが目的で、必ずしも症状の軽快に結びつくものではありません。また、治癒するまでの期間中大きな出血をした場合や、ガンマナイフで効かない場合などは手術が必要になることがあります。

脳動静脈奇形治療前の画像
治療時:矢印は異常血管を示します
脳動静脈奇形治療後の画像
2年後:完全に消失しています

3. 良性脳腫瘍(聴神経腫瘍、髄膜腫)

手術と異なり、良性脳腫瘍に対するガンマナイフ治療は病巣を完全に消失させることを目的にしているわけではありません。新たに神経症状をださずに腫瘍が大きくならなければ治療は成功したといえます。また、必ずしもすでにある症状の軽快に結びつくとは限りません。一般に良性脳腫瘍に対しては、80-90%以上の非常に高い治療奏功率が報告されています。

聴神経腫瘍

これまで約380例を治療しました。最大径が2.5cm以下で、何らかの理由(高齢者、全身状態が不良、手術治療を希望しない場合など)で、手術の危険性が高いと判断された場合が適応になります。ガンマナイフ後10年間で90%の確率で腫瘍の成長が止まるか、腫瘍は縮小することが知られています。現在のガンマナイフ治療が確立されてまだ20年程度しか経過していないため、その後の経過は不明な点もあります。また、約10%の方はガンマナイフ治療をしても増大したり、腫瘍内外に嚢胞(液体がたまること)を形成したりしたために脳が圧迫され、手術が必要になる場合があります。また、治療後、脳を循環する髄液がたま(水頭症)、認知症・歩行・排尿障害などの症状が出現すれば、簡単な手術(シャント手術)が必要になることがあります。
副作用として、6-12か月後には一時的に腫瘍が大きくなることが一般的で、その大きくなるスピードや程度によって、聴力低下(3分の1が廃絶、3分の1が低下、残りの3分の1が不変)、顔面神経麻痺(多くは軽度で一時的なもので数%未満、永遠に残ってしまうもの1%未満)、顔面の異常感覚(しびれ)がでることがあります。他に、極めて稀ですが(数千にひとつの確率と予想されています)、放射線が原因で腫瘍または放射線があたった部分に悪性腫瘍ができる可能性が指摘されています。

聴神経腫瘍治療時の画像
治療時
聴神経腫瘍治療1年後の画像
1年後:縮小しています
髄膜種

髄膜腫の治療の第一選択は手術です。何らかの理由で手術が不可能な方や腫瘍の発生した場所が手術困難な場合にガンマナイフの適応になります。腫瘍の発育を停止させ、これ以上神経症状が進まないことが治療の目標です。当院では450例以上の経験がありますが、ガンマナイフ後腫瘍の成長が停止する確率は一般に10年間で90%です。手術後の残存腫瘍、手術が難しい頭蓋底(海綿静脈洞部や斜台部など)や脳の深部の腫瘍、高齢者や手術に耐えられない状態で、腫瘍の最大径が2.5cm以下の場合が非常に良い適応です。
その他の良性脳腫瘍(下垂体腺腫(ホルモン産生、非産生)、 頭蓋咽頭腫)や一部の神経膠腫対する有効性も報告されています。ただしいずれの場合も視神経・視交叉と腫瘍が離れていることが治療の条件です。

特発性三叉神経痛に対しても極めて高い有効率が確認されています。高齢者・全身状態不良な患者・手術後再発症例などの三叉神経痛に対して、治療を行っています。これまで約140例を治療し、典型的三叉神経痛に対するガンマナイフ治療の有効率は80%以上と良好です。

治療の副作用

ガンマナイフ治療が無効であった場合、場合によっては手術など他の治療が必要になります。また、正常の組織にも多少は放射線があたりますので、この部分に放射線の障害がおこる可能性があります。副作用は個人差もありますが、病巣の部位(脳幹など)、病巣が大きい場合、病巣の数が多い場合、強い放射線を照射した場合、以前に脳の病気の部分に放射線治療を受けた人におこりやすいことが知られています。
副作用のうち、最も頻度が多いのが脳のむくみ(脳浮腫)です。MRIで検出することが可能ですが多くの場合は無症状です。しかし、症状があるようでしたらステロイドの内服が必要になります。また、不可逆的に脳が傷むこと(放射線壊死)が3%以下におこりえます。この放射線壊死がおこった場合もステロイドの内服あるいは、手術で切除しなければならなくなることもあります。壊死や浮腫が発生した場合、障害部位により症状が異なります。また視神経、聴神経、顔面神経は放射線にぜい弱で許容量以下の線量で治療しますが、時にこれらの神経に影響が出る場合もあります。 他の副作用として、頭皮の近くに病変があれば、その付近の毛が一時的に抜けることもあります。しかし、必ず数カ月後にまた発毛します。照射直後は、放射線による副作用はほとんどありません。

ガンマナイフ治療を受けるにあたって

ガンマナイフ治療はすべての脳の疾患に有効なわけではありません。病気の種類や大きさ、全身の状態、患者様が治療に何を期待しているかで、ガンマナイフ治療の適否が決まります。(受診手続は外来案内ガンマナイフをご参照ください)

ガンマナイフ治療の適応について

以下の疾患に対し千葉県循環器病センターではガンマナイフの治療実績があります。転移性脳腫瘍、良性腫瘍(聴神経腫瘍、髄膜腫、下垂体腺腫など)、動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、機能的疾患(三叉神経痛、パーキンソン病、本態性振戦など。ただしパーキンソン病、本態性振戦については2004年度まで臨床研究を目的としたガンマナイフ治療を行っておりましたが、現在は行っておりません)。なかでも当センターでは転移性脳腫瘍に対し積極的に治療を行っています。適応は原則3cm以下の脳転移が10個以内ですが、ガンマナイフで治療可能であれば適宜ご相談に応じます。

治療の手順

1.フレーム装着

ガンマナイフ治療棟フレーム装着室でフレームを頭部にピンで固定します局所麻酔と鎮痛剤・鎮静剤を用いて行いますので、痛さ、怖さは感じません。約10分程度で終了します。

2.MRI(必要に応じてCT)を撮影

脳動静脈奇形の場合、MRIのほかに脳血管撮影を行います。

MRI

MRI

脳血管撮影装置

脳血管撮影装置

3.病室で待機

画像検査終了後、ガンマナイフ治療棟の待機室で待機していただきます。その間、治療担当医がコンピューターを用いて治療計画を行います。通常1時間程度で、治療計画が終了し、準備が整った時点でガンマナイフ治療室に移動します。照射開始時刻はその日の治療状況により異なります。

4.照射

頭を機械にセットし治療機器の中に入ります。照射時間は通常1から3時間程度です。治療中は痛みはありません。

放射線治療(照射中)の画像

放射線治療中(照射)

5.治療終了後

照射が終了したらフレームをはずし治療は終了です。消毒後、包帯を巻いて病室に戻ります。その後、頭がジンジンと痛むことがあります。これは、放射線をあてたことによるものではなく、頭を締め付けていたフレームをはずしたためおこるものです。痛み止めを内服し安静に過ごしていただきます。痛みのあった場合も1時間程度で治まります。治療終了後は1時間程度安静にしていていただき、その後は歩行できます。また食事や水分もとれます。
外来での通院は紹介先の病院の指示通り継続して下さい。当院でも原則として、1-3ヶ月に1度程度外来通院していただきます(通院の間隔は疾患や患者さまの病状により異なります)。急変時には原則として、主治医である地元の紹介先の先生にまずご相談ください。

プライバシーポリシーについて

紹介医に経過をお訊きする場合があります。また、個人情報は特定されない形で、これらの結果を学会などに発表させて頂く場合があります。ガンマナイフ治療に必要な情報はガンマナイフ治療部のデータベースに登録させていただきます。個人情報保護法を遵守して運用することをお約束します。

診療実績

千葉県循環器病センターにおけるガンマナイフ実績

ガンマナイフは、これまで全世界で50万人以上の治療実績がある頭部専用の放射線治療装置です。千葉県循環器病センターでは1998年1月からガンマナイフ治療を開始し、20年余りの期間で10000例・40000病変以上に対して治療を行い、良好な成績をおさめています。千葉県内はもとより東京を初め近県からの患者様をご紹介いただき、2017年度はおよそ500人の方が当センターで治療を受けられました。現在世界で約250台、日本で54台のガンマナイフが稼働しております。当センターでは治療専用棟並びにガンマナイフ治療専用のMRIを設置し、環境整備を進めてきました。2013年3月には最新型ガンマナイフ(PerfecxionTM)を導入しましたので、これにより治療時間が短縮され、一層快適な治療を提供することができるようになりました。

ガンマナイフ
ガンマナイフ棟

ガンマナイフ治療20年の歩み

1998年1月 ガンマナイフ治療開始(全国で20番目の設置)
2001年7月 治療件数1000例
2001年9月 1000例記念講演会
2003年10月 コバルト線源交換およびガンマナイフモデルC+APSへのバージョンアップ
2005年12月 治療件数3000例
2006年4月 ガンマナイフ治療棟建立,ガンマナイフ治療部設立
2006年度 日本最多年間治療件数(682例)
2008年5月 コバルト線源交換
2009年5月 治療件数5000例(全国で8番目)
2009年7月 5000例記念講演会
2011年10月 治療件数6000例達成(全国で7番目)
2012年3月 6000例記念講演会
2013年3月 ガンマナイフパーフェクション導入
2014年4月 治療件数7000例達成(全国で6番目)
2016年4月 治療件数8000例達成(全国で5番目)
2018年5月 治療件数9000例達成
2019年7月 ガンマナイフ装置の線源交換及びアップグレード
2019年8月 治療件数9500例達成
2020年12月 治療件数10000例達成(全国で5番目)

診療実績

区分 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
転移性脳腫瘍 273 262 243 258 247
髄膜腫 32 35 49 37 30
聴神経腫瘍 21 25 11 11 15
原発性悪性腫瘍 15 19 15 15 18
脳動静脈奇形 8 13 11 9 9
三叉神経痛 4 32 5 5 3
その他 6 15 6 17 12
総数 359 371 340 352 331

ガンマナイフ治療部-医師紹介

ガンマナイフ担当医師

職・氏名 専門
ガンマナイフ治療部部長,脳神経外科部長
青柳 京子
ガンマナイフ治療(専任)
(良性及び悪性脳腫瘍,脳動静脈奇形)
(非常勤医師)
千葉大学医学部附属病院 脳神経外科 准教授
樋口 佳則
ガンマナイフ治療
(良性及び悪性脳腫瘍,三叉神経痛)
(非常勤医師)
千葉中央メディカルセンター 脳神経内科部長
松田 信二
ガンマナイフ治療
(三叉神経痛)
(非常勤医師)
茂原すみれ訪問クリニック
永野 修
ガンマナイフ治療(兼任)
(良性及び悪性脳腫瘍)

業績

千葉県循環器病センター・ガンマナイフ治療部では学術活動を重要視しております。詳細は、下記の文献ならびに学会発表をご参考にしてください。

2023年1月から12月

学会発表

青柳 京子, 芹澤 徹, 樋口 佳則, 岩立 康男:75歳以上の高齢者の聴神経腫瘍に対するガンマナイフ治療の成績:非高齢者との比較: 第20回日本ガンマナイフ学会学術総会, 2023.2.10から2.12, 高知, 一般口演

久保田 沙織, 青柳 京子, 久保田 真彰, 田島 洋佑, 樋口 佳則, 芹澤 徹: 脳動静脈奇形に対する塞栓術先行のガンマナイフ治療の有用性. 第20回日本ガンマナイフ学会学術総会, 2023.2.10から2.12, 高知, 一般口演

Kyoko Aoyagi, Toru Serizawa, Yoshinori Higuchi, Yasuo Iwadate: Gamma Knife Radiosurgery Treatment Results for Older (Age of ≥75) Patients with Vestibular Schwannoma. The 8th meeting of the Asian Leksell Gamma Knife Society, 2023.2.10から2.12, 高知, 一般口演

Saori Kubota, Kyoko Aoyagi, Masaaki Kubota, Yosuke Tajima, Yoshinori Higuchi, Toru Serizawa: Efficacy of embolization before stereotactic radiosurgery for brain arteriovenous malformations. The 8th meeting of the Asian Leksell Gamma Knife Society, 2023.2.10から2.12, 高知, シンポジウム

青柳 京子, 樋口 佳則, 芹澤 徹 頭蓋内に限局した乳癌オリゴメタに対するガンマナイフ治療の治療成績. 第32回日本艇放射線治療学会, 2022.5.26, 山梨, 一般口演

青柳 京子, 樋口 佳則, 芹澤 徹 頭蓋内に限局した乳癌オリゴメタに対するガンマナイフ治療の治療成績.第31回日本乳癌学会学術総会, 2022.6.29から7.1, 横浜, シンポジウム

青柳 京子, 小林 正芳, 樋口 佳則:松果体部に発生したDesmoplastic myxoid tumorの一例 Part 2. 第16回明日のガンマナイフを担う会, 2022.7.14から7.15, 京都, 一般口演

2022年1月から12月

学会発表

青柳 京子, 樋口 佳則, 芹澤 徹: 決定木解析を用いた乳癌脳転移症例のガンマナイフ治療後の予後予測における改訂版DS-GPAの検証. 第19回日本ガンマナイフ学会学術総会, 2022.1.21から1.22, 鹿児島, ハイブリッド開催, 一般口演

青柳 京子, 樋口 佳則, 芹澤 徹:小児脳動静脈奇形に対するガンマナイフ治療成績の検討. 第31回日本定位放射線治療学会, 2022.5.27, 東京, 一般口演

青柳 京子, 樋口 佳則, 芹澤 徹, JLGK1702 study group:多施設後ろ向き研究データを用いた乳癌脳転移に対するガンマナイフ治療後の改訂版DS-GPAの予後予測の検証. 第30回日本乳癌学会学術総会, 2022.6.30から7.2, 横浜, 厳選口演

青柳 京子, 小林 正芳, 樋口 佳則:松果体部に発生したDesmoplastic myxoid tumorの一例. 第15回明日のガンマナイフを担う会, 2022.7.15から7.16, 兵庫, 一般口演

青柳 京子: COVID-19感染拡大に対する緊急事態宣言前後での転移性脳腫瘍症例の患者背景の比較. 第15回明日のガンマナイフを担う会, 2022.7.15から7.16, 兵庫, 一般口演

川﨑 康平, 原田 怜奈, 松本 正信, 長渡 努, 青柳京子: ペースメーカ患者のGK治療計画:自撮りMR画像で立案するフロー. 第15回明日のガンマナイフを担う会, 2022.7.15から7.16, 兵庫, 一般口演

原田 怜奈, 川﨑 康平, 松本 正信, 長渡 努, 青柳 京子: MRI更新に伴う撮像プロトコルの見直し~CSとiMSDEを導入して~. 第15回明日のガンマナイフを担う会, 2022.7.15から7.16, 兵庫, 一般口演

前田 晃子, 青柳 京子:患児に寄り添うガンマナイフ治療を目指して―プレパレーションを意識したオリエンテーション用紙の作成―. 第15回明日のガンマナイフを担う会, 2022.7.15から7.16, 兵庫, 一般口演

青柳 京子, 樋口 佳則, 芹澤 徹: 決定木解析を用いた乳癌脳転移症例のガンマナイフ治療後の予後予測における改訂版DS-GPAの検証. 第18回日本乳癌学会関東地方会, 2022.12.3, 東京, 一般口演

論文発表
  1. Shigeo Matsunaga, Takashi Shuto, Toru Serizawa, Kyoko Aoyagi, Toshinori Hasegawa , Jun Kawagishi, Shoji Yomo, Hiroyuki Kenai, Kiyoshi Nakazaki, Akihito Moriki, Yoshiyasu Iwai, Tetsuya Yamamoto: Gamma Knife radiosurgery for metastatic brain tumors from ovarian cancer: histopathological analysis of survival and local control. A Japanese multi-institutional cooperative and retrospective cohort study. J Neurosurgery, 137, 4, 1006-1014, 2022:原著
  2. Shigeo Matsunaga, Takashi Shuto, Toru Serizawa, Kyoko Aoyagi, Toshinori Hasegawa , Jun Kawagishi, Shoji Yomo, Hiroyuki Kenai, Kiyoshi Nakazaki, Akihito Moriki, Yoshiyasu Iwai, Tetsuya Yamamoto: Gamma Knife Radiosurgery for Metastatic Brain Tumors from Uterine Cervical and Endometrial Carcinomas: Histopathological Analysis of Survival and Local Control. A Japanese Multi-Institutional Cooperative and Retrospective Cohort Study. World Neurosurgery, 2022:原著
その他の業績
  1. 令和3年度千葉県てんかん支援拠点病院Web研修会
    オンライン市民公開講座「高齢者のてんかん」
    2022年3月5日 土曜日
    千葉県循環器病センター (オンライン配信)
  2. 令和4年度千葉県てんかん支援拠点病院Web研修会
    教育・福祉機関向け研修会「てんかんリハビリテーションを巡って」
    2022年6月11日 土曜日
    千葉県循環器病センター (オンライン配信)
  3. 令和4年度千葉県てんかん支援拠点病院研修会
    市民公開講座「ライフステージとてんかん」
    2022年10月19日 土曜日
    千葉県循環器病センター (現地開催・WEB配信)
  4. 令和4年度千葉県てんかん支援拠点病院Web研修会
    医療機関向け研修会「なんとかなる?なんとかしよう!てんかんプライマリケア<ステップ1>」
    2022年12月17日 土曜日
    千葉県循環器病センター (オンライン配信)

2021年1月から12月

学会発表

青柳 京子,芹澤 徹,樋口 佳則,山上 岩男,村上 幸三, 岩立 康男:高齢者の前庭神経鞘腫に対するガンマナイフ治療、非高齢者との比較.第30回日本聴神経腫瘍研究会,2021年6月12日,WEB開催:シンポジウム

論文発表

Rena Okuno-Ito, Masaaki Yamamoto, Yasunori Sato, Toru Serizawa, Jun Kawagishi, Takashi Shuto, Shoji Yomo, Atsuya Akabane, Kyoko Aoyagi, Takuya Kawabe , Yasuhiro Kikuchi, Kiyoshi Nakasaki, Masazumi Gondo, Yoshinori Higuchi, Toru Takebayashi: Stereotactic radiosurgery results for brain metastasis patients with renal cancer: A validity study of Renal Graded Prognostic Assessment and proposal of a new grading index (JLGK2101 Study). Clin Trans Radiat Oncol 32: 69-75, 2021: 原著

2020年1月から12月

学会発表
  1. 再発を繰り返す中枢神経系Solitary fibrous tumor/hemangiopericytomaに対しpazopanibの使用が有用であった一例:青柳 京子, 永野 修, 和泉 允基, 伊東 大祐, 岡原 陽二, 樋口 佳則:第29回日本定位放射線治療学会:2019年7月1日から31日(オンデマンド開催):東京:一般口演
  2. 比較的大きな脳転移に対する2期的ガンマナイフ治療~原発巣別治療成績の検討~:伊東 大祐、 青柳 京子、 永野 修、芹澤 徹、岩立 康男、 樋口 佳則:第29回日本定位放射線治療学会:2020年7月1日から7月31日(オンデマンド開催):東京:一般口演
論文発表
  1. Kyoko Aoyagi, Yoshinori Higuchi, Shigeo Matsunaga, Toru Serizawa, Shoji Yomo, Hitoshi Aiyama, Osamu Nagano, Takeshi Kondoh, Hiroyuki Kenai, Takashi Shuto, Jun Kawagishi, Hidefumi Jokura, Sonomi Sato, Kiyoshi Nakazaki, Kotaro Nakaya, Toshinori Hasegawa, Mariko Kawashima, Hideya Kawai, Kazuhiro Yamanaka, Yasushi Nagatomo, Masaaki Yamamoto, Yasunori Sato, Tomoyoshi Aoyagi, Tomoo Matsutani, Yasuo Iwadate: Impact of breast cancer subtype on clinical outcomes after gamma knife radiosurgery for brain metastases from breast cancer: a multi-institutional retrospective study (JLGK1702): Breast Cancer Research and Treatment: 184(1):149-159.2020: 原著

     

  2. Daisuke Ito, Kyoko Aoyagi, Osamu Nagano, Toru Serizawa, Yasuo Iwadate, Yoshinori Higuchi: Comparison of two-stage Gamma Knife radiosurgery outcomes for large brain metastases among primary cancers: J Neurooncol: 2020 Mar;147(1):237-246: 原著

     

  3. 青柳 京子、樋口 佳則、松永 成生、芹澤 徹、四方 聖二、相山 仁、永野 修、近藤 威、祁内 博行、周籐 高、川岸 潤、城倉 英史、佐藤 園美、中崎 清之、中谷 幸太郎、長谷川 俊典、河島 真理子、
    河合 秀哉、山中 一浩、長友 康、山本 昌昭、佐藤 泰憲、青柳 智義、松谷 智郎、岩立 康男
    :多施設共同後ろ向き研究による乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績の実態調査(JLGK1702):定位的放射線治療:24, 27-35, 2020:原著

2019年1月から12月

学会発表
  1. Multicenter retrospective study for brain metastases from breast cancer: Impact of molecular subtype on clinical outcomes (JLGK1702):Kyoko Aoyagi, Yoshinori Higuchi, Takashi Shuto, Shigeo Matsunaga, Toru Serizawa, Shoji Yomo, Hidefumi Jokura, Jun Kawagishi, Masaaki Yamamoto, Osamu Nagano, Takeshi Kondoh, Hiroyuki Kenai, Yasuhiro Kikuchi, Sonomi Sato, Kiyoshi Nakazaki, Kotaro Nakaya, Hideya Kawai, Toshinori Hasegawa, Hirotaka Hasegawa, Mariko Kawashima, Yoshiyasu Iwai, Yasushi Nagatomo:The 6th Meeting of the Asian Leksell Gamma Knife Society:2019年1月18日から20日:Symposium:Sendai
  2. Secondary trigeminal neuralgia due to the shrinkage of vestibular schwannoma following stereotactic radiosurgery.:Masaki Izumi, Yoshinori Higuchi, Maidinamu Yakufujiang, Shiro Ikegami, Kyoko Aoyagi, Osamu Nagano, Toru Serizawa, Iwao Yamakami, Yasuo Iwadate:The 6th Meeting of the Asian Leksell Gamma Knife Society:2019年1月18日から20日:Symposium:Sendai:General session
  3. 定位放射線治療後の前庭神経鞘腫縮小に伴う三叉神経痛:和泉 允基、樋口 佳則、Maidinamu Yakufujiang、池上 史郎、青柳 京子、永野 修、芹澤 徹、山上 岩男、岩立 康男:第18回 日本ガンマナイフ学会学術総会:2019年1月18日から20日:一般口演:仙台
  4. 定位放射線治療後の前庭神経鞘腫縮小に伴う二次性三叉神経痛:和泉 允基、樋口 佳則、Maidinamu Yakufujiang、池上 史郎、青柳 京子、永野 修、芹澤 徹、山上 岩男、岩立 康男:第21回日本脳神経減圧術学会:2019年1月24日:一般口演:東京
  5. 多施設共同後ろ向き研究による乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績の実態調査(JLGK1702):青柳 京子,樋口 佳則,周藤 高, 芹澤 徹, 四方 聖二, 城倉 英史, 川岸 潤, 山本 昌昭, 永野 修:第28回日本定位放射線治療学会:2019年6月14日:一般口演:新潟
  6. 乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績(JLGK1702研究)の中間報告:青柳 京子,樋口 佳則, 周藤 高, 松永 成生, 芹澤 徹, 城倉 英史, 川岸 潤, 四方 聖二, 菊地 泰裕, 佐藤 園美, 中崎 清之, 中谷 幸太郎, 長谷川 俊典, 長谷川 洋敬, 河島 真理子, 岩井 謙育:第27回日本乳癌学会学術総会:2019年7月11日から13日:ポスター:東京
  7. フレーム装着、座位or臥位?座位施設における臥位への挑戦:永野 修, 青柳 京子, 伊東 大祐:第13回明日のガンマナイフを担う会:2019年8月30日から31日:一般口演:秋田
  8. 複数回のガンマナイフ治療を要した髄膜腫症例の検討:青柳 京子, 永野 修, 伊東 大祐:第13回明日のガンマナイフを担う会:2019年8月30日から31日:一般口演:秋田
  9. 乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績の多施設後ろ向き調査(JLGK1702)の最終報告:青柳 京子,樋口 佳則, 周藤 高, 松永 成生, 芹澤 徹, 四方 聖二, 城倉 英史, 川岸 潤, 山本 昌昭, 永野 修, 近藤 威, 祁内 博行, 佐藤 園美, 中崎 清之, 中谷 幸太郎:第78回 日本脳神経外科学会学術総会:2019年10月9日から12日:一般口演:大阪
  10. 比較的大きな比較的大きな脳転移に対する段階的定位放射線治療:原発巣別治療成績の検討:伊東 大祐、青柳 京子、永野 修、樋口 佳則、芹澤 徹、岩立 康男:第78回 日本脳神経外科学会学術総会:2019年10月9日から12日:一般口演:大阪
  11. 乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績の多施設共同調査の最終報告:青柳 京子,樋口 佳則, 周藤 高, 松永 成生, 芹澤 徹, 四方 聖二, 城倉 英史, 川岸 潤, 山本 昌昭, 永野 修, 近藤 威, 祁内 博行, 佐藤 園美, 中崎 清之, 中谷 幸太郎, JLGK1702研究グループ:第32回 日本放射線腫瘍学会:2019年11月21日から23日:一般口演:名古屋 一般口演
論文発表

Daisuke Ito , Kyoko Aoyagi , Osamu Nagano , Toru Serizawa , Yasuo Iwadate , Yoshinori Higuchi : Comparison of two-stage Gamma Knife radiosurgery outcomes for large brain metastases among primary cancers:J Neurooncol. : 147(1):237-246, 2020:原著

その他の業績

第28回日本定位放射線治療学会優秀演題:青柳 京子:多施設共同後ろ向き研究による乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績の実態調査(JLGK1702):2019年6月14日

2018年1月から12月

学会発表
  1. パーキンソン病に対する視床下核脳深部刺激療法長期経過後の問題点:青柳 京子,樋口 佳則,岡原 陽二,和泉 允基,Maidinamu Yakufujiang,永野 修,山本 達也,椎名 明大,村田 淳,岩立 康男:第57回日本定位・機能神経外科学会:2018年1月19日から20日:一般口演:奈良
  2. 乳癌脳転移に対するわれわれの治療戦略3施設におけるガンマナイフ単独治療の検討:青柳 京子,永野 修,樋口 佳則,芹澤 徹,山本 昌昭:第5回ガンマナイフ治療計画勉強会:2018年2月10日から11日:一般口演:東京
  3. HER2陽性乳癌脳転移に対するわれわれの治療戦略ガンマナイフ単独治療の有用性と限界:青柳 京子,永野 修,芹澤 徹,山本 昌昭:第26回日本乳癌学会学術総会:2018年5月16日から18日:ワークショップ:京都
  4. 多施設共同後ろ向き研究による乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績の実態調査(JLGK1702)の中間報告:青柳 京子,樋口 佳則,周藤 高,松永 成生,芹澤 徹,永野 修,菊池 泰裕,佐藤 園美,中崎 清之:第27回日本定位放射線治療学会:2018年6月22日:シンポジウム:つくば
  5. EZRで競合リスク解析入門編:青柳 京子:第13回明日のガンマナイフを担う会:2018年9月8日:一般口演:金沢
  6. 多施設共同後ろ向き研究による乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績の実態調査(JLGK1702)の中間報告:青柳 京子,樋口 佳則,周藤 高,松永 成生,芹澤 徹,城倉 英史,川岸 潤,四方 聖二,菊地 泰裕,佐藤 園美,中崎 清之,中谷 幸太郎,長谷川 俊典,長谷川 洋敬,河島 真理子,岩井 謙育:日本脳神経外科学会第77回学術総会:2018年10月10日から12日:ポスター:仙台
  7. 多施設共同後ろ向き研究による乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績の実態調査(JLGK1702)の中間報告:青柳 京子,樋口 佳則,周藤 高,松永 成生,芹澤 徹,城倉 英史,川岸 潤,四方 聖二,菊地 泰裕,佐藤 園美,中崎 清之,中谷 幸太郎,長谷川 俊典,長谷川 洋敬,河島 真理子,岩井 謙育:第31回日本放射線腫瘍学会:2018年10月11日から13日:一般口演:京都
  8. ER陽性HER2陰性乳癌脳転移のガンマナイフ治療戦略:永野 修,青柳 京子,芹澤 徹,山本 昌昭:第26回日本乳癌学会学術総会:2018年5月16日から18日:ポスター:京都
  9. ガンマナイフ治療時における水晶体被ばくに関する検討:永野 修,青柳京子,川崎康平:第27回日本定位放射線治療:2018年6月22日:一般公演:筑波
  10. この患者さん,フレーム装着できる?私たちの工夫,苦労,苦悩:永野 修,青柳京子,川崎 康平:第13回明日のガンマナイフを担う会:2018年9月7日から8日:一般公演:金沢
論文発表
  1. Kyoko Aoyagi,Yoshinori Higuchi,Yoji Okahara,Yoshitaka Yamanaka,Tatsuya Yamamoto,Shigeki Hirano,Yasuo Iwadate:Effectsofbilateralpallidaldeepbrainstimulationonchoreaafterpulmonarythromboendarterectomywith deephypothermiaandcirculatoryarrest:acasereport:ActaNeurochirurgica:160,393-395,2018
  2. 青柳 京子,永野 修,樋口 佳則,村上 幸三,芹澤 徹,岩立 康男:乳癌脳転移症例に対するガンマナイフ施行後のGenetic Phenotype別の予後比較:定位的放射線治療:22,75-82,2018:原著
  3. 青柳 京子,樋口 佳則,岡原 陽二,和泉 允基,Maidinamu Yakufujiang,永野 修,山本 達也,椎名 明大,村田 淳,岩立 康男:パーキンソン病に対する視床下核脳深部刺激療法長期経過後の問題点:機能的脳神経外科:57,46-51,2018:原著
その他の業績

平成30年度医療・福祉ネットワーク千葉「先端がん医療」研究助成金

研究代表者:青柳 京子

期間:平成30年4月1日から平成31年3月31日

研究課題名:乳癌脳転移に対するガンマナイフ後のサブタイプ別治療成績

2017年1月から12月

学会・研究会発表、講演会
  1. 青柳 京子、永野 修、樋口 佳則、芹澤 徹、岩立 康男:大きな転移性脳腫瘍に対するガンマナイフによる段階的照射自施設におけるJLGK1601適格症例の検討.第17回日本ガンマナイフ研究会(東京)2017年2月4日「シンポジウム」
  2. 青柳 京子、永野 修、樋口 佳則、芹澤 徹、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生、岩立 康男:小児に対するガンマナイフ治療の周術期管理.第17回日本ガンマナイフ研究会(東京)2017年2月4日「一般口演」
  3. 永野 修、青柳 京子、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、町田利生、岩立康男:小児脳動静脈奇形に対するガンマナイフ治療の成績とその留意点.第26回日本定位放射線治療学会(大阪)2017年6月30日「一般口演」
  4. 青柳 京子、永野 修、樋口 佳則、 村上 幸三、芹澤 徹、岩立 康男:乳癌脳転移症例に対するガンマナイフ施行後のGeneticPhenotype別の予後比較.第26回日本定位放射線治療学会(大阪)2017年6月30日「一般口演」
  5. 永野 修、青柳京子、川崎 康平:そんなことってあるの?照射中にフレームが外れてしまうなんて!第12回明日のガンマナイフを担う会(大阪)2017年9月15日「一般口演」
  6. 乳癌脳転移症例に対するガンマナイフ施行後のGeneticPhenotype別の転帰比較:青柳 京子、永野 修、樋口 佳則、 芹澤 徹:第12回明日のガンマナイフを担う会(大阪)2017年9月15日「一般口演」
  7. 青柳 京子、永野 修、樋口 佳則、村上 幸三、芹澤 徹、岩立 康男:乳癌脳転移症例に対するガンマナイフ施行後のGeneticPhenotype別の予後比較:日本脳神経外科学会第76回学術総会(名古屋)2017年10月12日「一般口演」
  8. Kyoko Aoyagi、 Yoshinori Higuchi、Osamu Nagano、Kouzo Murakami、Toru Serizawa、 Yasuo Iwadate:Impact of genetic phenotype on neurological preservation in breast cancer brain metastases treated with gamma knife surgery:The 5th Meeting of the Asian Gamma Knife Society(Jeju Island、Korea)2017年11月2日「一般口演」
論文発表
  1. Yamamoto M、Serizawa T、Higuchi Y、Sato Y、Kawagishi J、Yamanaka K、Shuto T、Akabane A、Jokura H、Yomo S、Nagano O、Aoyama H.:A Multi-institutional Prospective Observational Study of Stereotactic Radiosurgery for Patients With Multiple Brain Metastases(JLGK0901 Study Update):Irradiation-related Complications and Long-term Maintenance of Mini-Mental State Examination Scores.:Int J Radiat Oncol Biol Phys.99、2017、31-40
  2. Kawasaki K、Matsumoto M、Kase M、Nagano O、Aoyagi K、Kageyama T.:Quantification of the radiation dose to the pyramidal tract using tractography in treatment planning for stereotactic radiosurgery.:Radiol Phys Technol. 10、2017、507-514
  3. li MA、Hirshman BR、Wilson B、Schupper AJ、Joshi R、Proudfoot JA、Goetsch SJ、Alksne JF、Ott K、Aiyama H、Nagano O、Carter BS、Chiang V、Serizawa T、Yamamoto M、Chen CC.:Improving the prognostic value of disease specific Graded Prognostic Assessment(ds-GPA)model for renal cell carcinoma by incorporation of Cumulative Intracranial Tumor Volume(CITV).:World Neurosurg.:World Neurosurg.108、2017、151-156
  4. Ali MA、Hirshman BR、Wilson B、Carroll KT、Proudfoot JA、Goetsch SJ、Alksne JF、Ott K、Aiyama H、Nagano O、Carter BS、Fogarty G、Hong A、Serizawa T、Yamamoto M、Chen CC.:Survival Patterns of 5750 Stereotactic Radiosurgery-Treated Patients with Brain Metastasis as a Function of the Number of Lesions.:World Neurosurg.107、2017、944-951
  5. Hirshman BR、Wilson B、Ali MA、Proudfoot JA、Koiso T、Nagano O、Carter BS、Serizawa T、Yamamoto M、Chen CC.:Superior Prognostic Value of Cumulative Intracranial Tumor Volume Relative to Largest Intracranial Tumor Volume Stereotactic Radiosurgery-Treated Brain Metastasis Patients.:Neurosurgery.82、2018、473-480

2016年1月から12月

学会・研究会発表、講演会
  1. 永野 修、芹澤 徹、青柳京子、小野 純一:嚢胞穿刺術とガンマナイフ治療の併用が有効であった肺癌脳転移の一例.:第7回日本放射線外科学会(筑波):2016年1月23日:「一般口演」.
  2. 永野 修、芹澤 徹、青柳 京子、樋口 佳則、小野 純一:乳癌脳転移症例におけるガンマナイフ治療:サブタイプ別の治療成績から得られた知見.:第4回ガンマナイフ治療計画勉強会(東京):2016年2月13日:「一般口演」.
  3. 永野 修、芹澤 徹、青柳 京子、樋口 佳則、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生:転移性脳腫瘍におけるガンマナイフ治療:乳癌サブタイプ別の臨床経過から得られた知見.第129回日本脳神経外科学会関東支部会(東京):2016年4月2日:「一般口演」.
  4. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、松田 信二、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:未破裂脳動静脈奇形に対するガンマナイフ治療 ARUBA適格基準を満たす症例での検討.:STROKE 2016(第45回脳卒中の外科学会)(札幌):2016年4月14日:「一般口演」.
  5. Osamu Nagano, Toru Serizawa, Shushi Kominami, Yoshinori Higuchi, Kyoko Aoyagi, Shinji Matsuda, Toshio Machida, Shiro Kobayashi, Junichi Ono, Naokatsu Saeki:Treatment strategy of cerebral arteriovenous malformation: gamma knife surgery combined endovascular surgery.18th International Meeting of the Leksell Gamma Knife Society(Amsterdam)2016年5月15日.
  6. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、松田 信二、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生:乳癌脳転移症例における治療戦略-サブタイプ別のガンマナイフ治療成績から得られた知見-.:第25回日本定位放射線治療学会(京都):2016年5月27日「シンポジウム」.
  7. Osamu Nagano, Toru Serizawa, Shushi Kominami, Yoshinori Higuchi, Kyoko Aoyagi, Shinji Matsuda, Toshio Machida, Shiro Kobayashi, Junichi Ono, Naokatsu Saeki:Volumetric change of vestibular schwannomas after gamma knife radiosurgery.7th International Congress of the World Federation of Skull Base Societies(大阪):2016年6月14日:「一般口演」.
  8. 永野 修、芹澤 徹:乳癌脳転移に対するガンマナイフ治療のサブタイプ別成績-生存期間,神経機能温存,神経死予防の比較-.第24回日本乳癌学会学術総会(東京)2016年6月16日「ポスター」.
  9. 永野 修、芹澤 徹、青柳 京子、町田 利生:視交叉近傍への脳転移巣に対してエルロチニブとガンマナイフ治療が有効であった肺腺癌脳転移の一例.第176回日本肺癌学会関東支部会(東京)2016年7月16日:「一般口演」.
  10. 永野 修、青柳 京子、川﨑 康平:ガンマナイフ治療計画時における拡散テンソル画像の有用性について.:第11回明日のガンマナイフを担う会(横浜):2016年9月2日:「一般口演」.
  11. 永野 修、芹澤 徹、青柳 京子、樋口 佳則、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生、峯 清一郎.脳転移症例における個別化治療の必要性について-乳癌脳転移症例のサブタイプ別の治療成績から得た知見-.日本脳神経外科学会学術第75回学術総会(福岡): 2016年9月29日「一般口演」.
  12. O. Nagano, T. Serizawa, Y. Higuchi, K.Aoyagi:Outcomes of patients with brain metastases from primary breast cancer treated with gamma knife radiosurgery:comparison based on pathological subtypes.日本放射線腫瘍学会第29回学術大会(京都):2016年11月25日:「一般口演」.
  13. 永野 修、芹澤 徹、青柳 京子、町田 利生:oligometastases症例におけるガンマナイフ治療-直径2.5cm以上の脳転移巣を有する症例での検討-.:第177回日本肺癌学会関東支部会(東京):2016年11月26日:「一般口演」.
  14. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、町田 利生:大きな嚢胞性病変を有する肺癌脳転移症例の治療-嚢胞穿刺術とガンマナイフ治療の併用の有用性について-:第57回日本肺癌学会学術集会(福岡):2016年12月19日:「一般口演」.

2015年1月から12月

学会・研究会発表、講演会
  1. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、青柳 京子、奥山 翼、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:聴神経腫瘍におけるガンマナイフ治療後の腫瘍体積の推移について―治療後5年以上観察し得た147例の検討―:第16回日本ガンマナイフ研究会(横浜):2015年2月20日:「一般口演」.
  2. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、青柳 京子、奥山 翼、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:肺癌,乳癌,大腸癌からの比較的大きな転移性脳腫瘍に対する寡分割定位的放射線治療―3群間の比較―:第16回日本ガンマナイフ研究会(横浜)2015年2月20日「シンポジウム」.
  3. Osamu Nagano,Toru Serizawa,Yoshinori Higuchi, Kyoko Aoyagi Shinji Matsuda:Validity Test of Previously-Reported Grading Systems for Brain Metastasis Patients.:The 4th Meeting of the Asian Leksell Gamma Knife Society(横浜):2015年2月20日「シンポジウム」.
  4. Osamu Nagano, Toru Serizawa, Yoshinori Higuchi,Kyoko Aoyagi Shinji Matsuda:Staged Stereotactic Radiotherapy for Large Metastatic Brain Tumors Treated with Gamma Knife Radiosurgery.:The 4th Meeting of the Asian Leksell Gamma Knife Society(横浜):2015年2月20日:「一般口演」.
  5. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:直径2.5cm以上の脳転移巣を有するoligometastases症例への定位放射線治療成績.第172回日本肺癌学会関東支部会(東京)2015年3月14日「一般口演」.
  6. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、奥山 翼、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:脳動静脈奇形症例における定位放射線治療後の長期経過観察の必要性について -晩発性放射線障害の観点から-.第44回脳卒中の外科学会(広島)2015年3月26日「一般口演」.
  7. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、奥山 翼、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯直勝:比較的大きな転移性脳腫瘍に対する寡分割定位的放射線治療―肺癌,乳癌,消化管癌での比較― 第126回日本脳神経外科学会関東支部学術集会(川﨑)2015年4月18日「一般口演」.
  8. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、松田 信二、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:比較的大きな転移性脳腫瘍に対する寡分割定位放射線治療成績:肺癌,乳癌,消化管癌での比較.第24回日本定位放射線治療学会(長崎)2015年5月15日「一般口演」.
  9. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、松田 信二、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:聴神経腫瘍における定位放射線治療後の腫瘍体積の推移について:治療後7年以上経過し得た123例での検討.第24回日本定位放射線治療学会(長崎)2015年5月15日「シンポジウム」.
  10. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:直径5mmの脳転移巣に対するガンマナイフ治療後に顕著な遅発性放射線障害を生じた一例.第7回日本放射線外科学会(金沢)2015年5月30日「一般口演」.
  11. O. Nagano, T. Serizawa, Y. Higuchi, K. Aoyagi, S. Matsuda, S. Ishige, T. Machida, J. Ono, N. Saeki:Staged stereotactic radiotherapy for large metastatic brain tumors treated with Gamma Knife radiosurgery.12th International Stereotactic Radiosurgery Society Congress(横浜)2015年6月7日「一般口演」.
  12. 永野 修、芹澤 徹、羽山 晶子:乳癌脳転移に対する定位放射線治療の成績-サブタイプでの比較-.第23回日本乳癌学会学術総会(東京)2016年7月2日「シンポジウム」.
  13. 永野 修、芹澤 徹、青柳 京子、小野 純一:比較的大きな転移性脳腫瘍に対するガンマナイフ治療成績―肺腺癌,小細胞肺癌,肺扁平上皮癌での比較―.:第173回日本肺癌学会関東支部会(東京):2015年7月4日:「一般口演」.
  14. Osamu Nagano, Toru Serizawa, Yoshinori Higuchi, Kyoko Aoyagi, Junichi Ono,Naokatsu Saeki.Staged stereotactic radiotherapy for large metastatic brain tumors treated with gamma knife radiosurgery.:第29回日本脳神経外科国際学会フォーラム(兵庫):2015年7月24日:「一般口演」.
  15. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:直径5mmの脳転移巣に対するガンマナイフ治療後に特異な画像経過を示した乳癌脳転移の一例.:第127回日本脳神経外科学会関東支部会(東京):2015年9月12日:「一般口演」.
  16. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:直径5mmの脳転移巣に対するガンマナイフ治療後に特異な画像経過を示した乳癌脳転移の一例.:第10回明日のガンマナイフを担う会(松本):2015年9月18日:「一般口演」.
  17. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、中野 茂樹、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:小さな脳動静脈奇形に対するわれわれの治療戦略-塞栓術を併用した定位放射線治療成績-.:第73回日本脳神経外科学会学術総会(東京):2014年10月9日「一般口演」.
  18. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:7年以上観察し得た聴神経腫瘍の体積推移について-ガンマナイフ治療を施行した123症例での検討-.:日本脳神経外科学会学術第74回学術総会(札幌):2015年10月14日「一般口演」.
  19. Osamu Nagano, Toru Serizawa, Yoshinori Higuchi, Kyoko Aoyagi Iwao Yamakami,Junichi Ono ,Naokatsu Saeki:Volumetric change of vestibular schwannomas after stereotactic radiosurgery: results after more than 7 years of follow-up.10th Asian Oceanian Congress of Neuroradiology(福岡)2015年11月5日「一般口演」.
  20. Osamu Nagano, Toru Serizawa, Yoshinori Higuchi, Kyoko Aoyagi, Junichi Ono, Naokatsu Saeki:Staged stereotactic radiotherapy for large metastatic brain tumors treated with gamma knife radiosurgery:comparison of primary organs.日本放射線腫瘍学会第28回学術大会(前橋)2015年11月19日「一般口演」.
  21. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:比較的大きな転移性脳腫瘍に対するガンマナイフを用いた寡分割定位放射線治療成績―腺癌,小細胞癌,扁平上皮癌での比較―.第56回日本肺癌学会学術集会(横浜):2015年11月26日:「ポスター」.
  22. 永野 修、芹澤 徹、羽山 晶子:乳癌脳転移に対するサブタイプ別のガンマナイフ治療成績.第12回日本乳癌学会関東支部会(大宮):2015年12月5日:「一般口演」.
  23. 永野 修、芹澤 徹、青柳 京子、小野 純一:嚢胞穿刺術とガンマナイフ治療の併用が有効であった肺腺癌脳転移の一例.第174回日本肺癌学会関東支部会(東京):2015年12月5日:「一般口演」.
論文発表
  1. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、松田 信二、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:聴神経腫瘍におけるガンマナイフ治療後の腫瘍体積の推移について―治療後7年以上観察し得た123例での検討―.定位的放射線治療20号,33-44,2016.
  2. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、奥山 翼、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:高齢者の聴神経腫瘍に対する治療―定位放射線治療の成績について―Geriatric Neurosurgery27号,47-52,2015.

2014年1月から12月

学会・研究会発表、講演会
  1. 1.永野 修、芹澤 徹、樋口佳則、町田 利生、小野純一、佐伯 直勝:比較的大きな転移性脳腫瘍に対する寡分割定位的放射線治療:線量分割法による比較.:第5回日本放射線外科学会(前橋):2014年1月18日:「一般口演」.
  2. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:聴神経腫瘍におけるガンマナイフ治療後の体積変化-治療後の腫瘍膨大が遷延する症例の検討-:第3回ガンマナイフ治療計画勉強会・サテライトセミナー(名古屋):2014年2月15日:「一般口演」.
  3. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:直径2.5cm以上の脳転移巣に対する寡分割定位放射線治療の成績:腫瘍制御および神経症状の改善はどの程度期待できるのか.第169回日本肺癌学会関東支部会(東京)2014年3月8日「一般口演」.
  4. 永野 修、芹澤 徹、小南 修史、樋口 佳則、藤川 厚、町田 利生、小林 士郎、小野 純一、佐伯 直勝:AVMに対するガンマナイフ治療と塞栓術の併用:ガンマナイフ治療後に塞栓術を行う新たな取り組みについて.:第43回脳卒中の外科学会(大阪):2014年3月13日:「一般口演」.
  5. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、藤川 厚、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:直径2.5cm以上の脳転移巣に対する寡分割定位放射線治療の成績:腫瘍制御および神経症状の改善はどの程度期待できるのか.第123回日本脳神経外科学会関東支部学術集会(東京)2014年4月12日「一般口演」.
  6. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、藤川 厚、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:高齢者の聴神経腫瘍に対する治療-定位放射線治療の成績について-.:第27回日本老年脳神経外科学会(新潟):2014年4月25日:「シンポジウム」.
  7. Osamu Nagano,Toru Serizawa,Yoshinori Higuchi,Shinji Matsuda,Junichi Ono,Naokatsu Saeki:Validity test of grading systems previously reported in brain metastases patients.17th International Meeting of the Leksell Gamma Knife Society(ニューヨーク):2014年5月11日:「oral presentation」.
  8. Osamu Nagano,Toru Serizawa,Yoshinori Higuchi,Shinji Matsuda,Junichi Ono,Naokatsu Saeki:Staged Stereotactic Radiotherapy for Large Metastatic Brain Tumors Treated with Gamma Knife Radiosurgery.17th International Meeting of the Leksell Gamma Knife Society(ニューヨーク):2014年5月11日:「poster」.
  9. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、町田 利生、小野 純一、山上 岩男、佐伯 直勝:高齢者の聴神経腫瘍に対する定位放射線治療.:第23回日本聴神経腫瘍研究会(東京):2014年6月14日:「一般口演」.
  10. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、奥山 翼、青柳 京子、石毛 聡、町田 利生、山上 岩男、小野 純一、佐伯 直勝:聴神経腫瘍における術後残存腫瘍に対する定位放射線治療のタイミング-速やかな腫瘍縮小が得られたのは-.第26回日本頭蓋底外科学会(千葉):2014年6月19日:「一般口演」.
  11. 永野 修、芹澤 徹、小野純一:肺癌脳転移症例における錘体路tractographyを利用した定位放射線治療.:第170回日本肺癌学会関東支部会(東京):2014年6月21日:「 一般口演」.
  12. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、奥山 翼、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:2) 聴神経腫瘍の術後残存腫瘍に対する定位放射線治療-治療時期での比較-.:第23回日本定位放射線治療学会(大阪):2014年6月27日:「一般口演」.
  13. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、奥山 翼、石毛 聡、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:定位放射線治療における拡散テンソル画像(tractogaphy)の有用性―転移性脳腫瘍症例での検討―.:第23回日本定位放射線治療学会(大阪):2014年6月27日:「一般口演」.
  14. 永野 修、芹澤 徹:乳癌脳転移症例における全脳照射後の再発病変に対する定位放射線治療.:第22回日本乳癌学会学術総会(大阪):2014年7月10日:「ポスター」.
  15. 永野 修、芹澤 徹、小南 修史、青柳 京子、奥山 翼、石毛 聡、町田利生、小林士郎、小野 純一:小さな脳動静脈奇形に対するわれわれの治療戦略-塞栓術を併用した定位放射線治療成績-.:第73回日本脳神経外科学会学術総会(東京):2014年10月9日:「一般口演」.
  16. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:肺癌症例における直径2.5cm以上の脳転移巣に対する寡分割定位放射線治療の効果.:第55回日本肺癌学会学術集会(京都):2014年11月14日:「ポスターディスカッション」.
  17. 永野 修:乳癌転移性脳腫瘍症例に対するトータルマネージメント.:第11回日本乳癌学会関東支部会(大宮):2014年12月6日:「ランチョンセミナー」.
  18. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、青柳 京子、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:転移性脳腫瘍症例における各種grading systemの有用性について.:第27回日本放射線腫瘍学会学術大会(横浜):2014年12月11日:「一般口演」.
論文発表
  1. 永野 修、芹澤 徹:脳動静脈奇形に対するガンマナイフ治療.臨床リハ23号,880-883,2014.
  2. 永野 修、芹澤 徹、小南 修史、藤川 厚、石毛 聡、町田 利生、小林 士郎、小野 純一:塞栓術を併用した安全な定位放射線治療への取り組み:ナイダス体積10cm3以下のAVMでの検討.The Mt.Fuji Workshop on CVD,32号,108-112,2014.
その他

第9回明日のガンマナイフを担う会

会期:平成26年9月5日から9月6日

場所:ホテルプラザ菜の花

会長:永野 修(千葉県循環器病センター ガンマナイフ治療部)

テーマ:ガンマナイフ治療のsomethingnew

特別講演

千葉大学大学院医学研究院先端化学療法学 教授 滝口 裕一 先生

“肺がん治療の現状と課題”

千葉県循環器病センター 神経内科 主任医長 松田 信二 先生

“三叉神経痛に対するガンマナイフの有効性と限界”

2013年1月から12月

学会・研究会発表、講演会
  1. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:転移性脳腫瘍におけるガンマナイフ治療後の再発病変に対する治療法―2ndガンマナイフ治療の成績―:.第4回日本放射線外科学会(名古屋):2013年1月19日:「一般口演」.
  2. 永野 修、芹澤 徹、平井 達夫:New Gamma Knife Technique:頸髄病変への挑戦.第15回日本ガンマナイフ研究会(東京):2013年2月2日:「シンポジウム」.
  3. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:肺癌脳転移巣におけるガンマナイフ治療後の再発病変に対する治療法-ガンマナイフによる追加照射の成績-:第166回日本肺癌学会関東支部会(東京):2013年3月16日:「一般口演」.
  4. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、本島 卓幸、藤川 厚、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:脳動静脈奇形症例におけるガンマナイフ治療後の晩発性放射線障害について.:STROKE2013(東京):2013年3月21日:「一般口演」.
  5. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、本島 卓幸、藤川 厚、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:聴神経腫瘍におけるガンマナイフ治療後の体積変化-一過性膨大の期間について-.:第120回日本脳神経外科学会関東支部学術集会(東京):2013年4月20日:「一般口演」.
  6. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:比較的大きな転移性脳腫瘍に対する低分割定位的放射線治療:最適な線量分割法の検討.第22日本定位放射線治療学会(三重)2013年5月24日「シンポジウム」.
  7. 永野 修、芹澤 徹、平井 達夫:頸髄脳動静脈奇形に対するガンマナイフ治療:特殊固定器具の開発.第22日本定位放射線治療学会(三重):2013年5月24日:「ポスター」.
  8. Osamu Nagano,Toru Serizawa,Yasunori Sato,Yoshinori Higuchi,Junichi Ono,Naokatsu Saeki:Validity Test of the Modified Recursive Partitioning Analysis for Brain Metastases Cases from Breast Cancer Treated Radiosurgically.The 16th Quadrennial Meeting of the World Society for Stereotactic and Functional Neurosugery(東京):2013年5月27日:「フラッシュプレゼンテーション」.
  9. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、松田 信二、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:聴神経腫瘍の術後残存病変におけるガンマナイフ治療後の腫瘍体積変化.:第22回日本聴神経腫瘍研究会(東京):2013年6月8日:「一般口演」.
  10. O. Nagano,T.Serizawa,M. Yamamoto,Y. Sato,Y. Higuchi,J. Ono,N. Saeki:Validity test of the modified recursive partitioning analysis for brain metastases cases from breast cancer treated radiosurgically.11th International Stereotactic Radiosurgery Society Congress(トロント):2013年6月16日:「一般口演」.
  11. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:乳癌脳転移症例における定位放射線治療時のnew gradingの有用性について.:第21回日本乳癌学会学術総会(浜松):2013年6月27日:「ポスター」.
  12. 永野 修:転移性脳腫瘍におけるADC mapの有用性.:第8回明日のガンマナイフを担う会(広島):2013年8月23日:「一般口演」.
  13. 永野 修、芹澤 徹、小南 修史、藤川 厚、石毛 聡、町田 利生、小林 士郎、小野 純一:塞栓術を併用した安全なガンマナイフ治療への取り組み-ナイダス体積10cc以下のAVMでの検討-.第32回 The Mt. Fuji Workshop on CVD(仙台):2013年8月31日:「一般口演」.
  14. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、藤川 厚、石毛 聡、町田 利生、山上 岩男、小野 純一、佐伯 直勝:聴神経腫瘍におけるガンマナイフ治療後の一過性膨大に関する因子:術後残存腫瘍での検討.第72回日本脳神経外科学会学術集会総会(横浜)2013年10月16日「ポスター」.
  15. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:比較的大きな転移性脳腫瘍に対する低分割定位的放射線治療線量分割法の検討.:日本放射線腫瘍学会第26回学術大会(青森):2013年10月18日:「一般口演」.
  16. 永野 修、芹澤 徹、樋口 佳則、町田 利生、小野 純一、佐伯 直勝:脳動静脈奇形症例におけるガンマナイフ治療後の長期成績:晩発性放射線障害について.:日本放射線腫瘍学会第26回学術大会(青森):2013年10月18日:「一般口演」.
  17. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:非小細胞肺癌症例における脳転移巣へのガンマナイフ治療後の再発病変の治療:ガンマナイフによる再照射の検討.:第54回日本肺癌学会総会(東京):2013年11月21日:「一般口演」.
  18. 永野 修、芹澤 徹:乳癌脳転移症例へのガンマナイフ治療:全脳照射後の再発病変に対する治療効果.:第10回日本乳癌学会関東地方会(大宮):2013年12月7日:「一般口演」.
  19. 永野 修、芹澤 徹、小野 純一:3テスラMRIの実力:肺癌脳転移症例での経験.:第168回日本肺癌学会関東支部会(東京):2013年12月7日:「一般口演」.

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