ちば県議会だより（No.146）4面

 一般質問

※質問項目は、主な項目を掲載しています。その他の項目は、千葉県議会ホームページに掲載しています。

2月23日（月曜日）

岡田幸子（おかださちこ）議員（共産党）（市川市）

• 沖縄米軍新基地建設強行
• 銚子県営住宅母子心中事件
• 教育支援
• 就労支援

中沢裕隆（なかざわひろたか）議員（自民党）（柏市）

• 観光立県の推進
• 2020年東京オリンピック・パラリンピック
• 道徳教育
• 柏警察署

武田正光（たけだまさみつ）議員（自民党）（流山市）

• アベノミクスと県の経済政策
• （仮称）三郷流山橋
• 市野谷の森公園
• 保育所待機児童

大川忠夫（おおかわただお）議員（民主党）（千葉市花見川区）

• 悪質な県税滞納者に対する取り組み状況
• 介護職員不足
• サービス付き高齢者向け住宅
• ラウンドアバウト交差点

内田悦嗣（うちだえつし）議員（自民党）（浦安市）

• 鉄道問題
• 護岸整備
• 特別支援教育
• 福祉のまちづくり

2月24日（火曜日）

臼井正一（うすいしょういち）議員（自民党）（千葉市美浜区）

• 京葉線
• 海岸部の活性化
• 県営住宅
• 渋滞対策

秋林貴史（あきばやしたかし）議員（公明党）（松戸市）

• プレミアムつき商品券の活用
• 駅前保育所の整備
• デマンド交通の活用
• 松戸駅周辺の活性化

横堀喜一郎（よこぼりきいちろう）議員（民主党）（茂原市）

• 一宮川水系の河川整備計画
• 産科医不足と災害医療
• 圏央道の有効活用
• 大網白里特別支援学校

鈴木昌俊（すずきまさとし）議員（自民党）（市原市）

• 都市行政
• 土木行政
• 防災対策

2月25日（水曜日）

木下敬二（きしたけいじ）議員（自民党）（南房総市・安房郡）

• 経済対策
• 人口減少問題
• 水産業の振興
• 有害鳥獣対策及び農業問題

岩井泰憲（いわいやすのり）議員（いんば無所属の会）（印旛郡）

• 高崎川護岸の侵食問題
• 小規模消防の広域化の推進
• 房総のむらの拡充
• 長門川の護岸整備

石井宏子（いしいひろこ）議員（民主党）（君津市）

• 地方創生における人口減少対応
• 農業・中小企業振興
• スクールソーシャルワーカーの配置
• 障がい者就労支援

川井友則（かわいとものり）議員（みんなの改革）（松戸市）

• ICTを活用した学習
• 動物の愛護
• 災害時の避難所における愛玩動物の同伴
• 放射性物質に汚染されたごみ焼却灰

2月26日（木曜日）

宍倉登（ししくらのぼる）議員（自民党）（千葉市花見川区）

• 若者の雇用
• 都市部における大規模地震対策
• 印旛沼・花見川地区のサイクルツーリズム
• 介護保険

小池正昭（こいけまさあき）議員（自民党）（成田市）

• 成田国際空港
• 観光行政及び農業問題
• 教育行政及び福祉医療問題
• 国家戦略特区（成田市）

瀧田敏幸（たきたとしゆき）議員（自民党）（印西市）

• 北総鉄道
• 手賀沼土地改良事業
• 県産農産物の台湾への輸出
• 2019ラグビーワールドカップ日本開催

山本義一（やまもとよしかず）議員（自民党）（八街市）

• 国保の都道府県化
• 農業問題
• 浄化槽の法定検査
• 道路問題

 2月定例県議会知事あいさつ

平成27年度当初予算等

平成27年度は、「くらし満足度日本一」の千葉の実現に向けた取り組み成果を着実に上げる年と位置付けています。
一般会計の当初予算規模は、1兆7,095億7,600万余円となり、前年度比5.9％増となっています。
なお、2月補正予算において、国の新たな交付金を活用した地域消費喚起型事業や地方創生先行型事業など、101億6,700万円を計上しており、当初予算と一体化して事業を実施してまいります。

事業の概要

1.県内経済の活性化

東京オリンピック・パラリンピックを契機とした地域の活性化を進めるため、キャンプ誘致に向けての助成や、外国人観光客向けの公衆無線LANの整備を加速化します。加えて、本県の魅力を国内外に発信するため、私みずから海外でトップセールスを行い、外国人観光客の誘致や県産農産物の販路拡大を図ります。
また、東京湾アクアライン通行料金800円の継続や、平成28年度の3回目の「ちばアクアラインマラソン」開催に向けたPRイベントなどの準備を進めてまいります。
さらに、夏の観光シーズンの宿泊・滞在型観光の促進や、観光公衆トイレへの補助率を引き上げ、整備を進めてまいります。
県内消費を喚起するためプレミアムつき商品券や宿泊券の発行・販売、ふるさと産品のネット割引販売などを実施するほか、転職支援などを行い、県外からの転入者の増加を図ります。
その他、中小企業振興資金の過去最大の融資枠5,700億円を継続し、中小企業への支援を拡充します。また、「茂原にいはる工業団地」および「袖ケ浦椎の森工業団地」については、平成29年度の分譲に向け造成工事を進めるとともに、国内主要都市でのトップセールスなどにより、企業誘致も強力に推進していきます。

2.農林水産業の振興と社会基盤づくり

農林水産王国・千葉の復活を目指し、生産効率を高める取り組みを進めるため、産地連携による規格の統一化を拡充し、競争力を一層強化します。
さらに、飼料用米等への転換推進による米の需給改善を進め、高収益型経営を目指す畜産農家などに助成を行い、地域全体の活性化を図るとともに、農産物被害の防止に万全を期してまいります。
また、圏央道の早期全線開通に向け、大栄-横芝間の用地取得を強化するとともに、観光拠点や圏央道、外環道とのアクセス道路の整備を推進します。

3.くらしの安全・安心の確立

首都直下地震等の大規模災害に備え、総合支援補助金を創設し、地域防災力の向上を図ります。また、津波対策である堤防のかさ上げ・増設を進め、土砂災害警戒区域の指定に必要な調査を加速します。
さらに、公共施設の長寿命化計画の策定を進め、計画的な修繕・改修に取り組みます。
この他、コンビニ防犯ボックスの新設や、青色防犯パトロール車のドライブレコーダー設置への助成など、防犯対策の強化を図ります。

4.子供・子育て世代への支援の充実

待機児童の解消を図るため、助成を行うほか、児童相談所職員の増員やこども病院への専門コーディネーターの配置など、児童虐待の防止・早期発見・対応を図ります。
また、臨床心理士や退職教員らを中心とする支援チームの派遣を開始し、いじめ根絶の取り組みを強化します。
さらに、特別支援学校の過密化・教室不足への対応や、私立学校の経常費補助に対する県単独の上乗せ補助額を増額します。

5.医療・福祉の充実

地域医療を支える人材確保のため、医師修学資金と保健師等修学資金の貸付枠の拡充や、自治体病院への医師派遣事業を開始します。また、救命救急センターの運営費やドクターヘリの運航・関連施設の整備への助成を増額するほか、地域の中核的機能を担う病院への補助を新設し、医療機関の整備を進めます。
また、特別養護老人ホームの補助単価引き上げや、高齢者向け住宅整備への助成金の増額など、高齢者の生活を支える施設の整備を促進します。

6.環境・文化施策の推進

住宅の太陽光発電や家庭用燃料電池に加え、太陽熱利用システムの設置に対する助成を始めます。
また、全国「みどりの愛護」のつどいの準備を進め、「県民の日」中央行事については、文化会館から幕張メッセに会場を移して実施します。

そのほか、条例の制定や一部改正等、議案についての概要説明がありました。

 『千葉県議会史』第10巻を刊行しました

『千葉県議会史』第10巻は、昭和62年4月から平成7年3月までの世の中の動きを県政を中心に叙述した「通史」と県議会での主な質疑を採録した「議事概要」などで構成しています。
議会史は、千葉県議会事務局図書室や各公立図書館などでご覧いただけます。（なお、販売はしておりません。）

千葉県議会ホームページ

県議会情報を掲載しています。ぜひご覧ください。

会議録検索
本会議及び各種委員会の会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索、閲覧できます。

千葉県議会ホームページで動画配信中
スマートフォン・タブレット端末でも視聴できます。