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更新日:令和6(2024)年3月22日
ページ番号:9413
九十九里地域では、サトウガイ(通称:あかがい)、チョウセンハマグリ(通称:はまぐり)及びダンベイキサゴ(通称:ながらみ)などの砂浜性貝類を対象とした貝桁網漁業を伝統的におこなっています。
貝桁網漁業は、地域の基幹産業の一つであり、貝類資源の維持増大と安定は漁業のみならず、地域産業の発展に必要な課題であります。
しかし、砂浜海域に生息する貝類は、資源の変動が大きく、そのため貝桁網漁業の経営は不安定な状況にあります。
そこで、貝類資源の維持、増大を図るため、下記の対策を実施します。
平成11年度に九十九里地域での貝類漁業を対象とした資源管理型漁業を推進するため、関係漁協の組合長及び貝類の担当理事等で組織する「九十九里貝類漁業者検討部会」を設置しました。また、平成17年度に、同部会では、量・質・コストの管理を目的とした「九十九里貝類高度資源管理指針」を策定しました。今後、指針の定着を支援するため、各種調査を実施し、資源管理の実践に向けた取り組みを行っていきます。
九十九里地域等の漁業者が実施する貝類の種苗放流に対して助成を行い、貝類資源の維持・増大に努めます。
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