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更新日:令和5(2023)年8月24日
ページ番号:2558
千葉県では、平成22年に県民の方々から養育里親の愛称を募集し、「菜の花家族」に決定しました。
お父さんやお母さんの事情で一緒に生活できなくなった子どもは、祖父母や親戚の家に預けられることがあります。でも、祖父母も親戚も事情があって預かることができない、ということもあるでしょう。そんな時、「親戚のおじさんおばさん」の代わりに子どもを養育してくれる家が「養育里親」です。養育里親は国で決められた研修を受けた人たちが、保護者に代わってあたたかい家庭の中で子どもを養育する制度です。
Q:里親に預けたら、自分の子どもじゃなくなっちゃうの?
A:菜の花家族(養育里親)は養子縁組を目的とせず、その子にとって必要な期間だけ養育します。子どもがどこに行っても、お父さんお母さんがその子の親としての責任を担っていることに変わりはありません。
Q:学校はどうなりますか?
A:小・中学校は里親さんの家の学区の学校へ通います。里親さんの家から高校へ進学している子どももいます。
Q:子どもが親のことを忘れてしまわないか心配です・・・。
A:子どもの状況に応じて児童相談所等で面会することはできます。手紙や子どもへのプレゼントも同様です。まずは児童相談所にご相談ください。
菜の花家族(養育里親)は、子どもと家庭を応援する制度です!
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