令和5年9月定例県議会健康福祉常任委員会審査結果

日時	令和5年10月5日（木曜日）午前9時59分～午後4時
場所	県議会棟4階第3委員会室
委員名	伊藤寛委員長、市原淳副委員長、川名寛章委員、 石橋清孝委員、佐野彰委員、入江晶子委員、 野田剛彦委員、鈴木和宏委員、みわ由美委員、 岩波初美委員、中西香澄委員

付託案件

議案

議案番号	議案件名	審査結果
1	令和5年度千葉県一般会計補正予算（第2号）	原案可決
5	令和5年度千葉県特別会計病院事業会計補正予算（第1号）	原案可決
8	職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について	原案可決
11	千葉県医師修学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
12	興行場法施行条例等の一部を改正する条例の制定について	原案可決

請願（新規分）

受理番号	請願件名	区分				備考
13	安全・安心の医療・介護実現のため県内すべてのケア労働者の大幅賃上げの実現を求めることについて	不採択 1,2項

※審査結果については委員会におけるもので、本会議における議決事項とは異なる場合があります。

主な質疑の概要

Q:がんセンターの駐車場から建物までの距離について、患者の負担にならないよう、どのように対応していくのか。
A:患者の利便性を考え、できる限りの対策に取り組んでおり、今後も真摯に対応策を検討していく。

Q:修学資金貸付条例を改正し、県外で研修することを容認することで、千葉県の医師確保にどのようなメリットがあるのか。
A:研修病院を県内に限定せず、幅広い範囲から病院を選択できるようにすることで、制度からの離脱を防ぎ、確実に就業義務を果たすことにつながるメリットがある。
　県外での臨床研修後は、返還免除要件を満たすよう、千葉県に戻り、就業していただきたいと考えている。

Q:令和4年度決算についての病院局としての評価を伺いたい。
A:各病院で新型コロナ感染症患者の受入や臨時医療施設への医療従事者派遣など新型コロナウイルスへ対応しつつ、通常医療の患者受入も積極的に行い、収益が増加した結果、令和4年度決算は令和3年度に比べて約5,000万円改善した。
　しかし、経営状況が依然として厳しいことから、引き続き経営改善に努めていく。