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更新日:令和6(2024)年4月19日

ページ番号:27

手賀沼終末処理場の概要

事業のあらまし

手賀沼終末処理場の全景(JPG:211KB)画像クリックで拡大表示されます。

千葉県北西部に位置する手賀沼は、農業用水をはじめ内水面漁場として利用されています。

また、その周辺は景観にすぐれ、人々が自然に親しむ憩いの場として、貴重な財産となっています。
しかし、流域の著しい都市化に伴い、沼の水質は昭和40年代から急速に悪化しました。
こうした状況から、流域全体の調和ある発展と公衆衛生の向上、そして手賀沼の水質保全を図るための手賀沼流域下水道事業が始まりました。
具体的には、手賀沼流域内7市(※)の汚水を終末処理場で処理し、利根川に放流しています。
(※)松戸市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、印西市及び白井市

昭和47年3月(1972年)

手賀沼流域下水道として都市計画決定ならびに事業認可を得て事業が開始

昭和56年4月(1981年)

手賀沼終末処理場が稼働

現状

手賀沼流域下水道の全体図H28手賀沼流域下水道の全体図(JPG:810KB)

現在の処理区域面積は約7,700ha、約62万人の汚水を処理しています。
家庭などから出た汚水は、各市の公共下水道を通り、さらに流域下水道を経て処理場に入ります。
処理場における1日当たりの平均処理水量は約22万立方メートルとなっています。
流域下水道の幹線管渠は、管の太さが3m以上のものもあります。
また、12ある幹線管渠の長さを足し合わせると、約88kmにもなります。

しくみ

下水道のしくみ、クリックで拡大画像をPDFで表示(PDF:221KB)

手賀沼終末処理場の処理方法は、標準活性汚泥法+急速ろ過法です。

処理場に入った汚水は約1日かけて処理され、塩素混和池で消毒した後、約5km先の利根川に放流しています。

また、汚水の処理によって生じる脱水汚泥(約140トン/日)を場内の焼却炉で燃やしています。

焼却することで、脱水汚泥の減量化(約30分の1)と臭気の低減といった効果があります。

手賀沼終末処理場へのアクセス

終末処理場案内図

アクセス(JPG:411KB)

所在地 我孫子市相島新田85-5

電話 04-7189-3831

最寄駅 JR成田線 布佐駅下車
(タクシーで約5分です)

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部手賀沼下水道事務所管理課

電話番号:04-7197-3361

ファックス番号:04-7197-3542

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