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千葉県議会 > 本会議・委員会 > 常任委員会 > 県内調査報告/県外調査報告 > 令和8年6月定例会文教常任委員会県内調査報告書

更新日:令和8(2026)年8月28日

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令和8年6月定例会文教常任委員会県内調査報告書

令和8年6月29日

千葉県議会議長 武田 正光

文教常任委員長 伊藤 寛

本委員会が所管事務調査のため、県内調査を実施したところ、その概要は下記のとおりでした。

  1. 用務:文教常任委員会県内調査
  2. 調査先:千葉県立千葉中学校(千葉市中央区)
  3. 期間:令和8年6月29日(月曜日)
  4. 概要:以下のとおり

参加者名簿

日程表

調査の概要について

千葉県立千葉中学校(千葉市中央区)

(1)日時:令和7年6月29日(月曜日)14時45分から16時08分

(2)調査項目:県立中学校における中高一貫校の取組状況について

(3)経過
 初めに、千葉県立千葉中学校・千葉高等学校 大会議室で校長から学校概要及び調査項目に係る説明を受けた。続いて、教職員課から説明を受けた。
その後、校内施設を視察し、会議室で質疑応答を行った。

(4)概要説明

 学校教育目標について、千葉高校では、民主社会の有為な形成者としての自覚、情報に流されない深い理解と批判的思考、自主性・協働・多様性の尊重を通じた人間中心の価値創造、そして勤労・責任と社会貢献の志を重視している。千葉中学校では「知性・学力・教養」「人間性」「社会貢献」を分かりやすく位置づけた。スクールポリシーとしては、基礎基本・思考力・知的好奇心を備えた生徒像(アドミッション・ポリシー)、探究的・教科横断的・対話的で深い学び(カリキュラム・ポリシー)、学問的教養と課題解決力・発信力・協働性を備えた卒業生像(グラデュエーション・ポリシー)を対外的に明確化している。
 中高一貫の核となる探究的な学びを養うために、千葉中学校では「千葉中アカデミア」、千葉高校では「千葉高ノーベル賞」を設けている。「千葉中アカデミア」については3つで構成されおり、第一に「学びのリテラシー(読解力・表現力・人間関係力)」、第二に「個人探究」として中学1年・2年はレポートを発表・3年生は卒業論文を執筆、第三に「プロジェクト」として社会人講演会、職場体験、外部機関連携(裁判所、赤十字、研究機関等)により社会との接続を図っている。
 学習活動としては、中高全学年の校外学習(大学見学、研究機関訪問、OBガイド企画等)を実施し、修学旅行は中学2年及び高校2年で実施し、高校2年は選択型行程とするほか、中学3年は希望者による海外異文化学習を計画している。
今後の方向性として、探究の強化と社会生活に接続する学びの拡充を図るた
めに、英語教育ではALTの増員、オンライン国際交流、AIを活用したスピーキングのブラッシュアップを進める。加えて、日本金融教育支援機構と連携し、効果測定モデルを活用した実践的な金融教育を授業に組み込む。
 なお、これらの取組を着実に推進するため、千葉県教育委員会では、進学指導重点校10校及び中高一貫教育重点校2校である、千葉県立東葛飾中学校・東葛飾高等学校、千葉県立千葉中学校・千葉高等学校に対して、意欲と熱意のある教員を、千葉県内の公立高等学校・公立中学校・公立小学校・公立義務教育学校及び公立特別支援学校から公募している。

 

(5)主な質疑応答

問:千葉高校の募集倍率が年々低下傾向にあると承知しているが、その理由は何か。公立高校の強みを生かす観点から、千葉高校は今後どのように取り組むのか。また、私立高校と対峙していくために、どのような方策を講じるのか。
答:募集倍率の低下については、本校生徒の通学元である市町村ごとの人口動態が大きく影響していると考える。したがって、本校としては、学びのコンセプトを明確に打ち出すとともに、メリハリのある予算投下・人員投下を行うことで、私立高校と十分に競合できるものと考える。

問:校長が高等学校と中学校を兼務することのメリットは何か。
答:中学校・高等学校の双方を理解し、6年間を見通した学びを実現するためには、一人の責任者が全体を十分に把握し、その方針を管理職間で共有することが重要である。その観点からは、中学と高校で校長が別々であるよりも、同一人物が兼務することが望ましいと考える。

問: 部活動の地域展開について教えてほしい。
答: 部活動は47団体が活動しており、地域展開について生徒・保護者・教職員へのアンケート結果を踏まえ、専門的指導者への期待や受益者負担が確認された一方、教職員の多くは土日指導の継続に慎重であることが分かった。これを受け、導入を検討する校内ワーキンググループを設置することとした。

 

参加者名簿

委員

職名

氏名

会派

委員長

伊藤 寛

自民党

副委員長

川名 康介

自民党
委員

宍倉 登

自民党
委員 関 政幸 自民党
委員

中村 実

自民党
委員 野田 宏規 自民党
委員 野田 剛彦 立憲民
委員 秋山 陽 立憲民
委員 阿部 俊昭 公明党
委員 石川 りょう 千政団
委員 浅野 ふみ子 共産党
委員 榎本 怜 野田民

随行

所属・職名

氏名

備考

教育長

杉野 可愛

-

企画管理部財務課長 田中 憲一 -
企画管理部財務課副課長 佐久間 守一 議事課主幹(併任)
議会事務局総務課副主査

齋藤 史織

-
議会事務局政務調査課主事 今野 友里恵 -

日程表

6月29日

場所

備考

県議会 - 14時28分 -
千葉県立生浜高等学校 14時15分 16時08分 調査
県議会

16時30分

- -

 

お問い合わせ

所属課室:議会事務局議事課委員会班

電話番号:043-223-2518

ファックス番号:043-222-4073

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