令和元年12月定例県議会総務防災常任委員会審査結果

日時	令和元年12月16日（月曜日）午前10時～午後2時37分
場所	県議会棟3階第1委員会室
委員名	斉藤守委員長、森岳副委員長、浜田穂積委員、 鈴木昌俊委員、武田正光委員、佐藤健二郎委員、 宮川太委員、網中肇委員、田中信行委員、 野田剛彦委員、仲村秀明委員、プリティ長嶋委員

付託案件

議案

議案番号	議案件名	審査結果
1	令和元年度千葉県一般会計補正予算（第4号）	原案可決
10	政治倫理の確立のための千葉県知事の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
11	職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について	原案可決
12	千葉県県税条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
14	使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
15	千葉県情報公開条例の一部を改正する条例の制定について	原案可決
25	当せん金付証票の発売について	原案可決

請願（新規分）

受理番号	請願件名	区分	備考
8	国に対し「消費税率5％への引き下げを求める意見書」の提出について	不採択
11	2019年度ゆきとどいた教育を求めることについて	不採択 (1～4項)
12	幼児教育のゆたかな発展と保育料の父母負担軽減のために私立幼稚園に対する私学助成の大幅増額を求めることについて	不採択 (1～5項)

※審査結果については委員会におけるもので、本会議における議決事項とは異なる場合があります。

主な質疑の概要

Q:災害復興・地域再生基金をほぼ使い切った中で、令和2年度当初予算で見込まれている580億円程度の収支差の解消に向けて、今後どのように取り組んでいくのか。
A:来年度当初予算の編成に当たり、必要性や緊急性、県民生活に与える影響などに十分配慮しながら、事業費の精査を進める。
また、財源については、台風15号等からの復旧・復興に係る経費について、国に対して特別交付税措置等を要望するとともに、今年度の事業費についても節減を図り、活用できる財政調整基金等を確保していく。

Q:千葉県災害復旧・復興に関する指針における支援策の充実や進捗管理をどのように進めていくのか。
A:一日も早い復旧・復興に向け、指針に位置づけた施策に取り組んでおり、今後、年度末を目途に、指針を改訂し、事業の進捗状況の反映や行程表の更新、新規事業の追加を行い、公表したいと考えている。

Q:来年以降、規模の大きな台風による被害を最小限に抑えるため、具体的にどのような予防策を考えているのか。
A:県庁全体で危機意識を共有し、市町村への情報連絡員の迅速な派遣、県・市町村の保有備蓄物資の情報共有、倒木除去に係る協定の締結などに取り組んでいく。