令和2年12月定例県議会健康福祉常任委員会審査結果

日時	令和2年12月14日（月曜日）午前10時1分～午後4時19分
場所	県議会棟4階第8委員会室
委員名	小野崎正喜委員長、宮坂奈緒副委員長、伊藤和男委員、 川名寛章委員、山中操委員、佐野彰委員、 小路正和委員、入江晶子委員、安藤じゅん子委員、 秋林貴史委員、みわ由美委員、市原淳委員

付託案件

議案

議案番号	議案件名	審査結果
1	令和2年度千葉県一般会計補正予算（第7号）	原案可決
9	使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
10	興行場法施行条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
11	食品衛生法施行条例の一部を改正する等の条例の制定について	原案可決
13	契約の締結について	原案可決
18	指定管理者の指定について	原案可決

請願（新規分）

受理番号	請願件名	区分				備考
30	私立幼稚園に対する私学助成の大幅増額を求めることについて	不採択 6項				-
34	安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守ることについて	不採択 1~5項				-

※審査結果については委員会におけるもので、本会議における議決事項とは異なる場合があります。

主な質疑の概要

Q:発熱患者に対応する医療機関数に、発熱外来の指定を受けていない医療機関を含めているのはなぜか。
また、本県では発熱外来の指定を受けている医療機関が少ないとのことであるが、医療提供体制に問題はないのか。
A:事前に医療機関の考えを確認したところ、患者が集中するなどの懸念があるため、発熱患者の診療は行うが、指定は希望しないという医療機関が相当数見込まれることが判明した。
そのため、指定希望の有無にかかわらず、発熱患者の診療を行うかを調査し、その結果を発熱患者に対応する医療機関数とした。
指定を希望しない医療機関にあっても、必要な院内感染対策は講じられており、医療提供体制に問題はないものと考えている。

Q:新たな社会福祉センターについて、災害時における役割はどうか。
A:新たな社会福祉センターは、大規模災害時には、県災害ボランティアセンターや災害福祉支援チームDWATの本部となるほか、帰宅困難者の一時滞在施設としても位置づけられている。

Q:今後、新型コロナウイルス感染症の感染状況が悪化し、飲食店への営業時間の短縮要請を行わなければならなくなった場合は、協力金を支給する考えがあるか。
A:これ以上感染が拡大し、医療提供体制が逼迫するなどの状況となった場合には、営業時間短縮の協力要請を検討する。
その際は、国の交付金の制度で示されている額を協力金として支給したいと考えている。