平成22年度第10回千葉県行政改革推進委員会の概要
1.日時
平成23年3月24日(木曜日)午後2時30分から午後5時まで
2.場所
プラザ菜の花2階会議室
3.出席者
【委員】辻会長、赤田委員、片岡委員、永吉委員、若松委員
【県】久保総務部理事、渡邉総務課長、中島行政改革監、月岡教育庁生涯学習課長、佐近男女共同参画課長
4.議題
(1)公の施設の見直しについて
公の施設資料1:公の施設の見直しについて(生涯大学校・県立図書館)(PDF:240KB)
公の施設資料2-1:ちば県民共生センター調査票(PDF:198KB)
公の施設資料2-2:ちば県民共生センター参考資料(PDF:2,773KB)
公の施設資料3-1:さわやかちば県民プラザ調査票(PDF:194KB)
公の施設資料3-2:さわやかちば県民プラザ参考資料(PDF:638KB)
(2)審議会等の見直しについて
※議題(2)については、県の情報公開条例第27条の3第1号の規定により非公開としたことから資料及び委員の意見等については掲載いたしません。
5.委員の意見等
議題(1)公の施設の見直しについて
<1>生涯大学校
- 社会福祉審議会答申を尊重することが大事だと思うが、財政が厳しい中で、「カルチャーセンターのような科目を設ける余裕はない」という意見は理解できる。同様の講座は民間でもあるので、整合性がとれた改革案であると思う。
- 自治大学校、消防大学校などは、大学設置基準には準拠していないが、大学に代わるものを提供するという趣旨で「大学校」という名称となった経緯がある。生涯大学校は、大学とは別の役割があるように思うが、今後も「大学校」という名称を使い続けるのか検討してもらいたい。
<2>県立図書館
- 漫然と本をそろえるのではなく、例えば、当県が農漁業の盛んな県であることに鑑み、図書館の一角に国内のみならず諸外国の農漁業に関する文献等に特化した資料を揃えて関係者の利便に供する考え方もあるのではないか。
- 蔵書の電子化は、著作権法上の許諾が非常に難しい。国とは別に、千葉県の図書館として、著作権法上の手続を含めて電子化を行わなければならない図書数についても把握してほしい。
- 図書館業務は、一度方針を決めたら継続してやっていく必要がある業務である。見直すべき時期を逸することなく、しっかりと見直しを行い、それに従って粛々とやっていくべきである。
<3>県民共生センター
- ちばセンターと東葛飾センターを統合することで検討を進めてもらいたいが、一部機能(相談業務)を東葛飾地域で存続させた場合、統合後の人員や組織形態をどのように考えているのか示してほしい。
<4>さわやかちば県民プラザ
- さわやかちば県民プラザの施設別稼働率を見ると、施設によって大分偏っている。県による直営事業と外部への施設の貸出の割合を最適化して稼働率を上げ、直営事業の枠外で収益を上げることも考えてほしい。
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